旅行・山行記録

エベレスト街道・トレッキング

カトマンズ

11月18日（金）

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ホテル07:30⇒［専用バス］⇒08:00タイ・バンコク（スワンナプーム）国際空港（タイ出国）10:40⇒［タイ航空TG-319、Boeing 777-200ER］⇒12:50カトマンズ・トリブバン国際空港（ネパール入国）14:00⇒［専用バス］⇒14:45カトマンズ市内・ホテル

トレッキング：なし

観光：16時～17時15分カトマンズ市内タメル地区散策

食事：昼食機内食、夕食18時30分ホテル・レストラン

就寝：21時30分

宿泊：カトマンズ Kathmandu "Hotel De L'Annapurna"
日誌

この日のモーニングコールは5時30分だったが、その前に目覚めた。バンコクのこのホテルの朝食は東アジア各国料理が準備されており、いくつか組み合わせることができる。美味しかった。
食後、専用バスに乗ってスワンナプーム空港へ向かう。途中、車窓からバンコク中央駅や町の様子などを眺められた。印象的だったのは、高速道脇に設置された大きな宣伝用看板が、国王の死を悼み、全体が黒く塗り込められていたことである。バンコク・スワンナプーム国際空港は東南アジアのハブ空港の一つであり、ターミナルは大きく、広々して、立派であると感じた。また、カトマンズ行TG-319便はきちんと定刻通り飛び立った。
飛行機がネパールに入ると、やがて右手に長大なヒマラヤ山脈が見えてくる。明日からのトレッキングのことを思い、期待が膨らむ。
機はカトマンズ・トリブバン国際空港に定刻到着。空港ターミナルで機内預け荷物を受け取り、入国手続きを済ませる。ターミナルの外にでてみると、そこは人々と車で溢れていた。大変賑やかだ。しかし、その混雑の中に、不思議な秩序めいたもののあるのが感じられた。これは、カトマンズの大通りや、タメル地区、それにあのスリランカの町中でも感じたことである。喧噪と混沌の中の静かな秩序、とでも言うべきか。東アジアに共通する雰囲気なのかも知れない。

ホテルへ向かう専用バスの車窓から、自動車とバイクと人々の様子を見る｡大都会の首都であるにも拘わらず、土埃が立ちこめ、全体ほこりっぽいのが分かる。マスクをかけている人が多い。これは今乾期であるから、ということだけではないようだ。この地では呼吸に気を配らなくてはならない。幸い、マスクは十分な枚数準備している。
この日は便利な所に建つ"Hotel De L'Annapurna"に1泊。ホテルは大きな門があり、守衛が数人客の出入りを見守る。極めて安全だ。ホテルの敷地は広大で、表通りの喧噪が嘘のように静かだ。大気も幾分清浄だと思えるほどである。五つ星ホテルで、万事快適である。ゆっくり寛ぐことができた。
昼食は機内食で済ませていたので、ホテル到着後、一休みして、全員連れだってガイドさん（日本の大学で勉強したことのある女性）の案内で、カトマンズで最も賑やかなタメル地区散策に出かけた。トレッキング終了後、このホテルに2泊するので、買い物などはその時の楽しみとして、この日は、ごった返すタメル地区下見の散策である。細い小路が込み入っているので、この下見は後で役に立った。それにしても、物があふれかえっているのには驚いた。想像以上だ。ここで買い物するには、よほど冷静に判断しなくてはならないだろうと思われた。
夕食はホテルの中の中華料理店。カトマンズ着を祝ってビールを飲んだ。喉の埃が洗われるような感じで、格別なおいしさを味わった。ただ、料理そのものはまずまずといったところか。

画像とコメント

注

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ホテルの朝食
　

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ホテルのロビー
　

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大形専用バスに乗り込む
　

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町中は渋滞気味
トゥクトゥクも走っていた

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タイ鉄道バンコク中央駅
ヨーロッパ風である

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高速道料金所
　

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車窓からの眺め
　

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手前のバラックと彼方のビル群
　

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高速道下の水たまり
その上のバラック

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この日も高速道は渋滞
　

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中央彼方はサッカー場
　

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国王の死を悼み
広告板も喪に服す

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スアンナプーム国際空港到着
　

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国際線ターミナル
　

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左右の巨大な鬼神像
いかにもタイらしい

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タイ航空TG-319便でネパールへ
　

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右手にヒマラヤ山脈が連なる
　

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山脈を見ながら
カトマンズへ

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カトマンズ、トリブバン国際空港到着
　

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歩いてターミナルへ
　

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機内預け荷物を受け取る
　

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ターミナルの外は人が一杯
　

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人と車で大混雑
だが、不思議なことにある種の秩序がある

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我々の大型専用バス
　

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ホテルに向かう
　

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空港近くの町の風景
　

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人と車と
土埃

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やたらバイクが多い
　

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警官、それとも警備兵か？
スマホの相談らしい

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町中に入る
　

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"Hotel De L'Annapurna"到着
　

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ホテルには厳重な門がある
ホテル内から見たところ

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ホテルの部屋
極めて上等

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バスルーム
　

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飲物の設備
　

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2階客室と廊下
　

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ホテルの広場の花
　

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一同連れだって市内散策へ
　

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タメル地区へ向かう
右手は王宮

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タメル地区入口のお寺
重要な目印である

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タメル地区の中へ
　

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この電線の塊に驚いた
　

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タメルには何でもあり
　

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活気に満ちている
混沌！

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むしろこの飲料ボトルの整然さに
違和感を覚える

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夕刻、ホテルへ戻った
　

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夕食はホテル内の中華料理レストランで
ビールが美味しかった

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中華料理はまずまず
　