山行記録

郡岳

―2017年11月6日(月)―

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© 2017 Kengo Tachibana
Updated: November 08, 2017
Last modified: November 09, 2017


ball_magenta2.gif 山行概要
  • 山名(読み方、標高):郡岳(こおりだけ、826m)
  • 県名/山地・山群・地域など:長崎県/多良岳山系
  • 山行期日:2017年11月6日(月)
  • 山行形態:単独、日帰り
  • 日程
  • 日誌
    • 『九州百名山地図帳』に新しく登録された長崎県多良岳山系西端の郡岳(登録No.17、826m)に登った。天気が極めてよく、急に思い立ったので、地図とGPSを忘れたのだが、これまで各サイトや地図帳で郡岳南登山口へのアプローチとそこからの登山コースは覚えていたので、その記憶を頼りの登山である。
    • しかし、やはり体験の記憶ならまだしも、机上の勉強による記憶だけでは頼りない。野岳湖まではスイスイ進んだが、その先が不明確である。郡岳西登山口のあるのが分かっていたので、それを確認しようとした(そこから登るつもりはなかったが)。しかし、どうしても見つからなかった。また、南登山口へ行こうとして、野岳キャンプ場管理事務所の先から右折した。しかし、萱瀬ダム分岐を左折するということが分からず(この分岐に道標なし、要注意)、義太夫記念館の方へ直進、記念館の先の方へ進んでしまった。相当走って、郡岳からどんどん離れていることに気づき、引き返した。その後あちこち走り、散歩している人たちにも聞いてみたりしたがどうも要領を得ない。最後に「春菜レストハウス」に立ち寄り、オーナーさんから南登山口へのルートを詳しく聞くことができた。もっとも、すぐ近くの萱瀬ダム分岐を左折して数キロ走ればいい、という簡単なことではあった。アプローチでは苦労し、無駄な時間も過ごしたが、おかげでこの一帯の道路事情がよく分かった。
    • 上で触れたように郡岳は新しく九州百名山の一つになったので、長崎県外からも多くの登山者が訪れるのではないかと思わ
      れる。そのこともあって、余計なことかも知れないが、気づいたことを述べさせていただく。
    • それはアプローチの標識・道標と登山道道標の整備である(地図を持参しなかったという落ち度はありますが)。まず、アプローチに関しては、@国道34号の松原駅交差点に「野岳入口」という看板があるだけである(郡岳入口ではない)、Aキャンプ場管理事務所先の分岐と萱瀬ダム分岐に、郡岳南登山口を指示する看板や道標がない。この@の「郡岳」記載追加、Aの二つの分岐の南登山口指示道標の設置が望ましいのではなかろうか。
    • 次に、登山道に道標はあるが、その多くは木製で朽ち果てており、判読不可の場合もある。また、林道終点、山頂の坊岩への下山口その他道標が設置されると安心であると思われる。このようなことを強く感じたのは、10月下旬、ドイツ・バイエルンのオーバーアマガウの山「ラーバー」とオーストリア・チロルの山「ダニエル」に登り、この二つの山の登山道に設置された標識・道標の立派さに感心したからであろうか(ドイツ・バイエルン旅行「オーバーアマガウ」参照)。
    • 南登山口からの郡岳往復登山そのものは大変楽しかった。天気もよく、大変気持ちのいい山歩きだった。この山は、私のような年寄りや、登山初心者、子どもたちでも安心して山歩きを楽しめると思う。

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ball_magenta2.gif 郡岳登山記録
  • 天候:晴
  • 行程:郡岳南登山口から郡岳一部反時計回り周回往復、全行程3時間50分、実歩行3時間5分
  • コース地図・時間


  • 郡岳南登山口12:00→[40分]→12:40ベンチ(休憩、軽食)12:55→[55分]→13:50郡岳14:05→[20分]→14:25坊岩14:30→[15分]→14:45登山道分岐→[25分]→15:10ベンチ(休憩、軽食)15:20→[30分]→15:5014:50郡岳南登山口

  • 登山状況
    • この山の南登山口から山頂までの登山道は、全体的になだらかで極めて歩きやすい。ただ、登り始めと林道終点先はゴロタ石がある(ただしいずれも距離は短い)。また、最後の500mは岩や木の根のあるやや傾斜のきつい登山道である。
    • 林道終点の先からの登山道は自然林の中の道である。山腹に大小のジグザグの道が設けられ、なだらかに登ることができる。道に落ち葉が積もっている箇所もあるが、岩や石ころはなく、木の根も張っておらず、非常に快適に歩ける。下り、ベンチで休んでいると上から一人の若者が駆け足で降りてきた。休んでいる私を見て、彼は走りを止め、「大変気持ちのいい道ですね」と声をかけ、また走り下って行った。登山初心者でも、スニーカーで登れるだろう。
    • ただ全コース展望はない。それだけに、山頂間近の尾根に飛
      び出すと、空が開け、心が躍るようだ。広い草地の山頂からは北から南西方面の大展望、素晴らしい。大村湾の彼方に沈む夕日を見たかったが、今回は止めた。途中すれ違った方からその美しさを聞いてはいたのだが。
    • 彼から、坊岩まで下り、山頂の下をトラバースして上りの道に合流するコースを詳しく教えてもらったので、それを降りることにした。山頂から坊岩までは急坂で、岩の道である。『九州百名山地図帳』ではこの間の下り「10分」とあるが、道の状況から見てこれは無理だろう。急ぐと危険だ。私は20分かかった。
    • トラバースの道はほぼ平坦だが、道幅が狭く、左は断崖、右は急斜面の谷というような所もあり、上りの道に比べればきびしい。上りの道との合流点に着いた時、緊張感がとけ、ほっとした。その後は非常に気持ちよく下山した。

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ball_magenta2.gif アルバム
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    郡岳南登山口
    WCあり、5台ほど駐車可能
     
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    WC左からしばらく登る
    送電線の鉄塔の下を通過
     
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    桧の植林帶の中の登山道
    傾斜は緩い
     
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    林道出合
    鋭角的に右折
     
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    少し林道を歩く
     
     
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    林道終点から涸れ谷の先
    左へ急カーブ、本格的登山道へ
     
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    なおしばらく植林帶
     
     
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    やがて自然林になる
    展望はないが、快適な登山道
     
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    緩やかな道
    歩くのが楽しい
     
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    ベンチがあった
    ここで一休み
     
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    この先、大小のジグザグの登山道が続く
    展望は全くないが、気持ちがいい
     
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    少し傾斜が増し、道に岩が現れる
    山道らしくなった
     
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    左、坊岩への分岐、上りは右へ
    下山は左からここへ出る
     
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    右の登山道は郡岳山頂まで500m
    あと一息だ
     
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    しかし、ここからの道はきびしい
    ゆっくり登る
     
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    あと200mだ
     
     
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    空が開け、すすきの茂る尾根に出た
    日の光を一杯浴びる
     
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    そこから左手に郡岳頂上が見える
     
     
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    頂上到着
     
     
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    郡岳山頂にて
     
     
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    西方面の眺望
    大村湾が広がる
     
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    北方面の眺望、左手は虚空蔵山
    中央やや右、黒髪山地か
     
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    南西方面遙か、かすかに見えるのは
    雲仙火山群と思われる
     
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    大村湾の長崎空港の島
     
     
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    登ってきた道の反対側へ下る
    坊岩、西登山口への登山道である
     
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    5分ほど尾根の道
     
     
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    左折して、山腹の急坂
    岩など多く慎重に下る
     
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    山頂から20分
    坊岩に着いた
     
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    眼下に大村湾の展望
     
     
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    北方面の眺望
     
     
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    坊岩から20mほど戻り右の道へ
    山腹を時計回りにトラバース
     
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    谷筋の大岩
     
     
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    その基部を巻いて進む
     
     
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    坊岩上の分岐から15分
    上りで確認していた合流点に出る
     
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    後は登ってきた自然林の道を戻る
    実に気持ちよい、なだらかな下りだ
     
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    上りと同じく、このベンチで
    休憩、軽食
     
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    なおしばらく自然林
     
     
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    植林が見えてくると林道終点が近い
     
     
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    涸れ谷を下り、林道終点
    林道を戻る
     
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    植林帶を下る
     
     
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    鉄塔下を通過
    南登山口到着
     
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    「春菜」に寄って休憩
    コーヒーが美味しかった
     

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