山行記録
十坊山
南登山口から
―2017年12月19日（火）―
ホームページへ戻る© 2017 Kengo Tachibana
Created: December 20, 2017
Updated: December 20, 2017
山行概要- 山名(読み方、標高)：十坊山（とんぼやま、535.5m） 県名／山地・山群・地域など：佐賀県・福岡県／背振山地
- 山行期日：2017年12月19日（火）
- 山行形態：単独、日帰り
- 日程
- 移動：福岡⇒［県道49号、日向峠経由］⇒深江⇒［かもめロード］⇒吉井IC⇒［県道143号］⇒大白木⇒［町道、林道］⇒12:50十坊山南登山口（⇒［先の林道調査］⇒十坊山山頂直下⇒［林道］）⇒13:50南登山口
- 十坊山登山：南登山口から反時計回り周回、14時～15時10分
- 移動：南登山口⇒［林道、町道、途中「南西登山口」分岐先の林道調査］⇒唐津市浜玉⇒［一般道、かもめロード］⇒福岡
- 日誌
- 12月15日(金)浜玉の城山山行の際、大白木へ走り、途中林道に入り、十坊山南登山口を確認した。その登山口から十坊山に登ること、登山口から先の林道状況を調べること、さらに「南西または西登山口」の確認などの目的で十坊山へ出かけた。
- まず登山の前に、登山口先の林道を車で登った。驚いたことに大変な難路ではあるが、これは十坊山山頂直下まで通じていた。ただし、途中の分岐から延びる林道は（荒れ放題で車の進入は不可能、後で歩いてみた）行き止まりで、そこには道標があり、登山道らしき踏分が見える。
- この車での林道調査の後、南登山口から反時計回り周回登山を行った。実歩行1時間足らずの周回だった。
- 下山後、浜玉方面に車を走らせ、浜玉側「南西登山口」道標のある分岐から、その登山口確認のため林道に入ったが、車の通った気配すら感じられないほどの荒れた道で、先の分岐地点までしか行けなかった。その分岐の右に道が延びているのだが、そこからは歩くしかないので、今回はここまで、登山口確認はできなかった。
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このページのトップへ戻る 資料 ―十坊山南方面アプローチ―
- アプローチおよび登山地図 （注1）クリックで、別ウィンドウ拡大地図。
- 南登山口から先の林道および南西登山口調査
- 上の地図を元に、地図左上の「林道について」と重複するが、結論だけ簡単に記す。
- 浜玉から大白木までの道は集落近くは舗装され、道幅もやや広めである。しかし、その中間部分は幅が狭く、未舗装で車の運転には注意が必要。この道は林道ではなく、恐らく町村道ではないかと思われる。
- 大白木側の道標のある分岐から南登山口までは自動車の走行に支障はない。
- 「林道①～④」には車を乗り入れるべきではない。④は別だが、①～③の林道を歩いて下るのは気持ちがいい。春には山菜類が育つのではないかと思う。
- 車で「南西登山口」の確認はできなかった。
（注2）2017年12月15日（金）城山（浜玉）ページ（別ウィンドウ）資料の「唐津市・浜玉から七山・大白木への移動地図」参照。
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十坊山登山記録
- 天候：晴
- 行程：南登山口から反時計回り周回、全行程1時間10分、実歩行55分、休憩等15分
- コース地図・時間（コース地図は上の「アプローチおよび登山地図」参照） 南登山口14:00→［15分］→14:15白木峠登山口からの尾根登山道出合→［10分］→14:25十坊山14:40→［30分、林道歩き、途中別の林道調査］→15:10南登山口
- 登山状況
- 上で述べたように、登山前に車で山頂直下まで登り、山頂に立った。その後、南登山口から周回した。登りは登山道、下りは林道歩きだ。上りの登山道は400mほどであろうか、さしたる急登もなく、幼い子どもでも年寄りでも実に簡単に山頂に立つことができる。ただし、尾根に出るまで植林の中なので、この間眺望は全くなし。それだけに、両側自然林の尾根道の急登の後、開けた広々とした山頂に着くと、360℃展開する眺望がより嬉しくなる。
- 下りは林道歩きだ。南登山口まで車で下るのと時間的に左程差異はないだろう。車は歩くのとほとんど変わらないくらいゆっくり運転しなければならないし、急カーブ地点では切り返しに時間がかかるからである。この林道は歩く方が断然楽しい。道右手の土手の至る所に野イチゴがいっぱい実っている。それをつまみつまみ味わいながらのんびり下りた。この林道は山の南面山腹にあるので、陽当たりがよく、春には様々な山菜摘みもできそうだ。
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アルバム（注：各画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。）
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【南登山口から車で十坊山山頂直下まで林道往復】
 20171219_tonboyama1_001.jpg 南登山口から林道を先へ 野草が繁り、木の枝葉が散らばる |
 20171219_tonboyama1_002.jpg 林道分岐地点、直進は無理 右へカーブ、急坂を上る |
 20171219_tonboyama1_003.jpg この急坂・急カーブは気を使った 何度も車から降り確認、切り返した |
 20171219_tonboyama1_004.jpg 抉れた箇所が多くなる 普通車の走行は不可能だ |
 20171219_tonboyama1_005.jpg 山頂近く、木々が切り払われ明るい 右へカーブ、終点まで行く |
 20171219_tonboyama1_006.jpg 山頂直下終点、Uターンできず 下のカーブ地点までバックで戻った |
 20171219_tonboyama1_007.jpg 終点駐車地から山頂部を見上げる 山頂まで50mほどだろう |
 20171219_tonboyama1_008.jpg 草地を登るとすぐ登山道に出る 左上に山頂の大岩が見える |
 20171219_tonboyama1_009.jpg 十坊山山頂 大岩「坊主岩」だ |
 20171219_tonboyama1_010.jpg 山頂からの眺望 東方面、糸島の山々 |
 20171219_tonboyama1_011.jpg 北東方面 手前福吉、彼方糸島半島 |
 20171219_tonboyama1_012.jpg 西方面 鏡山と虹ノ松原 |
 20171219_tonboyama1_013.jpg 南方面 七山の山並 |
 20171219_tonboyama1_014.jpg 北西方面、手前は唐津湾 その向こうは東松浦半島だ |
 20171219_tonboyama1_015.jpg 山頂から我が愛車を見下ろす よくここまで登ってきた |
 20171219_tonboyama1_016.jpg 下山 ごくゆっくり下りる |
 20171219_tonboyama1_017.jpg 上りで難儀した急カーブ 下りも同様、時間をかけた |
 20171219_tonboyama2_001.jpg 南登山口まで戻り あらためて登山スタート |
 20171219_tonboyama2_002.jpg 登りは登山道 しばらく植林帶の中の急登 |
 20171219_tonboyama2_003.jpg ふっと傾斜が緩む |
 20171219_tonboyama2_004.jpg 車で通った林道出合 運転に集中していたので気づかなかった |
 20171219_tonboyama2_005.jpg 白木峠登山口からの尾根登山道出合 左折：山頂へ、右折：白木峠へ |
 20171219_tonboyama2_006.jpg 出合三叉路の道標 |
 20171219_tonboyama2_007.jpg 自然林の尾根登山道 |
 20171219_tonboyama2_008.jpg 少し急坂の登り |
 20171219_tonboyama2_009.jpg 山頂の大岩が見えた この日二度目の山頂だ |
 20171219_tonboyama2_010.jpg 山頂にて |
 20171219_tonboyama2_011.jpg 再び、鏡山と虹ノ松原 |
 20171219_tonboyama2_012.jpg 下りは先ほど車で降りた林道 道端の野イチゴをつまみながら下りた |
 20171219_tonboyama2_013.jpg この林道は断然歩く方が快適だ |
 20171219_tonboyama2_014.jpg 上の地図「林道②」に入ってみた ここに車は入れない |
 20171219_tonboyama2_015.jpg 林道はここで行き止まり |
 20171219_tonboyama2_016.jpg 道標があった この先に「登山口」があるのか？ |
 20171219_tonboyama2_017.jpg 道標の先に登山道らしき踏分がある |
 20171219_tonboyama2_018.jpg 分岐へ引き返し 南登山口へ戻った |
 20171219_tonboyama3_001.jpg 大白木側「南西登山口」分岐 右折は何度か切り返しが必要 |
 20171219_tonboyama3_002.jpg 左手の小さなお地蔵さん |
 20171219_tonboyama3_003.jpg 途中はしょって、林道④ ほとんど使われていないようだ |
 20171219_tonboyama3_004.jpg この分岐まででギブアップ 先へ進む勇気はない |
 20171219_tonboyama3_005.jpg 右の道は林道なのか？ それとも登山道なのか？ |