山行記録

荒平山

脇山登山口から往復

―2021年3月23日(火)―

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© 2021 Kengo Tachibana
Updated: March 23, 2021
Last modified: March 25, 2021


ball_magenta2.gif 山行概要
  • 山名(読み方、標高):荒平山(あらひらやま、394.9m)
  • 県名/山地・山群・地域など:福岡県/福岡市・早良区、油山山地
  • 山行期日:2021年3月23日(火)
  • 山行形態:孫2人と3人連れ、日帰り
  • 日程
    • 移動:車で自宅から林道城の原線終点・脇山登山口駐車地まで
    • 荒平山登山:10時45分〜14時10分
    • 移動:車で脇山登山口駐車地から自宅まで
  • 日誌
    • 3月23日(火)、福岡の桜(ソメイヨシノ)満開、好天気。前から予定していた通り、孫娘2人を連れて、桜観賞のため荒平山に上った。孫の1人はこの春幼稚園卒園のモモ、他は同じくこの春中学校卒業のチーである。
    • モモはお姉ちゃんのチーが一緒なので、2月20日(土)立石山登山の時より元気がよかった。また、チーは何度も山登りの経験があり(小学2年生の春、比叡林道宇土内谷から大崩山まで往復したこともある、2013年5月3日(金)〜5日(日)鹿川キャンプ場・大崩山)、何かと妹の世話をしてくれたので、じいちゃんもずいぶん気が楽だった。
    • 肝腎の桜の花について。平地は満開だが、標高400mに近い荒平山山頂(安楽平城本丸跡)と二の丸跡のソメイヨシノは8分咲きだった。それに期待していた二の丸跡広場のソメイヨシノの花付が極端に少ない、枝の先端付近にちらほら花が見える程度で少しがっかりした。
    • 我々が昼食中通りかかった男性登山者の話によると、広場の桜の木辺りに雑木が生い茂り、またツタが桜の上部まで巻き付いていたため、花芽がほとんど育たなかったが、最近それらの伐採がなされたので、来年はいっぱい花が咲くだろう、また、広場の西側の樹木も切り払われたので、展望も開けた、ということであった。
    • しかし、二の丸跡広場奥の山桜の老大木は、大きく広く枝を伸ばし、満開の花をいっぱい咲かせていた。

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ball_magenta2.gif 荒平山登山記録
  • 概要
    • 天候:晴、山頂気温12℃
    • 行程:脇山登山口から、一部反時計回り周回往復、全行程3時間25分、実歩行3.2km/1時間55分、休憩等1時間30分
  • ルート地図・時間
  •   林道城の原線終点・脇山登山口駐車地 10:45→[分岐を経て、登山道十字路から直登、途中大石1時間、小休憩合計15分]→12:00荒平山(安楽平城本丸跡)(昼食・休憩20分)12:20→[三の丸跡まで往復、山頂経由、20分]→12:40二の丸跡(休憩・昼食50分)13:30→[登山道十字路・分岐経由35分、小休憩5分]→14:10 林道城の原線終点・脇山登山口駐車地
    【トラックデータ】カシミール3D GDBファイル:20210323_荒平山.gdb
    【トラックグラフ】距離・標高

    :このグラフで明らかなようにトラックログの標高が全体的に実際よりも高すぎる。特に本丸跡までの上りがかなりひどい。しかし、修正はせず、そのまま記載する。)

  • 登山状況
    • 林道城の原線終点・脇山登山口駐車場から登山開始。駐車場すぐ先の登山口から登山道である。登り始めてすぐの木橋と細い流れの徒渉がチーとモモにとって初めての体験で、大変面白がっていた。また、流れの側を緩やかに上る道は2人には気持ちがよかったようである。
    • 登山道分岐から、道は傾斜を増す。植林帯の中、途中何度か大小の休憩を取りながら、所々階段のある傾斜の強い登山道をジグザクに上る。
    • やがて登山道十字路に着いた。ここで一休み。子供たちは近くに見える送電線鉄塔を見学、じいちゃんは荷物の見張り番。
    • ここから大きな岩も現れる急坂を山頂へ直登する。ロープ場も数個所ある急登である。途中大石の展望所へ寄って、彼方の背振山地稜線の見える眺望を楽しんだ。
    • 荒平山山頂(安楽平城本丸跡)広場のベンチで軽食を摂り、山頂からの景色を眺めたり、桜の花を観賞したりして20分過ごした。
    • その休憩後三の丸跡まで往復、二の丸跡へ向かった。山頂広場から下り、急坂階段が切通し跡まで続くが、モモの足取りがおぼつかないので、チーがその世話をしてくれた。
    • 二の丸跡広場で50分も過ごした。ベンチの椅子が壊れていたので、銀マットを敷いて昼食を摂った。陽がよく当たりまことに心地よい。チー曰く、「ここで昼寝したら気持ちいいだろうな。」
    • ただ、お目当ての桜(ソメイヨシノ)の花は極端に少なく、全く期待外れだった。この事情については上の「日誌」参照。ただし、広場奥のヤマザクラの老大木の美しい満開の花は見応えがあり、楽しめた。
    • 二の丸跡から本丸跡の方へ少し引き返し、途中右折してトラバース気味の登山道を登山道十字路まで下った。その途中モモの左の登山靴の底が剥がれるという予期せぬハプニングが起こり、急遽ガムテープで緊急処置をした。
    • この先は上ってきた道だが、上りより下りの方が危険が多いので、モモには十分用心させた。だが、分岐から先は坂も緩く、危険もないのでのんびり下り、登山口に到着した。

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ball_magenta2.gif アルバム
    :クリックすれば大きな画像、各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)

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    林道終点・脇山登山口駐車場
    10mあまり先、登山口
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    木橋を渡る
     
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    小さな流れを徒渉
    子供たちには面白い体験らしい
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    登山道分岐
    左へ曲がる
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    分岐から傾斜が増す
     
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    ジグザグに急坂を上る
    植林帯
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    登山道十字路
    リュックを下ろして休憩
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    子供たちは鉄塔見学
    じいちゃんは荷物の見守り
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    山頂へ急坂直登
    自然林
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    岩のロープ場
    滑らないように慎重に
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    大石(展望所)へ行ってみる
     
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    大石の上にて
     
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    遠く背振山地の稜線
     
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    さらに急坂ひと登り
     
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    荒平山山頂到着
    安楽平城本丸跡
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    石碑を背景に
     
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    ソメイヨシノは8分咲き
    気温12℃
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    山頂からの眺望
    この広場で20分休憩
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    三の丸跡へ向かう
     
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    椿の花盛り
    地面にいっぱい落ちていた
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    三の丸跡先端にて
     
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    本丸跡に戻り、二の丸跡へ
    左から上ってきた、右の登山道へ
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    急な階段
    下りは要注意
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    階段を下りきって
    切通しを背景に
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    二の丸跡広場で昼食、桜観賞
    ソメイヨシノの花が大変少ない
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    広場奥の山桜の老大木
    こちらは満開の花がいっぱい
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    広から西側の眺望
     
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    広場からの下り
    急傾斜の階段
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    本丸跡へ少し戻り
    右の登山道へ
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    自然林の登山道を下る
    気持ちがいい
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    モモの左の登山靴の底が剥がれた
    ガムテープで応急処置
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    十字路へ戻ってきた
    この先の下りは植林帯
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    モモが見つけた可愛いスミレの花
     
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    分岐
     
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    ここから登山道は緩やかな下り
    のんびり歩く
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    登山口到着
     

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