旅行・山行記録

• 概要
• 天候：朝（ハバラナ）晴 26.4℃、トリンコマリー 曇時々雨 30℃前後
• 起床：6時
• 朝食：7時
• 移動：宿⇒［宿のTk］⇒バス停 Habarana Junction08:20⇒［Bs、約90km/1時間50分、131LRS］⇒10:10トリンコマリー Central BS⇒［Tk、200LRS］⇒10:25宿
• 昼食：12時30分、バナナ（小2本）とビーフジャーキー
• 観光：トリンコマリー市内観光
宿13:20⇒［Tk］⇒コネスヴァラム寺院→ゴカナ寺院→コネスヴァラム・ビーチ→ダッチ・ベイ・ビーチ→サンディ・コーヴ・ビーチ→15:50宿
• 夕食：19時、Dutch Bank Cafe、ホーッパ・イカのカリー・ビール2杯
• 就寝：23時
• 滞在・宿泊：トリンコマリー Trincomalee "Rest Way Inn"
＊ 宿泊料：1泊 3,258ルピー（約2,000円）、朝食1日 543ルピー（約330円）

• 日誌・アルバム
＊ 参考地図―トリンコマリー2泊3日間全図―
注：「スリランカ 詳細オンライン地図」をもとに作図。


【ハバラナからトリンコマリーへ】

バス停まで宿のTkが送ってくれた。ハバラナからトリンコマリーまで1時間50分、予定通り午前中早めに着いた。

この日、市内観光をするのだが、先ずはTkで宿へ行って、荷を解いた。雨が降ったが、すぐ止んだ。

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20200119_trincomalee_001.jpg ハバラナ・バス停"Habarana Junction" 十字路の手前のバス停、宿からすぐ 向こうが十字路、手前の方向へ向かう	20200119_trincomalee_002.jpg トリンコマリーへのバス	20200119_trincomalee_003.jpg 鉄路を横切る ハバラナ駅近く
20200119_trincomalee_004.jpg 仏教寺院	20200119_trincomalee_005.jpg 田園風景	20200119_trincomalee_006.jpg しばらく鉄路沿いに走る
20200119_trincomalee_007.jpg 水田が広がる 米は二毛作	Video バスの中から 47.6MB （サイズが大きいので、 ダウンロードに時間を要します。 ご注意ください。）	20200119_trincomalee_008.jpg 再度鉄路をまたぐ
20200119_trincomalee_009.jpg トリンコマリーに近づいた	20200119_trincomalee_010.jpg 鉄路を横断 トリンコマリーの町中へ	20200119_trincomalee_011.jpg 右手にラグーン 北のヤード湾だ
20200119_trincomalee_012.jpg その先、インナー・ハーバー 大きな湾	20200119_trincomalee_013.jpg 桟橋の釣り人	20200119_trincomalee_014.jpg ヒンドゥー教の何かの祭り
20200119_trincomalee_015.jpg 踊りが披露されていた	Video ヒンドゥーのお祭りの踊り 54.2MB （サイズが大きいので、 ダウンロードに時間を要します。 ご注意ください。）	20200119_trincomalee_016.jpg ヒンドゥー教寺院の塔が見える カーリー寺院だろう
20200119_trincomalee_017.jpg 宿3階のベランダから 表通り	20200119_trincomalee_018.jpg 向かいのモスク	20200119_trincomalee_019.jpg 雨が降りだした この地方はモンスーン末期である

【トリンコマリー市内観光】
＊ 参考地図―トリンコマリー市内観光―
注：「スリランカ 詳細オンライン地図」をもとに作図。




午後は市内観光。Tkで一番遠いコネスヴァラム寺院へ行った。Tkドライバーが、頼みもしないのにガイドする。寺院門から先、靴を脱ぐのだということでそうしたが、見ると観光客はもちろん、土地の人の中にも履き物を履いている人がいる。 この有名なヒンドゥー教寺院をゆっくり見物したかったが、ガイドがせかすので落ち着かない。彼は寺院から駐車場に戻ると、その先も案内すると言う。しかし、そこからはゆっくり歩いて観光しながら宿に戻るつもりなので（時間はたっぷりある）、これを断った。

一人になり、落ち着いてこの寺院のある岬の下の方のゴカナ寺院（仏教寺院）、フォート・ゲート、ガン・ポイント、要塞の城壁などをゆっくり見物した。 海辺に出るとコネスヴァラム・ビーチだ。このビーチは弧を描いてダッチ・ベイ・ビーチへつながる。そこの海では土地の人たちが遊んでいた。 海辺に沿って歩き、町中の路地を通って宿に戻った。カーリー寺院は少し離れているので、このヒンドゥー教寺院訪問は後日ということにした。

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20200119_trincomalee_020.jpg Tkで市内観光、コネスヴァラム寺院 駐車場から、この門をくぐり境内へ	20200119_trincomalee_021.jpg 参道	20200119_trincomalee_022.jpg 案内板 ここは通過
20200119_trincomalee_023.jpg ガジュマルの大木	20200119_trincomalee_024.jpg 参道の色々な店	20200119_trincomalee_025.jpg コネスヴァラム寺院にて
20200119_trincomalee_026.jpg 楼門（ゴープラム、gopuram）	20200119_trincomalee_027.jpg 以下、No.o32までこの寺院	20200119_trincomalee_028.jpg
20200119_trincomalee_029.jpg	20200119_trincomalee_030.jpg	20200119_trincomalee_031.jpg 下は断崖絶壁
20200119_trincomalee_032.jpg 印象的な神の像	20200119_trincomalee_033.jpg 駐車場で、Tkドライバーと分かれた この先、彼のガイドは邪魔である	20200119_trincomalee_034.jpg Tkで登ってきた道を下る
20200119_trincomalee_035.jpg 大木が多い 歩くのが気持ちいい	20200119_trincomalee_036.jpg 右手にゴカナ寺院	20200119_trincomalee_037.jpg 参拝する
20200119_trincomalee_038.jpg 海岸縁に出る	20200119_trincomalee_039.jpg 沖に漁船	20200119_trincomalee_040.jpg 辺りはかつての要塞の一部である
20200119_trincomalee_041.jpg 岩上に仏陀立像	20200119_trincomalee_042.jpg ここから要塞跡がよく分かる	20200119_trincomalee_043.jpg 漁船団
20200119_trincomalee_044.jpg スリランカでよく見る寺院の白い花 「プルメリア」か	20200119_trincomalee_045.jpg フォートのゲート	20200119_trincomalee_046.jpg 1676年建造
20200119_trincomalee_047.jpg ゲートの外 海辺のヒンドゥー教の祠	20200119_trincomalee_048.jpg 要塞外壁と大砲 植民地時代の遺物	20200119_trincomalee_049.jpg コネスヴァラム・ビーチ
20200119_trincomalee_050.jpg ガン・ポイント 堅固な要塞の城壁	20200119_trincomalee_051.jpg 砂浜はダッチ・ベイ・ビーチへつながる	20200119_trincomalee_052.jpg 浜で遊ぶ人たち
20200119_trincomalee_053.jpg 波は比較的穏やか	20200119_trincomalee_054.jpg 海岸線の中央から 左（北）、彼方にコネスヴァラムの岬	20200119_trincomalee_055.jpg 右（南） 宿のある方面
20200119_trincomalee_056.jpg 地図を見ながら、歩いて宿に戻る 町の路地	20200119_trincomalee_057.jpg 道端の赤い花 ブーゲンビリアだろう	20200119_trincomalee_058.jpg 黄色の花
20200119_trincomalee_059.jpg "Central Hospital Torincomalee" この門の前を通過、宿の通りへ出る	20200119_trincomalee_060.jpg 宿に戻った 従業員のおじさんが2階から挨拶

【サンディ・コーヴ・ビーチ】

夕刻、宿近くのサンディ・コーヴ・ビーチに出かけた。 宿前の通りを半島の先へ少し進むとドービー・タンク（貯水池）にぶつかる。左折すればビーチへ通じる細い道だ。道の両側には漁村の民家が建ち並ぶ。村人は私が歩いているのを見かけると、にこやかに挨拶を送ってくれる。

途中左にヒンドゥー教寺院がある。"Vallava Shakthi Pillayar Temple"だ。前もって調べてはいなかったが、見物した。いかにも町の寺院という感じであった。 ビーチは小舟（漁船）が見えるが、人の姿はなかった。

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20200119_trincomalee_061.jpg ドービー・タンク 左折	20200119_trincomalee_062.jpg 左手のヒンドゥー教寺院 "Vallava Shakthi Pillayar Temple"	20200119_trincomalee_063.jpg 以下、No.069まで同寺院
20200119_trincomalee_064.jpg	20200119_trincomalee_065.jpg	20200119_trincomalee_066.jpg
20200119_trincomalee_067.jpg	20200119_trincomalee_068.jpg	20200119_trincomalee_069.jpg
20200119_trincomalee_070.jpg サンディ・コーヴ・ビーチ 以下、No.073まで同ビーチ	20200119_trincomalee_071.jpg	20200119_trincomalee_072.jpg
20200119_trincomalee_073.jpg	20200119_trincomalee_074.jpg 再びドービー・タンク 左手に見て宿に戻る	20200119_trincomalee_075.jpg "Dutch Bank Cafe"にて、この日の夕食 イカ・カリーとビール、美味しかった

• 概要
• 天候：晴 朝27.6℃ 昼 31℃
• 起床：6時
• 朝食：8時、宿にて
• 移動：
• 昼食：12時30分、宿隣の売店で購入した野菜・唐辛子挟みパン・マンゴージュースとバナナ2本
• 観光：トリンコマリー近郊周回（Tkチャーターで）
宿09:10⇒09:30カンニヤ温泉09:50⇒10:10ヴェルガム・ラジャ・マハー・ヴィハーラ遺跡11:00⇒ウプヴェリ・ビーチ⇒カーリー寺院⇒12:10宿
• 夕食：19時30分、Green Park Hotelレストランにて、コウイカの唐揚げ・ビール1缶、宿に戻りリンゴ1個とスナック
• 就寝：21時20分
• 滞在・宿泊：トリンコマリー Trincomalee "Rest Way Inn"
• 日誌・アルバム
＊ 参考地図 ―トリンコマリー近郊観光―
注：「スリランカ 詳細オンライン地図」をもとに作図。



【宿 "Rest Way Inn"、朝のビーチ、朝食】

トリンコマリー中心街の南はずれ、サンディ・コーヴ・ビーチに近いこの宿に3泊した。 一帯は下町という感じ。大きな施設やスーパーはないが、小さな店（雑貨、食品など）、ホーッパ焼屋がすぐ近くにある。宿では朝食は出すが、ランチ・ディナーの提供はなし、適当なレストラン・料理店に出かけるか、自分で調えるしかない。しかし、これはある面「楽しさ」と言えるかも知れない。しかし、これはスリランカ旅行経験者にとってということで、初めてのこの地訪問者は戸惑うかも知れない。 私が泊まったのは3階唯一の一室、デラックス・ダブルルーム・バルコニー付（2階の3室に西洋人若者4〜5名が泊まっていた）。バルコニーがあり、広さ、設備、清潔さなど十分満足。3泊4日、快適な宿であった。

ただ、この宿の経営形態を知っておくべきだろう。�@ オーナーはこの宿に常駐せず、別に住む、�A8時〜17時、初老の従業員が出勤して、朝食提供、部屋などの清掃、旅客の到着対応、�Bオーナーは17時〜翌日8時、宿にいて、諸事項処理。 以上宿の事情を承知した上で、この宿を利用するとなかなか快適と言える。部屋は清潔で、設備も良い。オーナーは旅の相談に気軽に対応してくれる。ただし、日本の宿のようなきめ細かな対応（おもてなし）は全く期待できない。

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20200120_trincomalee_001.jpg 夜明け	20200120_trincomalee_002.jpg モスク	20200120_trincomalee_003.jpg 宿の前の通り
20200120_trincomalee_004.jpg 宿全景	20200120_trincomalee_005.jpg 1階中庭	20200120_trincomalee_006.jpg 2階 食事・談話スペースと客室
20200120_trincomalee_007.jpg 3階 私の部屋一つだけ	20200120_trincomalee_008.jpg 部屋の中	20200120_trincomalee_009.jpg ベランダ 喫煙所、物干し
20200120_trincomalee_010.jpg 部屋の中 広さは十分	20200120_trincomalee_011.jpg バスルーム	20200120_trincomalee_012.jpg 温水シャワー
20200120_trincomalee_013.jpg 朝のサンディ・コーヴ・ビーチ 以下、No.016まで	20200120_trincomalee_014.jpg	20200120_trincomalee_015.jpg
20200120_trincomalee_016.jpg	20200120_trincomalee_017.jpg 朝日に輝くドービー・タンク	20200120_trincomalee_018.jpg 宿前の道を牛が歩く
20200120_trincomalee_019.jpg 朝食	20200120_trincomalee_020.jpg 果物「ジャンボ」 従業員が木からもいでくれた	20200120_trincomalee_021.jpg 果物は近郊観光時のおやつにした

【カンニヤ温泉】

午前中トリンコマリー近郊観光。Tkドライバー・案内人は宿のオーナーの叔父さん、年齢は私とほぼ同じ。ただし、Tkの運転は若々しい。 まず、カンニヤ温泉。温泉といっても日本のそれのように湯船に浸かるのではない。

石造りの四角い井戸のような湯だまりからバケツでお湯を汲み、頭からかぶる。もちろん石けん・シャンプーの類いは厳禁。お湯は澄んでいる。

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20200120_trincomalee_022.jpg Tkで近郊観光へ	20200120_trincomalee_023.jpg 海辺で何かの撮影会	20200120_trincomalee_024.jpg カンニヤ温泉への参道 土産物などの店が並ぶ
20200120_trincomalee_025.jpg 訪れる人が多い 観光客も混じる	20200120_trincomalee_026.jpg カンニヤ温泉全景 以下、No.030まで	20200120_trincomalee_027.jpg この湯船に浸かるのではない
20200120_trincomalee_028.jpg	20200120_trincomalee_029.jpg お湯は澄んでいる	20200120_trincomalee_030.jpg 石けん・シャンプー類禁止 このように頭からお湯を被る

【ヴェルガム・ラジャ・マハー・ヴィハーラ遺跡】

カンニヤ温泉から北へ走り、ヴェルガム・ラジャ・マハー・ヴィハーラ遺跡見学。若者のガイドが案内してくれた。 ここは「2000年以上もの歴史をもつといわれる仏教遺跡」で、「ある碑文によれば、その起源はアヌラーダプラの王、デーワナンピヤ・ティッサ王による菩提樹の植樹に求められるという。」（「地球の歩き方　スリランカ」、2014年7月4日 ダイヤモンド社、316ページ）

想像していたよりも大規模で、静かな遺跡であった。さらにガイドは裏山の頂上まで案内してくれたが、そこには極めて古いダーガバの遺跡があった。 ただ、下の遺跡群からこの丘頂上までは岩の急斜面の道で、普通の観光客は来ないと思われるような荒れた未整備の登山道である。サンダル履きのガイドの若者はスイスイ歩くが、私にとっては上り下りともきつかった。

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20200120_trincomalee_031.jpg 遺跡駐車場の花 ブーゲンビリア	20200120_trincomalee_032.jpg 遺跡 以下、No.064まで	20200120_trincomalee_033.jpg
20200120_trincomalee_034.jpg	20200120_trincomalee_035.jpg	20200120_trincomalee_036.jpg
20200120_trincomalee_037.jpg	20200120_trincomalee_038.jpg	20200120_trincomalee_039.jpg
20200120_trincomalee_040.jpg	20200120_trincomalee_041.jpg	20200120_trincomalee_042.jpg
20200120_trincomalee_043.jpg	20200120_trincomalee_044.jpg	20200120_trincomalee_045.jpg
20200120_trincomalee_046.jpg 古代文字の刻まれた石版	20200120_trincomalee_047.jpg 水瓶 一つの岩をくりぬいている	20200120_trincomalee_048.jpg 上下の水瓶
20200120_trincomalee_049.jpg これは薬草湯だったらしい	20200120_trincomalee_050.jpg	20200120_trincomalee_051.jpg
20200120_trincomalee_052.jpg	20200120_trincomalee_053.jpg 踊り子たちのレリーフ	20200120_trincomalee_054.jpg 何代にもわたってなされた拡充の跡
20200120_trincomalee_055.jpg このモチーフは至る所で見られる	20200120_trincomalee_056.jpg	20200120_trincomalee_057.jpg
20200120_trincomalee_058.jpg 普通の観光はここまで	20200120_trincomalee_059.jpg しかし、ガイド君はさらに案内する	20200120_trincomalee_060.jpg 急傾斜の岩場を登る
20200120_trincomalee_061.jpg 途中未整備の遺跡がある	20200120_trincomalee_062.jpg 山頂、パゴダの跡	20200120_trincomalee_063.jpg 相当古い
20200120_trincomalee_064.jpg 山頂にて	20200120_trincomalee_065.jpg 駐車場の案内板	20200120_trincomalee_066.jpg 駐車場の黄色の花

【ウプヴェリ・ビーチ】 （注：各画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。）



20200120_trincomalee_067.jpg ウプヴェリ・ビーチ	20200120_trincomalee_068.jpg 沖合に漁船の影	20200120_trincomalee_069.jpg 右手にコネスヴァラム寺院の岬
20200120_trincomalee_070.jpg 波が高い	20200120_trincomalee_071.jpg 浜辺の風景	Video ウプヴェリ・ビーチ 64.4MB （サイズが大きいので、 ダウンロードに時間を要します。 ご注意ください。）

【カーリー寺院】

最後にカーリー寺院に寄った。色鮮やかな溢れんばかりの神々の像が埋め尽くす塔の立つヒンドゥー教寺院である。

参拝する信者たちが多い。町の中心地にあるためだろう。

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20200120_trincomalee_072.jpg カーリー寺院 以下、すべて同寺院	20200120_trincomalee_073.jpg	20200120_trincomalee_074.jpg
20200120_trincomalee_075.jpg	20200120_trincomalee_076.jpg	20200120_trincomalee_077.jpg
20200120_trincomalee_078.jpg	20200120_trincomalee_079.jpg	20200120_trincomalee_080.jpg

【夕刻散策、夕食】
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20200120_trincomalee_081.jpg 夕日を浴びるモスク	20200120_trincomalee_082.jpg 夕刻のドービー・タンク	20200120_trincomalee_083.jpg ビーチへの道
20200120_trincomalee_084.jpg サンディ・コーヴ・ビーチ	20200120_trincomalee_085.jpg 遙か彼方、入道雲 その下は雨だろう	20200120_trincomalee_086.jpg 白い鳥が舞う
20200120_trincomalee_087.jpg 帰り道 蚊撲滅の薬剤散布	20200120_trincomalee_088.jpg "Green Park Hotel"で夕食 イカの唐揚げ、何ということもなかった

• 概要
• 天候：晴
• 起床：6時
• 朝食：7時35分
• 移動：
宿⇒［Tk］⇒トリンコマリー Central BS08:30⇒［Bs］⇒10:10バス停 Thiriyai（プルモダイロードのバス停）⇒［Tk（土地の若者）］⇒10:20ギリハンドゥ・サーヤ・ヴィハーラ遺跡11:45⇒［オランダ人観光客のTkに乗せてもらった］⇒バス停 Thiriyai（メインロードから2km内陸に入ったバス停）13:30⇒［Bs］⇒14:40 Central BS⇒［Tk］⇒宿
• 昼食：ティリヤイバス停、売店で購入のパン・バナナ2本
• 観光：ギリハンドゥ・サーヤ・ヴィハーラ遺跡
• 夕食：21時、部屋で、アルファー米（五目ご飯）・リンゴ
• 就寝：22時
• 滞在・宿泊：トリンコマリー Trincomalee "Rest Way Inn"
• 日誌・アルバム
【参考地図】―ギリハンドゥ・サーヤ・ヴィハーラ遺跡―
注：「スリランカ 詳細オンライン地図」をもとに作図。


【ギリハンドゥ・サーヤ・ヴィハーラ遺跡へ】

この日は一日かけて、トリンコマリーの北約40kmほどに位置するギリハンドゥ・サーヤ遺跡見学である。 そこへの移動は、まずトリンコマリーBSからプルモダイ行きバスに乗り、バス停・ティリヤイで下車する。実はバス停・ティリヤイは、このメイン・ロード（プルモダイ・ロード）三叉路の他、同名のバス停が内陸へ入った村の中心地にもある。プルモダイ・ロードを通るバスは上り・下りとも、両バス停間を往復する。

したがって、ギリハンドゥ・サーヤ遺跡へ行く場合、内陸部のバス停で下車した方が遺跡に近いが、遺跡入口までの移動のTkを拾うのは海側のバス停の方が有利と思われる。 私の場合、海側のバス停で下車し、近くにいた村の若者のTkに頼んで遺跡入口まで送ってもらったのだが、戻りの交通手段がなく困った。結果的にオランダ人夫婦のTkに助けられ、内陸部のバス停まで送ってもらった。詳細は後記。

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20200121_trincomalee_001.jpg トリンコマリーの朝	20200121_trincomalee_002.jpg 宿の2階ロビーで朝食	20200121_trincomalee_003.jpg トリンコマリーBS プルモダイ行きバススタンド
20200121_trincomalee_004.jpg プルモダイ行きバス	20200121_trincomalee_005.jpg バス車内風景 プルモダイへ	20200121_trincomalee_006.jpg ラグーンが次々と現れる
20200121_trincomalee_007.jpg 大きな橋を渡る	20200121_trincomalee_008.jpg 「ピジョン・アイランド」への案内板 通過する	20200121_trincomalee_009.jpg 右側にインド洋
20200121_trincomalee_010.jpg 左手に湿原（ラグーン）	20200121_trincomalee_011.jpg バス停"Thiriyai"で下車 村の若者のTkで遺跡へ向かう	20200121_trincomalee_012.jpg 遺跡入口駐車場 右の事務所で入場券購入

【ギリハンドゥ・サーヤ・ヴィハーラ遺跡】

この遺跡訪問は今回の旅行重要目的の一つ。前もって調べ、思い描いていたよりも遙かに素晴らしい遺跡群であった。 この考古学的に極めて重要な遺跡は、「……なんと仏陀の生存中に建造された」とのこと。「この地で見つかった8世紀のサンスクリット碑文によると、……（仏陀が）菩提樹の下で悟りを開いて8週間後、商人の兄弟が仏陀に食べ物を与え、お返しにと仏陀は彼らに自らの髪の毛を与えた。

そして、兄弟はスリランカを訪れ、この地に世界最初のダーガバを建てた。学者たちの見解では、この寺院は紀元前6世紀に建造され、その後改装、修復を繰り返し、現在にいたるという。」（「地球の歩き方　スリランカ」、2014年7月4日　ダイヤモンド社、317ページ）

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20200121_trincomalee_013.jpg 左のお堂に礼拝 先へ進む	20200121_trincomalee_014.jpg 美しい池がある	20200121_trincomalee_015.jpg 説明板
20200121_trincomalee_016.jpg 最初の石段を登る	20200121_trincomalee_017.jpg 左の岩山を巻いて、石段が続く	20200121_trincomalee_018.jpg 途中の岩屋 昔、何かがあったような雰囲気
20200121_trincomalee_019.jpg 急傾斜の石段	20200121_trincomalee_020.jpg 登り切ると、左直角にカーブ 石段は正面道、直進し森の中へ進む	20200121_trincomalee_021.jpg 岩の道
20200121_trincomalee_022.jpg 貯水池があった	20200121_trincomalee_023.jpg その先に遺跡群 以下、No.030まで遺跡群	20200121_trincomalee_024.jpg
20200121_trincomalee_025.jpg	20200121_trincomalee_026.jpg	20200121_trincomalee_027.jpg
20200121_trincomalee_028.jpg	20200121_trincomalee_029.jpg この先ジャングルの中に進むと 何かがありそうだが、危険なので止める	20200121_trincomalee_030.jpg その脇の直線的石段を登る
20200121_trincomalee_031.jpg ダーガバの建つ広々とした山頂に出る 参道正面道入口から90度 山腹遺跡群の中を迂回したことになる	20200121_trincomalee_032.jpg 以下、No.055まで山頂遺跡群 四辺の雄大な眺め 静かな雰囲気、素晴らしい	20200121_trincomalee_033.jpg
20200121_trincomalee_034.jpg	20200121_trincomalee_035.jpg	20200121_trincomalee_036.jpg
20200121_trincomalee_037.jpg	20200121_trincomalee_038.jpg	20200121_trincomalee_039.jpg
20200121_trincomalee_040.jpg	20200121_trincomalee_041.jpg	20200121_trincomalee_042.jpg
20200121_trincomalee_043.jpg	20200121_trincomalee_044.jpg	20200121_trincomalee_045.jpg
20200121_trincomalee_046.jpg	20200121_trincomalee_047.jpg	20200121_trincomalee_048.jpg
20200121_trincomalee_049.jpg	20200121_trincomalee_050.jpg	20200121_trincomalee_051.jpg
20200121_trincomalee_052.jpg ダーガバ正面 今でも厳粛に祀られている	20200121_trincomalee_053.jpg ダーガバの脇にて	20200121_trincomalee_054.jpg 孤高の猿？
20200121_trincomalee_055.jpg 内陸部、ジャングルの眺め	20200121_trincomalee_056.jpg 正面道を下る この石段も直線的である	20200121_trincomalee_057.jpg 途中左手の小さなダーガバ 遙か彼方にインド洋が見える
20200121_trincomalee_058.jpg 正面道終点、右直角に曲がる 上りは、左の森の中へ進んだ	20200121_trincomalee_059.jpg 右へ道がある 行ってみた	20200121_trincomalee_060.jpg 何か重要な建造物の跡らしい 当然、下りは上りに比べ遙かに楽

【トリンコマリーへ】

遺跡見学を終え、入口に戻った。ところが、そこにはTkがいない（1台駐まっていたが、売店の店員によるとそれは観光客のものとのこと）。困った。しばらく、入口駐車場で休憩し、来た道を少し引き返した。 すると自転車で通りかかった若者が話しかけてきた。事情を話すと知り合いにTkで来てくれるよう電話して頼んでくれた。ただ、そのTkの持ち主は今農作業中でここに来るのは遅くなるとのこと。どれくらい待てばいいのか分からないが、お礼を言って、あまり当てにならないTkを待つことにした。 しかし、1時間近く、牛やフンコロガシを眺めながら待っていたが、Tkは現れない。仕方がないので、コンクリートの道をバス停目指して歩き始めた。Tkが来るとしたらこの道しかないからでもある。来たら乗せてもらう、来なかったら内陸部のバス停まで歩く覚悟である。

歩き始めてすぐ、遺跡の方から1台のTkが来た。駐車場に駐まっていたTkだ。歩いている私を見て、どこへ行くのかと言うので、バス停まで歩く、と答えた。すると、乗りなさいと誘ってくれた。このオランダ人夫妻は坊やを連れて、レンタルTkで各地の観光地巡りをしているとのこと。二人と坊やとは、私が遺跡の石段を下っている時すれ違い、挨拶を交わした。 親切な、若くて明るい気さくなオランダ人夫妻のTkでバス停まで連れて行ってもらった。バス停の売店で買い求めたドリンクウオーターと菓子パン（これは坊やのおやつ）を、ささやかながらお礼とした。本当に助かった。 ただ、村の若者が頼んでくれたTkがどうなったのか気になる。しかし、それを待っていたらどうなったか分からない。その人には申し訳ないが、このTkは無断キャンセルとさせていただいた次第である。

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20200121_trincomalee_061.jpg 帰りのTkがいない ある人がTkを頼んでくれた 牛など見ながら待つ	20200121_trincomalee_062.jpg しかし、1時間ほど経っても誰も来ない 地面をふと見ると、フンコロガシ 2匹共同で懸命に転がしていた	20200121_trincomalee_063.jpg 仕方がないので、帰り道を歩き始めた Tkはこの道を来るはず 来なければバス停まで歩く覚悟
20200121_trincomalee_064.jpg ところが、歩き始めてすぐ この親切なオランダ人ご夫妻が私を拾って バス停まで彼らのTkで送ってくれた	20200121_trincomalee_065.jpg 可愛い坊やも一緒 レンタルTkで旅行とのこと	20200121_trincomalee_066.jpg Tkは来た道を戻っていった 彼らは少し遠回りをしてくれたのだ
20200121_trincomalee_067.jpg バス停"Thiriyai"は二つある プルモダイ・ロードと内陸部である どのバスもこの間往復する	20200121_trincomalee_068.jpg バス停側の売店	20200121_trincomalee_069.jpg 図書館 このバス停付近が一帯の中心地らしい
20200121_trincomalee_070.jpg その脇のバス停	20200121_trincomalee_071.jpg プルモダイ・ロードへの道	20200121_trincomalee_072.jpg その右側ピンクの建物は小学校
20200121_trincomalee_073.jpg 無事バスに乗って トリンコマリーへ	20200121_trincomalee_074.jpg トリンコマリーBS到着	20200121_trincomalee_075.jpg その前のマーケット 中に入ってみた
20200121_trincomalee_076.jpg 主として野菜・果物類の店ばかり	20200121_trincomalee_077.jpg マーケットのすぐ近く こちらは魚市場	20200121_trincomalee_078.jpg ここからTkで宿へ戻った