山行記録

仏石

フクジュソウ

2019年2月26日(火)

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© 2019 Kengo Tachibana
Updated: February 27, 2019
Last modified: December 16, 2020


ball_magenta2.gif 山行概要
  • 山名(読み方、標高):仏石(ほとけいし、今回歩いた登山道最高地点約1100m)
  • 県名/山地・山群・地域など:熊本県/五木村・相良村・仰烏帽子山
  • 山行期日:2019年2月26日(火)
  • 山行形態:単独、日帰り
  • 日程
    • 移動@:自宅05:00⇒[福岡都市高速、九州自動車道、県道17号、宇那川沿いの山江村村道]⇒08:15宇那川林道起点(崩土のため林道進入不可
    • 移動A:宇那川林道起点⇒やくし山長藪谷登山口(工事重機、作業用車両、作業者の車などあり、迷惑なので駐車せず登山断念)
    • 移動B:やくし山長藪谷登山口⇒椎葉谷林道相良五木線入口(林道工事のため林道通行止、ただし3月22日(金)まで
    • 移動C:椎葉谷林道相良五木線入口⇒[元井谷・林道相良五木線経由]⇒10:25仰烏帽子山第2登山口
    • 仏石登山(フクジュソウ観賞):10時50分〜13時40分
    • 移動:仰烏帽子山第2登山口14:00⇒[県道25号、国道10号]⇒宇城氷川スマート⇒[九州自動車道、福岡都市高速]⇒17:00自宅
  • 日誌
    • 当初、宇那川林道を進み、T字分岐を左折(右は仰烏帽子登山口へ)、高岳の麓辺りに駐車、マロン岩峰、やくし山を往復縦走の予定であった。ところが、林道入口に進入禁止の看板がある。
    • 県道17号に戻り、さらに北上した。昨年3月4日(月)やくし山登山と同じルートを登りたいと思ったからである。しかし、登山口の側で砂防堤工事が行われており、県道脇には工事用重機、作業用車両、作業員たちの車などがあり、山登りのためそこに駐車するのは迷惑になるのでこの登山を断念した。
    • そこで、椎葉谷登山口から仏石まで往復することにし、椎葉谷を上り林道相良五木線入口まで走ると、ここにも「通行止」の看板、道路整備工事が3月22日(金)まで行われる。
    • 最後に仰烏帽子第2登山口から仏石まで往復することにした。国道445号、県道25号を走り、元井谷から林道に入り、登山口に着いた。時間が遅かったので駐車場に車を駐められるかどうか不安だったが、幸いなことに片隅に車を駐めることができた。その後も数台車が上ってきたが、何とか駐車できたようだ。
    • この登山口到着は10時25分だが、もしも最初からここへ来ていたならば、遅くとも8時半頃には着いていたはずで、駐車の場も確保されていただろう。そして仰烏帽子山まで往復していたことであろう。
    • 仰烏帽子山と仏石に登るコ−スは、今ではこの第2登山口からが専らのようである。特にこの時期、仏石のフクジュソウ観賞の登山客が非常に多い。土・日は駐車場も仏石も大混雑だろう。
    • 元井谷から駐車場までの舗装林道はきれいで、落石がほとんどなく、普通車でも非常に走りやすい。このことを駐車場管理室の方に話すと、週2回落石除去などの整備作業が行われているとのことだった。団体さんのマイクロバス駐車用スペースが2台分確保され、簡易トイレも二つ設けられており、この登山口は立派である。
    • 登山は仰烏帽子山まで行かず、仏石まで往復することにした。時間をかけて、ゆっくり見頃のフクジュソウを鑑賞した。快晴で、この時期としては気温も高く(15℃くらいだったと思われる)、快適な花観賞登山だった。

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ball_magenta2.gif 仏石登山記録
  • 天候:晴
  • 行程:仰烏帽子山第2登山口から、仏石手前登山道最高地点まで往復、全行程2時間50分、実歩行4.7km/2時間10分、休憩等40分
  • コース地図・時間


  • 【トラックデータ】カシミール3D GDBファイル:20190226_仏石.gdb
    【トラックグラフ】距離・標高


    仰烏帽子山第2登山口10:50→[40分]→11:30鞍部・登山道分岐→[フクジュソウ観賞、10分]→11:40石灰岩帯(昼食・フクジュソウ観賞)12:10→[フクジュソウ観賞、25分]→12:35仏石手前登山道最高地点12:40→[25分]→13:05休憩13:10→[30分]→13:40仰烏帽子山第2登山口

  • 登山状況
    • 仰烏帽子山第2登山口から仏石まで、登山道はなだらかであると言えよう。なだらかとは言え、少し長く続く上り下りは、年寄りにとっては少々きついのだが。
    • しかし、分岐から先は傾斜が増しても、フクジュソウを見たり、写真を撮ったりしながらの上り・下りなので、ほとんど疲れを感じない。
    • 登山客、特にフクジュソウ目当ての人たちが多かった。平日この状態なので、天気のいい土・日は、フクジュソウの咲く仏石山(私的命名)南面は大賑わいだろう。
    • 今回の山歩きは往路・復路、きつさという点ではほとんど同じである。どちらもゆっくり歩き、早春の山歩きと花観賞を楽しむことができた。

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ball_magenta2.gif アルバム
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    【林道】

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    宇那川林道起点
    ここまで舗装村道
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    記念碑
     
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    進入禁止
     
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    椎葉谷林道相良五木線入口
    通行止
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    案内板
    工事は3月22日(金)まで
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    工事現場
    林道入口近く

    【仏石 フクジュソウ】

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    仰烏帽子山第2登山口
    駐車場ほぼ満杯
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    上り始め
    植林帯
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    傾斜がややきつい
     
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    警告、案内板
    「ミチノクフクジュソウ」とのこと
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    平坦な道になる
    広い尾根の道
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    自然林の中を快適に歩く
    面白い形の木
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    森を抜け、空が広がる
    前方に仏石山(勝手に命名)
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    鞍部・登山道分岐、左「福寿草」へ
    右は植林帯のトラバース
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    この辺りからフクジュソウを見る
    登山者の足が遅くなる
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    フクジュソウ
    久し振りだ
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    花を観ながら登る
     
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    南面の石灰岩帯、昼食・休憩
    回りにフクジュソウが多い
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    レモンイエローの輝き
    何度見ても美しいと思う
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    これは花びらがふっくらしている
     
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    昼食後、先へ登る
    右側に石灰岩の尾根が延びている
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    尾根南面山腹
    フクジュソウの群落
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    石灰岩の重なり
    いい景色だ
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    登山道最高地点
    仏石に下らず、引き返す
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    戻りも花を観ながら下る
     
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    分岐を通過
    上り返す
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    上りの途中で一休み
     
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    植林帯
    登山口は近い
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    これから登る人たち
    花を観てくるだけとのこと
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    登山口への最後の下り
     
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    登山口到着
     
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    駐車場からの眺望
    脊梁の山々
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    南彼方、霧島連山・韓国岳が霞む
    左手手前のピークは白髪岳だろう
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