旅行・山行記録

ドイツ・バイエルン旅行 2017

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  08(So)〜11(Mi)  
ミュンヘン@
München
12(Do)〜14(Sa)
オーバーアマガウ
Oberammergau
  15(So)〜16(Mo)  
ミュンヘンA
München
  17(Di)〜20(Fr)  
ヘルシンキ
Helsinki

ミュンヘン Müchen A

10月15日(日)〜16日(月)

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© 2017 Kengo Tachibana
Updated: October 06, 2017
Last modified: October 30, 2017


ball_magenta2.gif 第8日目 10月15日(日):ミュンヘンへ戻る
  • 天候:晴、気温(朝)18℃
  • 起床:6時30分、朝の散歩7時20分〜8時10分
  • 朝食:8時30分
  • 移動
  • K.:Sさん宅[自動車]オーベラウ(Oberau)[Tr]ミュンヘン
    M.& L.:パッサウ⇒[Tr・Bsで]⇒ミュンヘン
  • 昼食:12時40分、ホテル近くのブッフェ(気温25℃)
  • 滞在・宿泊地:ミュンヘン München
  • 観光:18時〜21時、バイエルン国立オペラ(Bayerische Staatsoper)、国立劇場(Nationaltheater)(ミュンヘン@、10月9日(月)の地図参照。)
  • 夕食:ホテルの部屋にて、アルファー米・ヤキトリ缶詰
  • 就寝:10時頃
  • 宿泊"Hotel Carlton Astoria"
  • 日誌
    • 朝、天気がいいので朝食前に散歩した。家並みの少しはずれ、ロープウェイの駅辺りから遊歩道がいくつかある。Sさんの薦めで"Altherrenweg"(老紳士の道)の一部を歩くことにする。歩き始めてすぐ小さな美しいチャペルが建っている。散歩の後でSさんにこのチャペルのことを話すと、そこで父上の葬儀が執り行われたとのことであった。途中ラーバー登山口の一つを確認した。
    • 紅葉の木々の中の散歩は心地よかった。一般道に出ると目の前に広い牧場があり、牛たちが朝食に夢中である。オーバーアマガウの牛たちの顔つきはどことなく穏やかに見えた。この牧場の柵の手前に草むらがあり、何やらピンクの花が咲いている。よくよく見ると、この季節日本でもお馴染みのツリフネソウである。ドイツにもあるのだ、と嬉しくなった。牧場の向かいの市民プールは大きな施設で、水泳用プールの他チューブ型の滑り台など色々な設備が備わっているようだ。反時計回りに歩きチャペル辺りに戻ると、ジョギングする人、犬を連れて散歩する人を見かける。皆さんゆったりしている感じだ。また、自動車で来て、ラーバー登山へ出発する人たちもいた。朝早いから彼らは登山道歩きのはずだ。
    • Sさん夫妻はこの日遅くミュンヘンに戻るということで、私は鉄道で帰ることにした。オーバーアマガウから列車で帰ることもできるが、その路線は少々遠回りで距離が長く、時間もかかるので、オーバーラウの駅までSさんに車で送ってもらった。2日前のM.とL.の場合と同じである。オーバーラウでミュンヘンからの鉄路はガルミッシュ・パルテンキルヘン方面行きと前日訪れたチロルのレルモース方面行きに分かれる。ちなみに、ミュンヘンからオーストリア・レルモ−スまではドイツ鉄道(Deutsche Bahn、略称DB=デーベー)の列車が運行されており、DBの鉄道割引など適用されるとのことである。ドイツの列車に乗るのは好きである。広軌のためであろう、揺れが少なく、騒音なし、
      快適な乗り心地である。車窓の外に展開するバイエルンの景色を眺めながらミュンヘンに戻った。
    • スーツケースはM.L.分も含め、オーバーアマガウに出かける時、この日と翌日宿泊するホテル「カールトン・アストリア」に預かってもらっていた。このホテルは前私が泊まっていたホテルから100mほどしか離れていない。ここに3人で2泊、私はアインツェルツィンマー(一人部屋)、あと二人はドッペルツィンマー(二人部屋)。ミュンヘン中央駅から地下鉄に乗り、オデオン広場で下車、ホテルまで歩く。いい天気で歩くのが楽しい。昼食はホテル近くのビュッフェスタイルの店で済ませた。ホテルに戻り昼寝の後シャワーを浴び、身繕いをした。その間、二人がパッサウから戻り、ホテルの部屋に落ち着いていた。午後5時過ぎ、タクシーを呼んでもらって国立オペラ(国立劇場)へ出かけた。
    • 18時〜21時頃、オペラ鑑賞、演目はロッシーニ:イタリアのトルコ人。舞台の造りや衣装などが現代風でちょっと面食らった。大道具のキャンピングカー、小道具の車のタイヤなどである。しかし、音楽、特に歌手たちはさすがであった。以前ハンブルクでも経験したことだが、第1幕と第2幕の間の休憩時間、観客たちが劇場の外に出てタバコを吹かしたり、シャンパングラスを片手に談笑する。これはドイツで一般的であるらしい。
    • 私のこの日の夕食(というより夜食)は、日本から持ち込んでいたアルファー米とヤキトリ缶詰で済ませた。アルファー米といえば、オーバーアマガウで山登りの昼食用として持っていった即席食料(アルファー米野菜五目飯とパスタ)が不要になったので、使用法(とはいえこれは極めて簡単、熱湯を適量注いで、しかるべき時間待つだけ)を教え、試しに食べてみてください、とSさんに差し上げたのだが(ちなみにSさんは和食を好まれる)、その反応に少し興味を覚える。
  • アルバム
  • :各画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)

    【オーバアマガウ朝の散歩】

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    朝7時過ぎ、散歩に出かけた
    この日もいい天気だ
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    Sさん宅すぐ近く
    いい散歩道がある
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    小さな、美しいチャペルがあった
     
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    チャペルの説明板
     
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    散歩道の道標、下から3番目が重要
    "Altherrenweg"、「老紳士の道」
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    実に気持ちのいい散歩道である
    大気もすがすがしい
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    ここはラーバーへの登山口
    確認のみで、通過する
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    小さな牧草地
    向こうにコーフェルの岩峰が見える
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    上は「畑は食材および飼料用である!」
    下は「犬の糞尿で汚すなかれ!」 
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    かわいい小川を「渡渉」する
     
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    広々した牧場だ、牛たちが朝食中
    朝日が山を照らし始めた
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    ツリフネソウ!
    一杯咲いていた
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    オーバーアマガウの牛さん
    この地にように穏やかな顔です
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    牧場の向かいの市民プール
    色々あって面白そうだ
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    ラーバーロープウェイ
    近いように見えるが、標高差約800m!
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    散歩、ジョギング
    自然豊か、しかし整備されている
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    ラーバーロープウェイの大きな看板
    この写真を登山地図として利用した
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    コーフェル岩峰に朝日が射す
    登ってみたいと思った

    【オーバーアマガウからミュンヘンへ】

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    オーベラウ(Oberau)の鉄道の駅
    Sさんに車で送ってもらった
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    プラットホームにて
     
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    "Oberau"駅である
     
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    駅プラットフォーム全景
    素晴らしい天気だ
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    プラットフォーム下の花
     
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    レルモース方面行き列車
     
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    ミュンヘン行き列車が来た
    これに乗る
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    車内風景
     
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    混んではいない
     
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    車窓から
    以下、No.030まで
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    【動画】(サイズが大きいので、ダウンロードに時間を要します。ご注意ください。)
    バイエルンの風景 ―列車の車窓から―(90.9MB)

    【ミュンヘン、国立オペラ】

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    ミュンヘン到着
     
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    ミュンヘン中央駅
     
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    大きな駅である
    しかし、全体静か、日本と違う
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    中央駅のトイレ
    有料だが、立派
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    オデオン広場まで地下鉄で
     
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    広場からホテル「カールトン」まで歩く
    いい天気で、歩くのが楽しい
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    オペラ鑑賞、以下、No.045まで
     
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    休憩時、観客が外に出て
    タバコ、シャンパン、談笑などなど
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    劇場内風景
     
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    以下、上演後の舞台
     
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ball_magenta2.gif 第9日目 10月16日(月):ミュンヘン
  • 天候:晴、気温25℃くらい(所によっては30℃以上とのこと)
  • 起床:5時30分
  • 朝食:8時20分
  • 昼食:13時、Paulaner Bräuhaus
  • 滞在・宿泊地:ミュンヘン München
  • 観光:聖ルートヴィヒ教会、英国庭園、ホーフガルテン、オデオン広場、ティアティーナー教会、マリーエン広場、パウラーナー・ブロイハウス(ミュンヘン@、10月9日(月)の地図参照。)
  • 夕食:19時30分、日本食レストラン「TENMAYA(天満屋)」
  • 就寝:22時
  • 宿泊"Hotel Carlton Astoria"
  • 日誌
    • ミュンヘン観光の最後の1日である。敢えて遠出をせず、午前中は町中をゆっくり歩いてみることにした。この日もいい天気が続いたので、またまた英国庭園に行く。ホテルからミュンヘン大学の方へ歩き、聖ルートヴィッヒ教会を見学後、西の出入り口から庭園へ入る。この日は月曜日で、大学の冬学期講義開始日のためか、大学前のカフェやビアガーデンはさすがに閑散としていた。
    • 気温は25度以上あり、夏のような陽気で日射しが強く、庭園の芝生には素っ裸の男性が数人いたほどだ。それらの男性を横目で見たり、餌をついばむ鳥たちを眺めたりしながら歩き、南の出入り口から庭園の外に出た。そこから花壇が美しいホーフガルテンの中を通ってオデオン広場へ向かい、将軍堂やテアティーナ教会を見て、マリーエン広場まで歩いた。そこでSさんから教えてもらった本屋さん「フーゲンドゥーベル」に寄り、地図や小物(お土産用)などを買い求めた。
    • 昼食は少し遠いが「パウラーナー・ブロイハウス」で摂ることにする。地下鉄でゲーテ広場まで行き、徒歩5分ほどである。なかなか威厳のある建物の1階がビアハウスで、町の中心から離れているせいか、観光客はいない。土地の人がビールなど飲みながらカードゲームに興じていたり、静かに食事をしていたり、非常に落ち着いて食事をすることができた。このような落ち着いた、ゆったりとしたドイツ的雰囲気のこの店は大変気に入った。
      またミュンヘンを訪れることがあれば、是非ここで一時を過ごしたいと思った。
    • ホテルに戻り、翌日のヘルシンキへの移動のため、大雑把に荷物の整理などした。夕食は日本食レストラン「天満屋」を予約していた。今回大変お世話になったSさん夫妻へのお礼の意味を込め、お二人を招待するためである。ミュンヘン在住の日本人の知人の息子さんJ君も招いた。前にも触れたように、Sさんは(恐らく夫人も)和食が好きである。日本酒なども酌み交わしながらの夕食会は楽しかった。
    • ただ、食事の分量の多いのは想定外であった(和食ということでうっかりしていた)。日本食といえどもここはドイツのレストラン、コース料理を人数分注文したのだが、我々は到底一人前食べきれない。前菜や刺身などだけでもう満腹、私はその後出されたお寿司には手をつけなかった。M.とL.も同様、後半出された品々を残した。もったいないので、プラスチックのパックを用意してもらい、それに箸をつけていない品を丁寧に入れ替え、SさんとJ君のお土産とさせていただいた(このようなことはよくあるようで、店には上等のパックが用意されている)。もしもこの店で日本の方がコース料理を注文される場合、一人前二人分と考えるのが無難かも知れない。また、ドイツ料理、中華料理、パスタ料理などを問わず、他のレストランでもほぼ事情は同じと思われる。
  • アルバム
  • :各画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)

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    聖ルートヴィヒ教会
    以下、No.003まで
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    ミュンヘン大学前、冬学期(後期)開始日
    さすがにこのビアガーデンに人気なし
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    英国庭園にて
     
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    芝生の上に素っ裸の男性
     
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    この日も上天気が続く
     
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    ホーフガルテン (Hofgarten) へ
     
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    ホーフガルテン
    テアティーナ教会を望む
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    ホーフガルテンにて
     
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    美しい花壇
     
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    オデオン広場
    Theatinerkirche(テアティーナ教会)
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    オデオン広場
    Feldherrnhalle(将軍堂)
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    将軍堂の像
     
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    将軍堂の像
     
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    マリーエン広場へ
     
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    本屋さん「フーゲンドゥーベル」
     
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    ここで山の地図など買い物
     
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    地下鉄で「ゲーテ広場」へ、歩いて数分
    「パウラーナー・ブロイハウス」
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    ここで昼食、観光客はいないので快適
    土地の人がカードを楽しんでいた
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    美味しいビールと料理
    民族衣装の従業員、楽しかった
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    店内風景
    以下、No.024まで
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