山行記録

久住山

―2012年2月17日(金)〜18日(土)―

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ball_magenta2.gif 山行概要
  • 期日:2012年2月17日(金)〜18日(土)、1泊2日
  • 山名(読み方、標高):久住山(くじゅうさん、1786.9m)
  • 県名/山地・山群・地域など:大分県/九重山群
  • 全日程

    • 2012年2月17日(金)
      • 移動:福岡→牧ノ戸峠

        自宅(城南区梅林)7:00→[福岡都市高速]→(太宰府IC)→[九州自動車道]→(鳥栖JC)→[大分自動車道]→(九重IC)→[県道40号]→(飯田)→[県道621号]→8:30長者原9:00→[県道11号、ホテルの車]→9:10牧ノ戸峠

      • 久住山登山:牧ノ戸峠→久住山→久住分かれ→北千里ヶ浜→スガモリ越え→長者原登山口(駐車場) 
      • 宿泊:「ホテル やまなみ荘」(長者原温泉郷)

    • 2012年2月18日(土)
      • 帰福
    • 備考
      • 今回は、昨年の富士山登山(2011//08/26〜28)グループの一人、久留米の若いT氏と2人での山行。厳冬の久住登山で連れがあったので、助かった。あの気象状況の下、単独では「久住分かれ」まで行っただろうが、とても山頂まで登らなかったと思う。
      • 17日(金)、自宅から長者原までは自分の車で行き、そこから牧ノ戸峠までホテルの車で送ってもらった。これで、牧ノ戸峠から久住に登り、長者原へ周回できた。
      • 福岡から長者原まで1時間30分、快適に走った。長者原に着くと雪はなかったが、気温は低く、風がやや強い。ホテルの車が9時に来てくれるので、それまでの30分間、準備を入念に行った。
      • 2日目、余裕があればさらに登山の予定であったが、1日目の久住山でもう十分過ぎるくらい冬山を体験したので、中止。ホテルを出て、雪の積もった道を降り、長者原の様子をしばらく見て往路を引き返した。長者原と、そこから豊後中村までの状況も下に報告します。

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ball_magenta2.gif 「久住山」山行・登頂記録

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      注:「到着」(長者原登山口駐車場)から「ホテル やまなみ荘」までは車で移動。
  • 概要
    • 期日:2012年2月17日(金)
    • 天候:曇り、時々雪、、低温、強風
    • 行程:牧ノ戸峠から、一部反時計回り周回、長者原登山口(駐車場)まで、実歩行 4時間55分
      牧ノ戸峠から久住山頂まで:2時間25分
      久住山頂から長者原登山口(駐車場)まで:2時間30分

  • 登り:牧ノ戸峠から久住山頂まで
    • 詳細<

      牧ノ戸峠9:30→[22]→9:52沓掛山手前展望所→[1:03]→10:55扇ヶ鼻分かれ→[30]→11:25避難小屋11:40→[30]→12:10久住山山頂12:20

    • 備考
      • 牧ノ戸峠(約1300m)に着いてみると、300mほどの標高差にもかかわらず長者原と違い、一面雪だった。登山口からの登山道を見て、アイゼンを装着した。
      • 登山道は雪が積もり、完全に氷結している箇所もあった。また、西風が強く、体温を奪う。雪上の登山者の踏み跡もまばらである。
      • かなり厳しい登山状況ではあったが、避難小屋まではややゆとりもあった。しかし、そこから久住山山頂までの30分間の登りでは、まともに吹きつける強烈な西風、低温、視界の悪さ、登山道のわかりにくさ、などなどのため、ゆとりは全くなくなった(そのためこの間、写真は撮っていない)。
      • 山頂近くでは、体が風にあおられてふらつくほどであった。それに、気温が低く、山頂で記念写真を数枚撮すために、右手の手袋を脱いだのだが、指先が鋭く痛んだ。下山後、温泉に浸かると、右手の人差し指と中指の先が痺れており、感覚が鈍かった(これは4日間ほど続くことになった)。
      • 山頂での体感温度は-15℃くらい、風速は15m/秒くらい。こんなに厳しい体験は初めてだった。

    • 画像

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      長者原
      バス停「みやま前」
      雪はほとんどない
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      ホテルの車
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      今日の山行
      二人連れ
      防寒をしっかり
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      雪と氷の牧ノ戸峠売店前
      登山開始前にアイゼン
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      牧ノ戸峠から
      黒岩山
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      登山開始直後
      登山道の積雪
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      途中の展望所
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      沓掛山手前の展望所を過ぎ
      尾根の登山道
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      尾根の登山道
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      尾根の登山道
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      扇ヶ鼻分かれ
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      西千里ヶ浜へ
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      西千里ヶ浜にて
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      星生崎下の岩場
      乗り越えると
      下に避難小屋を見る
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      避難小屋と前の広場
      気温が低く、突風が吹く
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      振り返ると
      星生崎と登山道の岩場
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      つむじ風が
      西(右手)から吹き上げる
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      雪雲の切れ間に
      久住山がちらり
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      久住山山頂にて
      kenta山人


  • 下り:久住山山頂から、スガモリ越え、長者原まで

    • 詳細

      12:10久住山山頂12:20→[15]→12:35久住分かれ→[55]→13:30スガモリ越え(昼食)13:50→[途中ロスタイム20分を引き(注)、1:20]→15:30長者原登山口(駐車場)

    • 備考
      • (注) スガモリ越えから岩の積み重なった登山道を降り、車道(硫黄鉱山道)を歩き始めてかなり経って、リュックの左手に取り付けていた「ガーミンGPS」を落としたと勘違いした。スガモリ越えでこれを操作したので、そこからここまでの間になくしたと思った。同行のT氏に車を置いている長者原登山口へ先に戻ってもらうように頼み、私はGPSを探しながら降りてきた道を戻り始めた。あのスガモリ越えまで登り直さなくてはならないのか、と思えば気も萎える。しばらく歩き、もうヘトヘトで、水分補給をしようとリュックを下ろすと、何と、後ろに「GPS」がぶら下がっていた。先ほど「落とした!」と思った時に、よくよくリュックを点検しておけばよかったのである。またしても早とちり、思い込み、勘違い。引き返し地点まで往復20分の完全なるロスタイム、骨折り損のくたびれもうけであった(しかし、GPSを見つけた後、何だか気分は晴れ晴れ、嬉しかった)。というわけで、この20分のロスタイムは登山の歩行時間には入れていません。
      • 山頂からの下山は、はじめ追い風のため、登りに比べてずいぶん楽に感じたが、避難小屋手前の「久住分かれ」に着いた時は、本当にほっとした。
      • しかし、「分かれ」から北千里ヶ浜へ下る道はそれまで以上の雪に覆われて判然とせず、踏み跡も全くなかったため、大いに神経を使った。
      • 私は眼鏡をかけているため、登りの途中から同行のT氏に先導してもらっていたが、特にこの下りではこのT氏の先導がありがたかった。私は彼の踏み跡を必死で追った。
      • というのは、厳冬・悪天候の下では、眼鏡をかけての登山は困った問題を引き起こすからである。つまり、吐く息のために眼鏡が曇り、視界が失われる。粉雪が吹き付け、眼鏡に付着して、これまた視界を遮る。息の曇りも付着した粉雪もたちまち眼鏡レンズに凍り付き、紙や布で拭い取ることが難しい。この問題を解決してくれるよい手段はないものだろうか。ひょっとしたら、コンタクトレンズか? しかし、コンタクトも凍り付くことはないのか? よく分かりません。
      • 低温といえば、リュックの右手にぶら下げていたペットボトル(むき出しではなく保温カバー着き)の飲み口が凍ってしまった。ラムネ瓶のビー玉状である。しかし、ビー玉と違って、上から懸命に押してみても下に落ちない。これも初体験であった。
      • 北千里ヶ浜に降りると風が弱く、心配していたガスもなく、スガモリ越えへ登る岩場の梺まで雪と氷の道を楽しめた。
      • スガモリ越までの岩場を慎重に登り、小屋跡の休憩所で昼食としたが、ここは風が強く、粉雪も舞った。
      • スガモリ越からの岩場を登り以上に慎重に下り、谷の向こうの車道(鉱山道)に出た時、これで安全に気楽に雪の積もったこの車道をたどれば長者原の登山口に到着するのだ、と気も晴れた。
      • ところが、上の述べた余計なトラブル。反省しなければならない。
      • トラブル解決後、車道を順調に下り、登山道分岐の辺りでアイゼンを外した。牧ノ戸峠からここまでアイゼンを着けっぱなしであった。その後は、指山を右に車道を快調に下った。
      • 長者原の駐車場には、寒風が吹き、薄く雪の積もった中、我々の車だけ一台、T氏を乗せてぽつんと待っていた。
      • 下山後の整理・整頓は後回し、そのまま車に乗り込んでホテルへ。ほんの数分。
      • ホテル到着後ビールで乾杯、温泉に浸かった。その心地よさ!

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      久住山頂にて
      T氏
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      山頂からの下山
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      久住分かれからの下山
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      振り返る
      星生崎
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      左に硫黄山
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      北千里ヶ浜へ
      もう少し
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      北千里ヶ浜へ
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      振り返る
      この谷を下った
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      北千里ヶ浜
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      北千里ヶ浜から
      振り返る
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      北千里ヶ浜
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      北千里ヶ浜
      水は完全氷結
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      スガモリ越え梺
      岩場の登りはじめ
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      スガモリ越え
      休憩所
      ここで昼食
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      スガモリ越からの下り
      岩場
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      岩場の終わり
      谷を越え車道、右へ
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      車道
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      車道から振り返る
      鞍部がスガモリ越え
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      車道から
      空が晴れて、三俣山
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      下に長者原
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      車道のT氏
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      トラブル解決後
      かなり下った車道の雪
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      車道から
      三俣山
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      車道から
      黒岩山・泉水山
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      車道が大きくカーブ
      三俣山
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      同所、反対方向
      黒岩山・泉水山
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      車道の雪
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      長者原登山口駐車場
      愛車「フォレスター」ただ一台

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ball_magenta2.gif 長者原・道路状況

  • 記録

    • 概要
      • 期日:2012年2月18日(土)
      • 天候:曇り、雪
      • 移動・「ホテル やまなみ荘」→福岡都市高速「野芥ランプ」(往路と同じルートを逆に)

    • 詳細

      「ホテル やまなみ荘」10:00→10:05長者原駐車場10:10→10:35事故現場10:45→12:15福岡都市高速「野芥ランプ」

    • 備考
      • この日、起きてみると雪が積もっていた。10cmくらい。
      • 長者原の駐車場も積雪。気温は、長者原-7℃(ちなみに、飯田-4℃)。
      • 長者原から豊後中村までの道路で、立ち往生の車、チェーン装着中の車が多数見受けられた。かなり下った辺りで、一台の車が道路脇の3〜4b下の畑に転落事故を起こし、クレーン車で処理作業中、10分間ほど待たされた。
      • 私の車は、今回山行のほんの2日前、用心して新しくスタッドレスタイヤに変えていた。そのため、安心して雪の道を走ることができた。普通のタイヤだったら、と思うとぞっとする。
      • 九重ICからは雪の気配すらなかった。ただ、この日福岡でも夕刻から雪が降り始め、積もった。早めに帰福しておいてよかった。


  • 画像

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    朝、ホテルの部屋から
    黒岩山と泉水山
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    上泉水山
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    黒岩山
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    ホテルの玄関前
    雪かきが必要
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    朝、ホテルの駐車場
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    ホテルの玄関
    記念写真
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    ホテルの玄関
    三俣山を背にT氏
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    長者原駐車場
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    長者原駐車場
    登山準備の人
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    他にも登山するらしい人たち
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    駐車場入口から
    牧ノ戸峠方面への道路
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    駐車場入口から
    水分峠方面への道路
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    信号機から
    指山、雪雲に隠れた三俣山
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    雨ヶ池越方面
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    駐車場となり
    登山口
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    駐車場
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    長者原から豊後中村へ
    車の中から
    筋湯への分岐前
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    車の中から
    男池方面への分岐手前
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    九酔渓
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    九酔渓
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    九酔渓
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    九酔渓
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    九酔渓
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    転落事故現場
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    転落事故現場
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    転落事故現場
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    大分自動車道
    山田パーキングエリア
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    大分自動車道
    山田パーキングエリア

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Created: February 18, 2012
Updated: February 22, 2012