旅行・山行記録

スリランカ旅行

コロンボ

2015年8月22日(土)/23日(日)


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ネゴンボ
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コロンボ
26(水)/27(木)
              

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Copyright © 2015, Kengo Tachibana. All rights reserved.
Created: June 17, 2015
Updated: September 13, 2015


ball_magenta2.gif 7日目 8/22(土)
  • 天候:晴、一時小雨
  • 移動:タクシー、5時間30分、135ドル
  • 「キャンディー」2日目8/17(月)の【移動地図】参照。
    アヌラーダプラ 09:10→14:40コロンボ/ホテル「サフラン」
  • 観光:ホテル近辺散策、コロンボの夜
  • 宿泊:コロンボ(Colombo) The Saffron
  • 日誌
    • アヌラーダプラのホテルは国道から細い道に入り、かなり離れた所にある。敷地は広く、増築中でプールも作るとのこと。辺りはココナツ椰子園が広がり、その中にホテルが建っているので、静かで、自然も豊か。早朝、庭に出てみると、リスや小鳥がいた。私の部屋に隣接してオープン食堂(レストラン)があり、ここで8時に朝食。9時過ぎ、ホテルで手配してもらったタクシーでコロンボへ向かった。約200kmの長距離移動で、135米ドルが相場のようだ。予定では鉄道での移動だったが、指定席の予約などするゆとりがなく、荷物も多いので経費はかかるがタクシーにした。
    • アヌラーダプラから途中までの国道は確認できたものの、その先はどのルートを走ったか定かではない(上記「移動地図」参照)。しかし、何だか見覚えのあるような海岸近くの町に入ったと思ったら、そこはネゴンボであった。つまり、17日にネゴンボを出発し、反時計回りに「文化三角地帯」(キャンディー、ポロンナールワ、アヌラーダプラを結ぶ三角形地帯で、その中にダンブッラ、シーギリヤを含む)をタクシーで一回りしたことになる。
    • ネゴンボの町中に入ると信号機があった。よくよく思い出してみると、17日ネゴンボを発って、この日ここに至るまで、全く信号機を見なかった。人や車の多いあの都会と言えるキャンディーでも信号機はなかった。信号機のあったのはこのネゴンボと、その先のコロンボだけである。これはスリランカの交通もしくは道路整備の遅れということではないように思われる。この問題はあらためて考え、トップページに「追記」として掲げるつもりである。
    • ネゴンボからバンダラナイケ空港近くへ走り、自動車道(ハイウェイ)に乗った。27kmほど高速道を制限時速80km以内で走り(この点タクシーに敬意を表す、私は山登りに出かける時など自動車道をかなりのスピードで走るからである)、コロンボの一般道に入った。しかし、ホテルは都心から相当離れた所にあり、またかなり込み入った道を行く。苦労をかけたが、午後2時半過ぎホテル"The Saffron"の玄関先に到着した。タクシーがアヌラーダプラまで引き返すことを思い、チップを渡さざるを得なかった。
    • ホテルは独特の外観であったが、内部は至って正常。Risaは2階、私は3階の部屋、しかし2階の部屋の方が上等であった。
    • 遅めの昼食をアルファー米と缶詰で済ませ、1人でホテル近辺の散策に出かけた。幼稚園、仏教寺院など、ホテルへの道しるべとなりそうなものを確認し、1時間ほど歩いた。観光地ではない、至って平凡な通りの様子が面白く感じられた。
    • 夕刻、コロンボ市街に出て町を散策、レストランで夕食を楽しむことにし、ホテルに頼んでトゥクトゥクを手配してもらった。運転手はサービスでコロンボ中心街あちこちを案内し、適当な場所で降ろしてくれた。そぞろ歩いていると、ある高級ホテルの警備員が「海岸で大きなお祭りがあっているから、行け!面白いよ。」と懸命に勧めるので、1kmほど歩いて行ってみた。そこは大にぎわい、色々な店、夜なのになぜかピカピカ光る凧が沢山揚がっていた。しかし、何の祭かよく分からなかった。
    • 道ばたにたむろしていたトゥクトゥクの一台に乗り、「普通のレストラン」への案内を頼んだが、最初のレストランは貸切とかで(この理由は何だか怪しかった)、次のレストランへ行ったがこれも「閉店」(この辺りでこの運転手への信用は失われた)、最後に連れて行かれたのはあるビルの前で、この中にレストランがあるとのこと。このトゥクトゥクにはうんざりして、レストランがあるかどうかは別として、そこで降りた。ところが、その新しいビルの4階にかなり上等のレストランがあった。そこはこれまでの「食堂」とは違い、「都会のレストラン」である。現地の人もいたが、観光客やツアー参加者が多いようだった。ビュッフェ形式の食事であったが、料理は多種、ビールが飲める、歌い手の生演奏あり、なかなかいいレストランであった(「旅行資料・情報」参照)。ただ、下の画像にある「両耳だけ動くゾウ」には、マイッタ。ここではクレジットカードが、当たり前のごとく利用できたので、さすが一国を代表する都市の一つの、普通のレストランである、と納得した。
    • ホテルへの帰りのトゥクトゥク選定には気を使った。直感的に一台を選び、ホテルのカードを示し、運賃300Rs.で手を打った。ところが、カードには所在地と地図まで書いてあったにもかかわらず、連れて行ったのは、そこからさほど遠くない所にある別のホテルであった。我々のホテルは遙かに遠い。運転手は、再度我々のホテルのカードを睨むがごとく眺めていたが、自分の間違いに気づき、ため息をつきながら発車した。ホテルに近づくと、この日の午後の散策が役にたった。細かな道順を指示できたからである。この勘違いはよく分かったので、ホテルに到着して運賃を400Rs.支払うことにした。さらに、200Rs.のチップを渡そうとすると、運転手は「私の間違いですから。」とそれを遠慮した。「どうか、受け取ってくれ。」と言うと、恐縮の顔つきで受け取り、「Thank you!」と言い、去って行った。
  • 画像とコメント
  • :各画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)

    【アヌラーダプラの朝】
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    アヌラーダプラの朝
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    ホテルの部屋
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    リスがいた
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    庭の小鳥
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    小鳥
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    ココナツ椰子
    たわわに実る
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    ホテルの周辺は椰子園
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    見上げると、椰子の葉が茂る
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    ホテルの朝食

    【コロンボへ、コロンボのホテルと近辺】
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    タクシーでコロンボへ向かう
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    途中、ドライブインでトイレ休憩
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    ネゴンボ、ここで信号機が現れた
    17日ネゴンボを出て、全行程タクシーで移動したが、再びここに戻るまで、町中も含め信号機がなかった
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    コロンボ空港近く、信号機先に見えるのは高速道
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    その高速道に乗る
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    高速道でコロンボへ向かう
    27kmほどであったと思う
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    コロンボ
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    ホテル"The Saffron"到着
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    一休み後、一人で近辺散策
    幼稚園がある、格好の目印になった
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    大通りに出ると、立派な仏教寺院がある
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    その前の大通り
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    ホテルへの細道のある通り
    かなり高級な雰囲気

    【コロンボの夜】
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    夜、トゥクトゥクでコロンボ中心へ行った
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    海岸で大きなイベントが開催中
    夜店が出て大にぎわい
    なぜか、夜なのに凧がいっぱい揚がっていた
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    ちょっと贅沢してやや上等なレストランで夕食
    色々腹一杯食べてビールも飲み、一人3,000Rs.足らず
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    ビュッフェ形式
    舞台での生演奏付
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    飾りの、両耳だけ動くゾウと共に
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    Tkでホテルへ帰った
    Risaにとっては、スリランカ最後の夜

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ball_magenta2.gif 8日目 8/23(日)
  • 天候:晴
  • 移動:なし。午後、kentaのみコロンボ市内観光(チャーターTk、1時間45分、700RS)。
  • *夜、Risaをバンダラナイケ空港まで見送り(往復タクシー、35ドル)。
  • 観光:kentaのみコロンボ観光、スーパーでお土産購入など(Tk、1時間45分、700+チップ300=1,000Rs)
  • 宿泊:コロンボ(Colombo) The Saffron
  • 日誌
    • 朝ベランダに出た。天気はいいようだ。辺りを眺めていると、リスが走り回っているのが見えた。小鳥たちも多い。ホテル近くに木々が茂っているからであろうか。隣の新築中の作業現場がよく見えたが、職人たちは現場に寝泊まりしているようであった。キャンディーの場合もそうであったが、建築方法は煉瓦積み・ラーメン構造である。この国では伝統的にこの方式なのだろう。あのアヌラーダプラの遺跡にもあったように、2千年ほど前から、この伝統は続いているらしい。
    • 8時からの朝食後、ホテルのマネージャーの女性に色々交渉した。まず、支払をクレジットカードで済ますこと、Risa見送りのためバンダラナイケ空港までのタクシー往復の手配、翌日のヌワラ・エリヤまでのタクシー予約、私がヌワラ・エリヤ旅行をする翌日から3日間スーツケースを預かってもらうこと、などである。これらはすんなりいった。最後に、8月26日(水)のヌワラ・エリヤ近くのナヌオヤからコロンボ・フォート駅までの鉄道チケット予約はやっかいであった。1等車か2等車のチケットが欲しかったが、すべて売り切れとのこと。そもそも今は旅行シーズンで、学校が(日本と同様)夏休みのため国内旅行をするスリランカの人たちが多く、丁度キャンディーの有名なペラハラ祭で外国からの観光客が多数押し寄せていることもあり、特にこの路線「Main Line」(コロンボ・フォート駅→キャンディー→ハットン→ナヌオヤ→バドゥッラ)は混んでいるとのこと。せめて3等車の座席指定券を入手したいので、何とか交渉してくれるよう頼んだところ、相当時間がかかったが、やっとチケットを確保できた。これがないと、すし詰め状態の3等車自由席車両に乗り、場合によっては立ったままコロンまで戻ることになるかも知れなかった。この交渉を辛抱強くしてくれたマネージャーさんに心から感謝した。実はこのこともあって、日本から持っていったほとんど使わずじまいの蚊取線香2缶を彼女にプレゼントした次第である。
    • すべての手配・準備ができて一安心。私もRisaも少々くたびれてしまい、昼食は各自自室でカップ麺とした。午後、Risaはムンバイへ発つ準備と休息、私一人トゥクトゥクを呼んでもらって、コロンボ市内観光に出かけた。これはコロンボ・フォート駅の事情を確認しておきたかったためでもある。ホテルからフォート駅まで約8kmである。まずこの駅を見た後、コロンボ市内の見所を案内してくれた。所によっては車から降りて見学したり、写真を撮ったりした。スーパーマーケットでは中に入って見学し、お土産を買い求めることもできた。実にシンプル、かつ効率的市内観光であった。この2時間近い市内観光案内トゥクトゥク代金は700Rs.であったが、その丁寧な案内への謝意を込め1,000Rs.(+タバコ3本)渡した。
    • ホテルの離れのオープン食堂でカリーの夕食後、8時に予約してもらったタクシーでバンダラナイケ空港へ行った。私がホテルへ戻るため、1時間ほど後に来てくれるようタクシーに頼み、Risaを見送るため空港ターミナルの中に入った。入るだけでも「入場料」(100Rs.か200Rs. だったと思う)を支払う。Risaとは荷物検査入口の所で別れ、ホテルに戻った。
    • ここまでが7泊8日の二人連れスリランカ旅行、以後Kenta単独旅行である。
  • 画像とコメント
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    【コロンボのホテル】
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    コロンボの朝
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    ここにもリスがいた
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    小鳥
    これはどこにもいた
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    ホテル隣、新築中の邸宅
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    ホテル3階の私の部屋
    ベッドが高い
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    洗面・シャワー・トイレ
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    鏡台と机は小さすぎた
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    3階のロビー
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    ホテルへの細道
    ホテル側から
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    水盤に蓮
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    離れの食堂で朝食
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    ホテルの1階ロビー

    【トゥクトゥクでのコロンボ観光】
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    Tkで、Kenta単独コロンボ観光
    Tk代金:全行程1時間45分700Rs.
    チップ300Rs.+タバコ3本
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    ボート場
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    バスセンター
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    コロンボ・フォート駅
    この駅の確認が目的の一つ
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    駅そばのバザール
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    バザールから駅を見る
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    セイロン銀行(本店か?)
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    美しい湖
    彼方に高層ビル、全体モダーンな景色
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    仏教寺院
    中には入らなかった
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    スーパーマーケット、非常にきれい・モダーン
    ここでお土産を買った
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    スーパーマーケット
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    スーパーマーケット
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    ヒンドゥー教の建物ということだったが、どうも違うような感じ
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    その向かい側、黄金大仏
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    その間の大通り
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    黄金大仏のある側の広大な公園
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    そこに立つ大木
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    完成間近の国立競技場
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    ストリート画廊
    若手画家たちの展示場
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    大都会らしい風景
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    この作品が一番気に入った
    買ってくればよかった、と後で後悔した
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    バンダラナイケ記念像
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    説明を受けたが忘れた
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    その向かい側に立つ仏像
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    Tkでホテルへ戻る
    運転手は穏やかな人で、案内サービスも的確、チップをはずんだ
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    スーパーで買い求めたお土産
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    ホテルで、この日の夕食

    【リサの見送り、コロンボ・バンダラナイケ国際空港】
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    Risaを見送りにコロンボ空港へ
    その出発口
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    大勢の旅人たち
    入場券を買ってターミナルの中へ入り、荷物検査の入口でRisaを見送り、ホテルへ戻った

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