旅行・山行記録

スリランカ旅行 2017

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エッラ Ella

1月24日(火)〜25日(水)

              

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© 2016 Kengo Tachibana
Created: December 23, 2016
Updated: February 20, 2017


ball_magenta2.gif 第16日目 1月24日(火):ナラタニヤからエッラへ、エッラの宿
  • 天候:終日雨、気温 エッラ22℃
  • 起床:5時45分
  • 朝食:7時50分
  • 移動
  • 宿前から08:15[民営Bs、74円]10:10ハットン・バス・ステーション[Tk]鉄道駅前のHatton National Bank(円→ルピー両替)→
    HATTON駅 11:20[Tr、Podi Menike EXPRESS TRAIN No: 1005、一等車、1250円]15:30 ELLE駅[Tk]16:10宿
  • 昼食:12時30分、列車内にて、朝食の残りなど
  • 滞在・訪問:エッラ
  • 観光:雨のためなし
  • 夕食:19時、宿にて、ヌードル、カリー(チキン、野菜)
  • 就寝:21時頃
  • 宿泊:エッラ Ella "Rock side inn - Ella"
  • 日誌
    • ナラタニヤの宿の前からバスに乗れたので、荷物運びの必要がなく助かる。ハットンバスステーションまで約2時間、窓の外に展開する中央山岳地帯の景色、バスの乗り降りする客の様子、車内風景など、退屈することはない。
    • 距離は短いがリュックを背負って歩くのがしんどいので、ハットンのバスステーションからトゥクトゥクでHtton National Bankへ行った。ルピーが残り少なくなったので日本円から換金するためである。警備などしっかりした立派な銀行で、安心できる(換金にはパスポート提示が必要)。少々時間がかかったが、担当の若い女性銀行員からルピーを受け取り、向かいのハットン駅へ移動した。なお、この時点で、1円=1.3スリランカルピーであった。一昨年と比べると(その時は1円=1ルピー)、3割ほどルピー安である。
    • 特急"Podi Menike"は予定より20分遅れでハットン駅を発車した。一等車は実に快適である。あいにく雨模様の天気であったが、山岳地帯の景色を楽しめた。ナヌ・オヤまでは一昨年見た景色だが、その先は初めてだ。列車のスピードが一段と遅くなり、より山奥へ入っていく感じがした。
    • エッラ駅では多くの観光客が列車から降り立ち、駅舎内、駅前共にごった返していた。客の多くが西洋諸国の人々で、中国人も目立つ(私以外、日本人はいなかったようだ)。特に駅前広場では、ホテルの出迎え人、宿の呼び込み、タクシー・トゥクトゥクの誘いなどなどで大騒ぎ、私は広場の側らに身を避けて、この
      混雑の大浪が退くのを待った。やがて辺りが静まったので、居残っていた1台のトゥクトゥクに乗って宿へ向かった。
    • 宿の"Rock side inn - Ella"は山腹の斜面に建つ家族経営のホテルである。私の部屋は3階だったが、部屋の前の広いバルコニーからのエッラ・ロックと谷間の眺望が素晴らしい。部屋はツインベッドで広く、トイレ・シャワー室はシンプルだが清潔、設備・備品も満足。特に冷蔵庫が有り難かった。庫内に水、コーラ、ジュースなどの飲物、それにビールも入れてあり、自由に取りだして飲めたからである。このようなザービスは、今回の旅で泊まった宿ではこのホテルだけである。ドイツやその他のヨーロッパからの客が多いようだったが、冷蔵庫は彼ら向けなのかも知れない。
    • 夕食前、1階の食事スペースでハプニング。電灯に無数の小さな虫が群がり飛び、落ちて床にも散らばっていた。珍しい現象で、写真を撮ったが、ドイツ人女性も同じように写真撮影していたのが面白かった。不思議なことに、虫の群れの飛翔は7時頃にピタッと止み、食事中は食事スペースは至って静かであった。しかも、次の日はこのような現象はなかった。何なのかよく分からない。
    • このホテルの食事は大変美味しい。オーナーの奥さんの手料理ということだが、全体にやさしい味付けで、薄塩味なのが特にいい。ただ、メニューはなく、いわゆるお任せだが、私は好き嫌いがないので、美味しければそれで満足である。
  • 画像とコメント
  • :各画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)

    【ナラタニヤからハットン駅まで】

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    ナラタニアの朝
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    食事スペース
     
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    天気はよくないようだ
     
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    朝食
     
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    残りはお昼の弁当に
    パックしてくれた
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    クラッカーをかじるリス
    この宿の人気者のようだ
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    ハットン行きバスの中
    乗客は少ない
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    途中で乗り込むお客
     
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    茶畑
     
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    仏教寺院
     
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    大きな橋を渡る
     
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    この辺りの木々は背が高い
     
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    車内が混んできた
     
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    ある村の風景
     
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    スリー・パーダをズームで
    山頂は雲に隠れている
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    町を通過する
     
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    町の風景
     
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    賑やかな通り
     
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    別の町の仏陀像
    道路分岐点、右へ曲がる
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    この町の風景
    "Hotel"は食堂のこと
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    茶畑の広がる峠を越える
    スリー・パーダの見納め
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    湖の景色が展開する
     
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    赤い花の木が鮮烈だった
     
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    湖の水位が低いようだ
     
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    茶畑と湖の風景が続く
     
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    ある町のヒンドゥー教寺院
     
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    "Wine Stores"の看板
    酒屋さん
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    ノルウッドという町らしい
     
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    バスはますます混む
    立っている人が一杯
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    なかなか風格のあるヒンドゥー教寺院
    ハットンの町中かも知れない
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    ハットン・バス・スタンド到着
     
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    バス・スタンドのバザール
     
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    Tkで鉄道駅前へ
     
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    駅前のハットン・ナショナル・バンクへ
    このビルの2階
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    その銀行入口、警備員がいて物々しい
    しかし、行員の対応は至って親切
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    駅近くのヒンドゥー教寺院
     
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    線路をまたぐ陸橋の上から
    ハットン駅全景
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    駅ホーム
     
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    次の目的地エッラへ行く列車が来た
    乗客はかなり多い

    【動画】―ナラタニヤからハットン駅へのバスの中から―
    (サイズが大きいので、ダウンロードに時間を要します。ご注意ください。)
    @途中のある町の風景(9.93MB)
    A峠を越える、スリーパーだの見納め(17.2MB)
    B湖水を見ながら、曲がりくねった道を下りて行く(57.7MB)

    【ハットン駅からエッラまで、エッラの宿】

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    列車に乗り込む
     
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    1等車は乗客がまばらだ
    ほとんど外国の観光客
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    折りたたみテーブル
    リクライニングシート
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    足載せ器具もある
    やはり1等車は快適だ
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    雨が降りだした
     
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    昼食は朝食の残りとクラッカー
    熱々のコーヒーを淹れて、これで十分
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    ナヌ・オヤ駅では大勢の乗降客
    ヌワラ・エリヤ観光だろう
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    車内は観光客が増えた
    ナヌ・オヤから先は初めてだ
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    この先も、やはり茶畑が見える
    この鉄路は紅茶運搬のために建設された
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    Haputale駅、観光客がかなりいた
    この地に何かあるのかも知れない
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    野菜なども育っている
    何だかほっとする
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    1等車両を見渡す
    乗客は観光客だが、空いている
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    いわゆる高原列車はノロノロ走る
    鉄路が傾斜しているためだ
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    エッラで下車、駅前広場は雨
    客、迎え、客引きなどで大賑わい
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    静かになった駅前広場
    Tkで宿へ
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    宿、2階の部屋の前
    いい感じのバルコニー
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    部屋に冷蔵庫があった
    中には各種飲料、ビールも
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    部屋は広く、ゆったりできる
    蚊帳は少々うるさい、蚊取線香を焚いた
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    トイレ
     
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    洗面所とシャワー
     
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    部屋前のバルコニー
    エッラロックの絶景だ
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    夕食を摂るため下の食堂へ
    何だか様子がおかしい
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    電灯に無数の虫が押し寄せている
    はかない命のカゲロウのようだ
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    床にもそれが散らばる
     
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    床に落ちたその姿
    やがて羽が抜け、死んでしまう
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    このお客さんも虫たちの写真撮影
    この現象は夕刻数時間だけ
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    午後7時過ぎ、虫たちは消えた
    夕食が美味しかった
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    オーナーと奥さん
    料理は奥さん担当
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    この野菜料理が絶品
    おいしくて、お代わりをした
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    おまけ
    部屋に現れたかわいいヤモリ君

    【動画】(サイズが大きいので、ダウンロードに時間を要します。ご注意ください。)
    ハットンからエッラへの列車の中から、茶畑の高原を走る(37.4MB)

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ball_magenta2.gif 第17日目 1月25日(水):エッラ・ロックとリトル・スリー・パーダに登る
  • 天候:雨、時々曇
  • 起床:6時
  • 朝食:6時30分
  • 滞在・訪問:エッラ Ella
  • 登山:エッラ・ロック、リトル・スリー・パーダ
  • :地図画像をクリックすれば、別ウィンドウ拡大地図。)


    【エッラ・ロック】
    宿07:20→07:40ショートカット道峠(衣服調整、雨具装着)07:50→08:05鉄道線路出合→08:50キタール駅→
    09:00鉄道線路登山道分岐→10:50エッラ・ロック11:10→11:25ビューポイント11:40→[エッラ・ロック経由]→12:35昼食13:05→
    13:35鉄道線路登山道分岐→14:30鉄道線路出合→14:35エッラ駅

    【リトル・スリー・パーダ】
    エッラ駅14:50→[町中へ出て買い物の後、Tkにて]15:15リトル・スリー・パーダ登山道入口ゲート→リトル・スリー・パーダ
    16:15ゲート入口16:35[Tk]16:50宿
  • 昼食:12時35分、エッラ・ロック尾根の北端にて、朝食の残りのパンケーキ、バナナ、クラッカー、コーヒー
  • 夕食:19時30分、宿にて、ライス(焼き飯)、チキンカリー、各種野菜料理
  • 就寝:21時
  • 宿泊:エッラ Ella "Rock side inn - Ella"
  • 日誌
    • エッラ・ロックとリトル・スリー・パーダに登った。予定していたラワナ・エッラ滝見学は、エッラ・ロック頂稜とリトル・スリー・パーダ山頂から遠望できたので、雨が降っていることもあり、中止した。
    • エッラ・ロック登山
    • エッラ・ロック登山は、登山口までのアプローチがユニークである。長々と鉄道線路の道を歩く。日本と違って線路はれっきとした道であり、人々の生活道路として大いに役立っている(犬も歩いていた)。鉄橋を渡ったりしてちょっとわくわくする。時折列車が通るが、線路脇によけ、手を振ったりしながら見送る。線路から登山道分岐(ここが登山口)を左折、小さな橋を渡って低い支尾根に上がり茶畑の中を進む。登山道にただ一軒ある茶店を過ぎると坂道となるが、傾斜は緩い。やがてエッラ・ロックへと延びる主尾根まで上ると展望が開け、エッラ・ロックが間近に見える。広い尾根道をしばらく歩くと道は森の中に入り、少し歩きにくい傾斜のある山道になる。やがて道が左に急カーブした地点に至る。ここから岩場(と言えるかどうか、という程度)や石の散在する道を急登、山頂に着く。

      山頂からの展望は素晴らしい。この日はあいにく時折雨の降る悪天候であったが、雨雲が消える短時間に眺望が得られた。眼下に、ホテルが斜面に建つエッラの町とリトル・スリー・パーダが見える。彼方にはラワナ・エッラ滝も遠望できた。山頂から頂稜を南へ600mほどの所にビュー・ポイントがあり、岩陰に仏陀座像が祀られている。山頂で出会った人に教えてもらい、山頂から往復したが、道は平坦で歩きやすく、行ってよかった。これはエッラ・ロック登山のおまけのようなものだが、おまけの方が嬉しいことも多い。

      その理由が全く分からず、大いに不満で、少し怒りさえ覚えたのは、道標のないことである。確かに線路出合には「←Ella Rock」と明確な指示板がある(これは線路を歩け、という意味)。所が、その先は山頂まで、道標や案内など全く何もない。エッラ・ロックは、眺めだけではなく登山もエッラ観光目玉の一つなのだから、観光登山者(かなり多い)のために「登山ルート地図」が欲しい。また、登山口へのアプローチと登山道の要所要所に道標を設置することはサービス、というより義務であるとさえ思う。
      以上と関係のあるのが「勝手ガイド(もしくは押しかけ案内人)」である。私の体験を少し詳しく述べる。私は前もって『地球の歩き方』やネットでエッラ・ロック登山ルートについて調べ、その地図を作った。しかし、線路歩き区間ははっきりしているが、登山道分岐(登山口)から先がどうもよく分からなかった。そのため、登山道に入ってすぐ、橋の先で道を間違え、直進、村落の方へ入ってしまった。線路の途中で私の地図を見ていた一人の若者が私の先を歩いてついてきたが、村の中でこの道が登山道ではないと教えてくれた。たまたま出会った二人の警官に訪ねると、若者の言う通りとのこと。そこで引き返し、正規のルートに戻った。その先のルートは明白なので、後は一人のんびり登るつもりであった。ところが、若者が私の前を歩きながら、道を案内すると言う。私が、その必要はない、一人で登りたいのだ、といくら言っても引き返す気配がない。茶店の先で、金を払うから帰るよう頼むと、この先も案内するから2千ルピー欲しいとのこと。先ほど正規ルートを教えてくれたお礼くらいはするつもりだったが、この金額には少々腹が立ち、500ルピーだ、と言った。結局千ルピー渡した。そこで別れたかったが、彼は(律儀に)山頂への直登手前まで「案内」してくれた。そこで別れてほっとした。これが「勝手ガイド(もしくは押しかけ案内人)」である。このような輩が線路出合から鉄橋までの途中の広場にたむろし、道をよく知らない観光客にその案内を持ちかける。それどころか、わざと違う道を教え、登山者が結局案内を頼むよう仕向けるのである。私にも彼らの一人が登山道はこっちだと、線路から逸れる道を示したが、その罠にはひっかからなかった。エッラ・ロック登山は難しくはない。歩く距離、高低差も大したことはない。道標さえあれば、簡単に登れる山であり、ガイドは不要である。例えば、ネパール・エヴェレスト街道のガイドやポーターたちの配慮、苦労、手当と比べ、エッラ・ロックの「勝手ガイド」が要求する2千ルピーのガイド料はベラボーである。

    • エッラ・ロックから下山、線路をエッラ駅まで、さらに町中へ歩き、アラックを購入した。雨が降って道がぬかるんでおり、歩くのがしんどかったので、Tkでリトル・スリー・パーダのゲートまで送ってもらった。雨と霧の中、この山に登り、またTkで宿に戻った。山登りの後片付けを済ませ、シャワーを浴びたあとバルコニーで味わったビールが格別美味しかった。
  • 画像とコメント
  • :各画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)

    【宿から線路歩き、登山道分岐まで】

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    早朝のエッラ・ロック
     
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    天気はよくない
    雨が降るだろう
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    朝食
    パンケーキは昼食弁当にした
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    部屋の前の森にサルが現れた
     
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    このエッラ・ロックへ登る
     
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    宿から50mほど歩く
     
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    幹線道路に出る
     
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    右折して、町の中心方面へ
     
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    大通り三叉路の手前から
    ショートカットの道へ
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    この角を左折する
     
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    坂道が延びている
    ゆっくり登る
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    良さそうなホテルなどがある
     
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    雨が降ってきた
    この峠の休憩所で雨具を着ける
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    ここからエッラ・ロックがよく見える
    キタール・エッラ滝の遠望
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    滝をズーム・アップ
     
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    峠から下り線路出合、道標"ELLA ROCK"
    左へ、線路(脇)を歩く
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    しばらくは普通の道路
    Tkも通る
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    この地点から線路歩きとなる
    左の道はホテルへのアプローチ
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    線路は生活道路である
    犬も歩いている
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    これは小さな学校のようだ
     
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    仏陀像、ここは休憩所でもある
     
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    鉄橋を渡る
     
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    樹間に滝が見える
     
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    山には雨雲が垂れ込め、
    小雨が降り続く
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    キタール・エッラ駅を通過
     
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    この右カーブを進む
     
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    左手の岩の先が登山口分岐だ
    ここまで距離はやや長いが、道は平坦

    【動画】(サイズが大きいので、ダウンロードに時間を要します。ご注意ください。)
    ハットンへ向かう列車、線路から登山口分岐地点にて(30.6MB)

    【分岐からエッラ・ロックまで】

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    分岐を手前鋭角的に左折
     
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    川沿いを少し下る
     
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    小さな橋がある
     
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    これを渡る
    その先の分岐に注意!
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    左の坂道へ進むこと!
    右の道は村落へ通じる
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    道は少し荒れている
     
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    このえぐれを上る
    T字形に道と交差するが、左へ進む
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    右手の畑の中の小さな送電鉄塔
    目印になる
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    振り返ると川と橋が
    このように見える
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    茶畑の道、前の若者は押しかけガイド
    後で少し嫌な思いをした
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    藪の中の細い道
     
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    やや傾斜のある道
    前を行く自称ガイドが邪魔だ
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    登山道唯一の茶店、ここで一休み
    警官が2人休憩していた
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    ものの値段はそこそこか
    ただ、警官からタバコをせびられた
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    登山道を進む
     
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    尾根に出る、尾根歩きは楽しい
    だが、残念ながら雨だ
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    雨と霧で展望はダメだ
     
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    雨の中、記念に写真を1枚
     
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    短い尾根歩きはここまで
     
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    森林地帯を上る、依然として若者が先行
    彼が下で道間違いを教えてくれた
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    この地点から急登だが、道は明白
    千ルピー(も)払って、若者と別れた
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    ひとりになって、気分が落ち着いた
    気を取り直して急坂を上る
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    岩場がある
    雨に濡れて少し危ない
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    岩とドロのぬかるんだ道
     
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    この2人の登山者とすれ違った
    山頂は近いとのこと
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    そこから10分ほどゆっくり上ると
    空が開け、頂上間近だ
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    道の傾斜が緩む
     
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    歩きやすい
     
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    山頂到着
    宿から3時間あまりだった
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    岩峰先端に先客がいた
    私も先端近くへ行ってみた
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    眺めがいい
     
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    岩峰の絶壁
    垂直に切れ落ちている
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    惜しむらくは、雨雲が景色を覆う
    晴れていれば素晴らしい眺望だろう
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    エッラ・ロック頂上にて
     
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    後からこの2人が上ってきた
    若い二人は岩の最先端へ
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    岩上のこの姿
    重装備の私と比べ、断然格好いい

    【動画】(サイズが大きいので、ダウンロードに時間を要します。ご注意ください。)
    エッラ・ロックから(17.0MB)

    【エッラ・ロックから頂稜ビューポイント(仏陀像)往復、下山、エッラ駅まで】

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    岩峰から引き返す
     
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    頂稜の森の中に道がある
    上ってきた道とは異なる
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    向こうから来た中国人のカップルが
    この先のビューポイントを教えてくれた
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    頂稜の平坦な道を約600m進む
    ビューポイントがあった
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    大岩の下に祠がある
     
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    大小2体の仏陀像が祀ってあった
     
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    ここからの眺望も素晴らしい
     
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    彼方にラワナ・エッラ滝が見えた
     
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    リトル・スリー・パーダも見えた
    この山塊の一番左のピーク
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    ビューポイントへ向かう二人
    彼らにルートと距離を教えた
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    上ってきた道を下る
     
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    岩場は雨に濡れ滑りやすい
    ゆっくり、慎重に足を運ぶ
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    ふと見かけたオレンジの花
     
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    中国人の観光客グループ、「ガイド」付
    普段の服装・履き物、きつそうだった
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    霧の中の絶壁
    これもまたよし
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    尾根道
     
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    先ほどのグループのガイド
    一団を途中まで案内し、戻るらしい
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    リトル・スリー・パーダが間近に見えた
     
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    尾根の岩
     
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    その先に広場があり、
    景色抜群
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    そこで昼食、朝食の残りのパンケーキ、
    +クラッカー、バナナ、コーヒー
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    そこからの下りは楽である
    のんびり歩く
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    所々このような蟻塚を見る
     
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    茶店通過
     
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    平坦な道
     
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    また蟻塚
    茶畑の中の道
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    小川と橋が見えた
     
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    荒れた道を下る
     
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    橋を渡り、細道を進む
     
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    登山道と線路分岐に出る
    線路を右に曲がる
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    後は線路道を戻るだけ
     
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    キタール・エッラ駅通過
     
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    鉄橋通過
     
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    登下校も線路を歩く
     
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    下校時で、多くの生徒たちと出会った
     
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    線路を歩く内に、
    空が晴れてきた
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    線路出合地点に戻った
     
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    「エッラ駅まで500m」の道標あり
    この線路は正規の道なのだ
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    ショートカットの道へは進まず、
    この線路の道をエッラ駅まで歩く

    【動画】(サイズが大きいので、ダウンロードに時間を要します。ご注意ください。)
    エッラへ向かう列車、鉄橋から線路出合間のある地点(19.9MB)

    【エッラ駅から町へ、リトル・スリー・パーダ登山、宿まで】

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    駅前広場から見るエッラ・ロック
     
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    広場は今閑散としている
     
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    町の中心街へ向かって歩く
    まずこの道を下る
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    幹線道路にぶつかる
    エッラ駅の道標
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    左に曲がる
    50mも行けば中心街だ
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    "Bar"でアラックを購入後
    時間節約のためTkを拾った
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    リトル・スリー・パーダ登山口
    ここからは徒歩だ
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    雨がかなり激しく降っていたが、
    多くの人たちがこの山に登っていた
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    極めて緩やかな登り道
     
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    下から見上げる山の姿は、
    確かにあのスリー・パーダに似ている
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    ここからはコンクリ石段
    ジグザグに登っていく
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    これも本物のスリー・パーダのようだ
    もっとも、その規模は断然異なるが
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    石段の傾斜はきつい
    だが、歩く距離は短い
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    最後の坂
     
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    頂上到着
    平らな広場だ
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    頂上にて、こんな重装備は私だけ
    2つの山の中でちょっと目立った
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    中国からの団体さん
    上半身裸の一番右の男性は現地の人
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    雨雲が山々を覆う
    見晴らしは悪い
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    雨雲が切れ、エッラ・ロックが眼前に
    その姿は迫力がある
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    その山の左下方にエッラ滝も見える
    この滝訪問は取り止めた
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    遠くにスリー・パーダが見るはずだが
    厚い雲のため分からない
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    下山中見えたロッジ群
    ここの宿泊は快適だろう
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    茶畑背後にエッラ・ロック
    絵になる風景だ
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    宿まで遠くないが、ゲート前でTkを待つ
    待機中のTkに呼んでもらった
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    茶摘みの仕事を終えたおばさんたち
    写真を撮った、お礼に一人20ルピー
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    摘んだ茶の葉を運ぶトラック
    このトラックは日本製とのこと
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    山登りを終え、バルコニーで一服
    冷蔵庫のビールを飲みながら、寛いだ
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    バルコニー濡れた物を広げた
    しかし、乾きはよくなかった
    20170125_131.jpg
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    夕食は盛りだくさん
    この晩方虫は出なかった
    20170125_132.jpg
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    焼き飯が本格的で、
    ことのほか美味しかった

    【動画】(サイズが大きいので、ダウンロードに時間を要します。ご注意ください。)
    リトル・スリー・パーダから(14.3MB)

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