旅行・山行記録

エベレスト街道・トレッキング

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キャンジュマ

11月23日(水)

              

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Copyright © 2016, Kengo Tachibana. All rights reserved.
Created: September 16, 2016
Updated: December 09, 2016

ball_magenta2.gif 7日目 11月23日(水)
  • 天候:晴
  • 起床
  • 朝食
  • トレッキングD':自由参加(kenta山人は体調悪く不参加、タンボチェで休む)
  • タンボチェ→タンボチェ・リ→タンボチェ
  • トレッキングD:タンボチェからキャンジュマまで、5.3km、全行程5時間10分、実歩行約4時間
  • :コース・経路などは「クムジュン 11/21」ページ【詳細地図】参照。)
    タンボチェTegboche11:10→12:45プンキ・テンガ(昼食)14:00→16:00エベレスト街道分岐→16:20キャンジュマKhyangjuma
  • 夕食:18時30分
  • 就寝:20時頃
  • 宿泊:キャンジュマ Khyangjuma "Dream Garden Lodge"
  • 日誌
    • これは触れていなかったが、ネパールに入ってカトマンズも含め、幸い連日雲一つない晴天が続いた。この日も快晴。タンボチェの夜明けは美しかった。朝食後、タンボチェの台地から突き出るように聳えるタンボチェ・リ(4,198m、リ Ri とは「峰」の意)登山グループが出発した。体調のことを考え、私はこれにも不参加、ホテルでの休息と周辺散策程度でゆっくりさせてもらった。二日前午後のクムジュンでの休息とこの日午前活動を休んだことで、体調はすっかり回復したようだ。その後のトレッキングは高度を下げて行くことと、高所に身体が馴染んだためであろうが、ずいぶん楽であった。ただ、夕刻の微熱は続いた。呼吸器の炎症は治りきっていないようだ。
    • タンボチェから街道分岐までは前日のルートを戻ることになる。その分岐から先キャンジュマまではメインの街道を少し進むが、初めて歩くこの道はナムチェへ続く。この日の行程はキャンジュマまで、5.3km。前日の逆コースで、谷底のプンキ・テンガまで下りロッジで昼食、そこから街道分岐までは上りである。景色のよい所でかなりこまめに休憩を取ってくれたので、楽しく歩くことができた。街道分岐から先キャンジュマのロッジまでは坂が緩み楽に歩けた。ただ、ロッジすぐ手前で、道が一部凍りついていたのにはちょっと驚いた。気温の低いことが分かったの
      で、防寒に気をつけねばならないと思った。
    • キャンジュマの宿は"Dream Garden Lodge"、何とも麗しい名前だ。しかし、くじ引きで私はロッジ本館ではなく、そこから少し離れた場所に建つ「離れ」の2階に泊まることになった。そこの1階の広間にはポーターたちが泊まる。本館ではトイレが建物内に設えてあるが、この離れでは屋外トイレ。このトイレは画像で示すように(画像053 および 054 参照)」、至ってシンプル、何だか懐かしいような気がする。60年ほど前の日本の田舎の便所を思い出した。トイレの建屋はあるものの、トイレの形式は板張りに四角の穴が空いているだけ、水もなければ容器もない。ただ日本と違うのは、その穴の前に枯れた木の葉がうずたかく積まれていることだ。用を足した後、木の葉を適量穴の中へ蹴込むことになっているらしい(尾籠ながら、ちょっと覗いてみたらそこに木の葉が散らばっていた)。これを見たからか、このロッジでは便意が消し飛んでしまった(もっとも、これは食事の量を減らしていた結果だろうが)。
    • トレッキング第5日目、その後半最初の日は前半の上りに比べ遙かに楽に、かつ快適に歩くことができ、楽しかった。トレッキングは残り2日だけになった。

  • 画像とコメント
  • :各画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)

    【タンボチェ】

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    エベレストの夜明け
     
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    世界最高峰が朝日に輝く
     
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    タンボチェは未だ山陰
    タンボチェ・リ登山者、出発
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    タンボチェにも日が射してくる
     
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    朝日を浴びるホテル
    玄関先で荷物運搬準備
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    コンデ・リ山塊も朝日に輝く
    いい眺めだ
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    僧院全景
     
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    朝、エベレスト・ローツェ
    右手はアマダブラム
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    素晴らしい景色だ
    見飽きることがない
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    僧院正面の門
     
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    マニ車堂
    正面の門左右に二つある
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    堂内の巨大なマニ車
    堂内の壁画が美しい
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    北側、下の広場から
    ホテル、ストゥーパ、僧院
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    テンボチェから南西方面
     
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    エベレストとローツェ
     
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    アマダブラム
     
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    タンボチェから北東方面
     
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    下の集落はパンボチェ
    街道がその先へ延びる
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    タンボチェの広場にて
     
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    タムセルクがすぐ側にそそり立つ
     
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    タンボチェ・リ登山組が下山
    小休憩後、全員でキャンジュマへ下る

    【タンボチェからキャンジュマまで】

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    前日登ってきた道を下る
    上りより遙かに楽だ
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    谷間のプンキ・テンガまで急坂
     
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    プンキ・テンガの前で休憩
    珍しく、黄葉がきれいだった
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    ヤクと思われる
    ゾッキョかも知れない
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    ほぼ谷底まで下りてきた
    ここでも小休憩
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    前日渡った吊り橋
    今日は逆コース
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    橋の上から
    ドゥード・コシ(川)上流
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    ドゥード・コシ(川)下流
    モンジョ、パクディンへと流れ下る
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    橋を渡り
    プンキ・テンガのロッジに寄る
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    陽だまりが心地よい
     
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    このロッジで昼食
    食事は至ってシンプル、質素
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    ロッジからの眺め
    吊り橋と、背後の山はタンボチェ・リ
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    昼食後、下山再開
    皆さん、しっかりマスク
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    ここからは上りである
    急坂が続く
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    道幅の広い所で休憩
     
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    トラバースの道を上る
    前日下った所だ
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    休憩所で一休み
     
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    上り道が続く
     
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    アマダブラムの姿を背に
    お日様を正面に、上る
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    急峻な斜面を横切る形で
    高度を上げて行く
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    展望のよい地点で休憩
    アマダブラムが美しい
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    時間を取ってゆっくり休む
    楽しい一時だ
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    街道分岐通過
    この先、道はなだらかになる
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    前日クムジュンからの道を右に見て
    メインの街道を少し進む
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    穏やかな道だ
    灌木林がすがすがしい
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    キャンジュマの集落入口
    道が凍っていた
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    キャンジュマ到着
    日が陰りはじめていた
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    今日の宿"Dream Garden Lodge"
     
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    ローツェとアマダブラムが見える
     
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    タムセルクはくっきりと
     
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    ロッジの食堂・広間
    ダライ・ラマの肖像画があった
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    私の部屋は「離れ」、トイレは外
    トイレに水・容器などなし
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    ただ落ち葉がうずたかく積まれているのみ
    使用後落ち葉を便器(?)の中へ放り込む

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