山行記録

糸島半島の山

立石山

一ノ岳登山道のスイセン

2021年2月20日(土)

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© 2021 Kengo Tachibana
Updated: February 20, 2021
Last modified: February 21, 2021


ball_magenta2.gif 山行概要
  • 山名(読み方、標高):立石山(たていしやま、209.5m)
  • 県名/山地・山群・地域など:福岡県/糸島市・糸島半島
  • 山行期日:2021年2月20日(土)
  • 山行形態:6歳の孫娘と二人連れ、日帰り
  • 日程
    • 移動:車で福の浦越登山口側駐車地まで
    • 立石山登山:12時20分〜14時15分
    • 移動:福の浦越立石山登山口から車で
  • 日誌
    • 風は強いが(春一番か?)、天気が非常にいいので、前から6歳の孫娘にねだられていた軽い山登りをすることにした。どこにするか少々迷ったが、明るくて、展望のよい福の浦越登山口からの立石山往復にした。
    • 途中、コンビニで昼食の弁当、お菓子、飲物など買い求め、登山口脇の駐車地に着いたのは昼頃。
    • 孫は初めての山歩きである。その足慣らしのため、まず立石山の東隣の一ノ岳への傾斜の極めて緩い登山道(林道)を歩き、スイセン群生地まで往復した。
    • このスイセン群生を初めて観たのは、2年前、2019年の今回と同じ2月20日(水)だった。群生は健在だったが、今回はその時よりも花のつき具合が少ない。ここのスイセンは野生種と思われる。その花に栽培されたラッパスイセンなどのような華やかさはないが、ひっそりとひかえめで、どことなく気品が漂うように感じる。
    • 立石山登山を終え、帰路は時間をかけたくなかったので、高速道路に乗って戻った。

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ball_magenta2.gif 立石山登山記録
  • 天候:晴、気温約15℃、南西の風強し
  • 行程:福の浦越立石山登山口(駐車地)から一ノ岳登山道(林道)のスイセン観賞と立石山往復、全行程1時間55分、実歩行2.1km/1時間15分、休憩等40分
  • コース地図・時間
  •   福の浦越登山口(駐車地)12:20→[一ノ岳登山道スイセン群生地まで往復、15分]→12:35福の浦越登山口(休憩5分)12:40→[30分、途中展望所で昼食・休憩25分]→13:35立石山(山頂西端まで往復・休憩10分)13:45→[30分]→14:15福の浦越登山口(駐車地)
    【トラックデータ】カシミール3D GDBファイル:20210220_立石山.gdb
    【トラックグラフ】距離・標高


  • 登山状況
    • 一ノ岳登山道のスイセン群生地までは、一般道と未舗装林道歩きである。道の傾斜はほとんどなく、安心してスイスイ歩くことができる。足慣らしのためのこの往復の距離は約700mで、15分しかかからなかった。一方、登山口から立石山の上り・下りはそれぞれ同じ距離700mであるが、今回いずれも30分である。つまり、歩きやすい平坦な道歩きに比べ、急坂、岩場(本格的ではないにせよ)、ザレ場などのある山道を上り下りするには、同じ距離でもその倍の時間がかかるということになる。もっとも、若者や山歩きに慣れた人の場合は事情が異なるはずである。
    • 上り始め、擬木階段の急坂を登り切ると明るい尾根道の両側に展望が開ける。立石山登山の魅力の一つである。岩場やザレ場の急坂が続くものの、所々の岩の展望所から景色を眺め、写真を撮ったりしながら登るので、さほど疲れを感じない。
    • 登山口の道標では「立石山まで25分」とあるが、年寄りと6歳の孫は、上で触れたように30分かかった(その途中、山頂手前の展望所で昼食・休憩25分)。
    • 土曜日のこの日、天気がよく、気温も高かったので、多くの登山者(ずいぶん軽装の若者たちもいた)と出会った。子供たちも多かった。
    • ベンチのある山頂も少々込んでいたので、あまり知られていない山頂西端の展望所で休憩を取った。
    • いつもなら、下りは上りに比べ楽であり、時間もかなり短いのだが、我々の場合、立石山では上りよりも下りの方が用心しなければならず、時間もかかる。
    • 下りの岩場・ザレ場は、孫の足取りが心配で、後ろ向 きになって下から導いていたのだが、そのような急坂のある箇所で、じいちゃんの方が自分の足下の確認を怠り、尻餅をつくような形で後ろへ転んでしまった。
    • 今回怪我はしなかったが、我々二人の前後を歩いていた若者たちが駆け寄ってきて、気遣ってくれた。これは貴重な経験だ。こんなことは初めてだったが、歳をとると思わぬところで、これまでなかった不都合が起こる可能性がある、と肝に銘じた。

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ball_magenta2.gif アルバム
    :画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)
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    一ノ岳登山道(林道)
    スイセン群生地
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    福の浦越登山口から立石山へ
    モモは少々緊張気味
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    まず擬木階段を登る
     
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    ひとしきり登ると展望が開ける
    右手(北東)、芥屋方面
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    左手(南西)、福の浦方面
     
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    開けた尾根道を歩く
    快適
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    南、彼方に二丈の山々
    中央右から、浮嶽、女岳、二丈岳
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    高度が上がり、眼下に芥屋海水浴場
    左、岬の先は芥屋大門
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    東、右端は可也山、左手手前火山
    左奥、二つのトンガリは天ヶ岳
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    立石山手前の展望所
    風を除け、片隅で昼食・休憩
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    その先、普通の登山道で歩きやすい
     
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    すぐ山頂到着、標識と三角点がある
    ベンチが二つ設置されている
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    山頂にて
    少しドヤ顔か
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    山頂西端の展望所にて
    ここは静か
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    開けた尾根道
    尾根両側の景色を楽しみながら下る
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    岩場やザレ場の下りで気を使ったが
    無事登山口到着
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    駐車地先の広場にて
    芥屋大門を背景に
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    駐車地は車でいっぱい
    この日、立石山はかなりの人出だった

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