山行記録

くじゅう

黒岳・高塚山

―2012年10月18日(木)―

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© 2012 Kengo Tachibana
Updated: October 18, 2012
Last modified: December 21, 2020


ball_magenta2.gif 山行概要

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ball_magenta2.gif 今水・林道入口―風穴登山記録
  • 概要
    • 天候:晴、のち曇、風強し
    • 行程:今水・林道入口から風穴まで、全行程3時間20分時間、実歩行2時間40分
  • コース地図・時間

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    今水・林道入口9:15→[50]→10:05林道終点駐車場・登山口10:20→[40]→11:00ガラン台分岐11:10→[35]→11:45大船山分岐→[35]→12:20風穴(昼食1)12:35
  • 画像・登山状況
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    今水・林道入口
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    林道入口道標
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    ストレッチ
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    登山開始、林道歩き
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    山野城跡
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    ガラン台への林道分岐
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    水場、今水炭酸泉
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    駐車場到着
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    地図の勉強、コース確認
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    今水駐車場らしい
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    未舗装林道を歩く
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    左、登山道へ
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    急坂が始まる
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    岩の谷を渡る
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    急登が続く
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    ガラン台登山道分岐
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    坂が緩み、いい雰囲気
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    平坦な登山道
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    岳麓寺登山道合流
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    風穴・黒岳へ
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    大船山直登コース分岐
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    左、大船へ登りかけ
    すぐコース修正、右へ
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    この辺りからぼちぼち
    紅葉の木々が現れる
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    気温低下、服を重ねる
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    左、大船の山塊山腹
    点々と紅葉
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    三差路
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    上峠への道標には
    「イクナ、マヨウ、ダメ」
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    前ゼリ
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    やっと風穴到着
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    風穴で軽く昼食
    ここからAグループは男池へ
    Bグループは高塚山へ

     


    今水・林道入口から当初予定になかった林道歩き約3km、山野城跡、ガラン台林道分岐、「今水炭酸泉」の標識を経て今水駐車場まで、50分かかった。







    そこまでの林道は道幅広い舗装道路で、皆さん「バスは通れるのにねえ……」とやや不満げ。しかしUターンができるかどうか分からない。バックで入口まで戻らなければならないとしたら大変だから、これでよかったのではないかと思われる。










    駐車場で長めの休憩をして、コンパスと地図で読図の勉強。その後、気分新たに登山再開。







    未舗装林道をしばらく登ると左手に風穴・黒岳への登山道入口があり、ここからが本格的山登りである。









    ジグザグに急坂を登る。かなりしんどい。自然林の中、展望はない。










    ガラン台への登山道が分岐する辺りから坂も緩み、気分よく歩くことができる。









    途中、登山道が二股に分かれ、左が大船山への直登コース(大変きびしそうである)なのだが、間違えないように注意しなければならない。






    この辺りから紅葉が見られるようになり、道も平坦なので楽しい。










    やがて「岳麓寺・黒岳・上峠」の道標の立つ三差路に到る。「岳麓寺」は我々が来た道、「黒岳」はこれから向かう風穴への道である。問題は「上峠」である。この文字がほとんどかき消されており、標識の両面に「イクナ・マヨウ・ダメ」などと刻んである。一体どんな道なのだろうと、かえって興味を抱いてしまった。

    その先、風穴まで「前ゼリ」というらしい。なるほど、風穴の先の「奥ゼリ」と似たような雰囲気である。

    風穴まで、林道歩きがあったので長く感じた。そこに着くと一段落、休憩、昼食を軽く摂った。

    ここで、A・B二手に分かれることになった。Aグループは高塚山に登り、Bグループはそこから男池に降りる。  

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ball_magenta2.gif 風穴―高塚山往復―男池登山記録
  • 概要
    • 天候:曇り、風強し
    • 登頂:黒岳・高塚山
    • 行程:風穴から高塚山往復、男池駐車場まで、全行程4時間40分、実歩行3時間55分
  • コース地図・時間

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    風穴12:35→[45]→13:20登山道分岐13:25→[15]→13:40高塚山13:45→[20]→14:05天狗分れ(昼食2)14:20→[40]→15:00風穴15:10→[30]→15:40大戸越分岐→[30]→16:10ソババッケ16:15→[25]→16:40かくし水16:45→[30]→17:15男池駐車場17:35
  • 画像・登山状況(1)―風穴から高塚山往復―
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    高塚へ、急登
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    あえぎあえぎ登る
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    カエデの落ち葉の絨毯
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    平坦部に出る
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    再び急登
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    高塚登山道分岐
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    左折して高塚山へ
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    この道も急坂
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    最後の登り
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    高塚山山頂にて
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    高塚山山頂にて
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    高塚山山頂にて
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    山頂のドウダンツツジ
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    天狗分れへ下る
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    落ち葉を踏みしめ
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    天狗分れ到着
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    天狗分れにて
    ここで第2回目の昼食
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    風穴へ降りる
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    見事な紅葉
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    大船山腹の紅葉
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    下りはより慎重に
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    カエデの落葉に心が和む
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    風穴まで無事降りきる
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    我らが「怪物くん」
    モンスターY氏、健在なり

     



    風穴から高塚山への登りはきつい。ゆっくり、黙々と登ると、一部平坦な箇所に出る。ほっとする。









    しかし、そこからまた少し急坂である。やがて、高塚山への分岐に至る。ここでガスが出てきた。気温もずいぶん低くなった。







    この分岐から左の登山道に入り、高塚へ向かうが、これまた急登。しかしそれほど長くは続かず、15分ほどで高塚山山頂。








    山頂は狭く、ガスで展望は全くなし、風も強く、じっとしていたら寒くなる。ということで、記念写真を撮って、すぐ下山開始。










    下山は「天狗分れ」への道をとった。紅葉の落葉が美しい。











    「天狗分れ」で長めの休憩をし、風穴で食べきれなかった昼食を食べて、エネルギー補給をした。









    風穴への下りは慎重に、登りと同じくゆっくり進む。それでもザレ場ではズルズル靴が滑ってしまう。

    しかし、ここでもカエデの落ち葉がきれいで、谷の向こうの大船山腹に紅葉が点在する眺めも得られた。



    それにしても、またもや油山会現役最高齢モンスターY氏(80歳)の健脚ぶりには驚かされた。風穴に降りた時もモンスター氏は平然たるもので、かすかに笑みさえ浮かべていたのである。  
  • 画像・登山状況(2)―風穴から男池まで―
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    一休みして男池へ
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    奥ゼリを行く
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    紅葉がすばらしい
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    大戸越登山道分岐
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    苔むした岩や倒木
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    大戸越・平治岳分岐
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    そのすぐ先、ソババッケ
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    「木道」を渡って一休み
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    ソババッケの風景
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    少し登り返して、男池へ下る
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    トリカブト
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    途中の「かくし水」
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    登山道脇
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    この辺り荒れている
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    樹林の中、平坦な道
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    ケヤキの巨木
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    男池にて
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    清らかな流れ

     


    風穴から奥ゼリを行く。道は少しアップ・ダウンのあるもののほぼ平坦である。しかし、コケに覆われた岩の重なりが続き、注意を要する。

    しかし紅葉した木々が多く見られた。






    大戸越登山道分岐を過ぎ、坂を下りきるとソババッケに着く。








    この奇妙な名の地は黒岳と大船両山塊の谷間にできた窪地で、雨水がたまるのであろう、いつも多少ぬかるんでおり、時によっては横切るのに苦労することがある。そこに新しくとびとびに大きな丸太輪切りの一種の「木道」ができていた。大助かりである。ただ、この輪切り木片はすぐ沈み込んでしまうようにも思われる。








    かくし水まで木の根っこに注意しながら降りる。










    かくし水からは楽な道と思っていたが、いつかの大雨でしばらくの間、道は大変荒れており、歩きにくかった。







    しかし、やがて森の中、背の高い木々の林立する辺りになると歩きやすい道になり、暗くなりかけていたが、明るい内に男池に到着した。  

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