山行記録

鬼ヶ鼻縦走

―2012年1月31日(火)―

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ball_magenta2.gif 山行概要
  • 山名・ピーク・ポイント(読み方、標高):鬼ヶ鼻岩(おにがはないわ、840.0m)・唐人の舞(とうじんのまい、911.0m)
  • 県名/山地・山群・地域など:福岡県/背振山地
  • 山行期日:2012年1月31日(火)
  • 備考
    • 昨年同時期、車谷コース経由で背振山に登った(「背振山(2)2011/01/25(火)」)。
    • 今回はその時とは積雪、厳しさ共に大違い、天候にも恵まれ、実に楽であった。「背振山(2)」では縦走路が積雪(平均約50〜60cm)のためめちゃくちゃになって分からなくなり、「賽の河原」で先(椎原峠)へ進むのをあきらめたが、今回は雪が積もったところもあったにせよ、縦走に何の問題もなかった。
    • 椎原の「ふなこしばし」、車谷登山口そばの駐車場から鬼ヶ鼻、縦走路はアイゼン不要だったが、矢筈峠からの車谷の下りはアイゼン装着が安全(今回はアイゼンなしで何とか下山したが、上の方では危なかった)。
    • 今日の積雪状況はよかったが、今後、明日(2月1日)から数日の大寒波襲来で、昨年ほどではないであろうが、その状況は大変厳しくなると思われる。特に車谷コースではアイゼンが絶対必要になる。また、積雪量によっては縦走路がどうなるか分からない。
    • 気温は登山口(9時40分)で1℃。鬼ヶ鼻では零下だったはずだが、晴天無風、寒気を感じなかった。
    • 縦走路で5〜6人グループ、車谷で1人の登山者と出会った。また、どの登山道もたくさんの踏み跡があった。ここ数日好天だったので、大勢の人たちが冬山を楽しんだものと思われる。
ball_magenta2.gif 山行・登頂記録

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  • 記録
    • 天候:晴れ。
    • 概要:福岡県側椎原「船越橋」駐車場から、鬼ヶ鼻直登コース経由鬼ヶ鼻、唐人の舞経由、反時計回り周回縦走、全行程 5時間40分、実歩行 4時間25分。
    • 詳細

      椎原「船越橋」駐車場10:15→[15]→10:00椎原峠・鬼ヶ鼻分岐→[20]→10:20林道出合い→[20]→10:40小滝→[5]→10:45谷分岐10:55→[30]→11:25鬼ヶ鼻11:45→[25]→12:10椎原峠→[40]→12:50唐人の舞(昼食)13:20→[20]→13:40賽の河原→[10]→13:50矢筈峠14:00→[30]→14:30道標(注)→[15]→14:45休憩14:50→[10]→15:00林道出合い→[25]→15:25椎原「船越橋」駐車場

      (注) 「道標19-1」、積雪なし:同じ道標の昨年の画像(2011年1月25日)

    • 備考
      • 鬼ヶ鼻直登ルートは、その出発点の小さな標識が示すように「健脚コース」で、特に最後の急傾斜の登りはなかなかのものである。しかし、このコースは雪や氷が少なく、助かった。
      • 鬼ヶ鼻では、気温が低かったものの、天気がよく無風、20分も休憩した。
      • 縦走路は雪が積もっていたが、せいぜい5〜10cm、陽の当たるところは溶けていた。多くの登山者が歩いたらしい踏み跡があった。
      • 唐人の舞のピークで昼食。陽当たりがよく、気分上々、30分過ごした。
      • 「賽の河原」に雪はなかった。昨年冬の時と風景が全く違った。この辺りの木々の高さも、積雪の分、1mほどの違いがある。昨年はこの辺りで縦走を断念したが、これでは路が分からなくなったはずだと、納得できた。
      • 矢筈峠までも快適に歩くことができた。しかし、峠から下る車谷は途中まで路面が凍り付いていて、氷の階段のような箇所がかなりあった。この時期、この谷の登りは何とかなるとしても、下りはアイゼン装着が必要と思われる。
      • 植林が現れるようになると登山道の雪も少なくなり、気楽に歩ける。特に林道出合いから下は全く安全である。


  • 画像 ―登山口から鬼ヶ鼻まで―

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    椎原車谷登山口駐車場
    雪は全くない
    林道を真っ直ぐ行く
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    椎原峠・鬼ヶ鼻登山口
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    登山口の案内板
    鬼ヶ鼻まで
    点線の直登ルートを行く
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    椎原峠・鬼ヶ鼻分岐
    直登ルートは
    右へ渡渉する
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    植林帯
    渡渉を繰り返す
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    林道出合い
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    林道を横切って
    登山道へ
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    登山道
    雪がぼちぼち
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    谷川に沿って登る
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    登山道
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    小滝
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    滝を右に巻いて登る
    かなり急
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    炭焼き釜跡
    形がよく残っている
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    谷が分岐する
    右の涸れ谷へ
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    この涸れ谷を
    一直線に登る
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    支尾根に出る
    左へ進む
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    尾根の道
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    尾根から
    鬼ヶ鼻岩を仰ぎ見る
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    最後の登り
    急傾斜
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    鬼ヶ鼻へ飛び出す
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    鬼ヶ鼻
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    鬼ヶ鼻にて
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    背振山方面の展望
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    福岡市方面の展望


  • 画像 ―鬼ヶ鼻から矢筈峠まで:縦走路=九州自然歩道―

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    椎原峠への縦走路
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    縦走路
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    縦走路
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    佐賀県側からの
    第2(西)椎原峠
    車乗り入れ可能
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    縦走路
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    椎原峠
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    縦走路
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    縦走路
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    唐人の舞にて
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    金山方面の展望
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    背振山方面の展望
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    昼食の場
    陽当たりがよかった
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    縦走路
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    縦走路
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    縦走路
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    賽の河原の手前
    昨年この辺りで縦走断念
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    賽の河原
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    道標
    参考:昨年の画像
    雪の深さが分かる
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    縦走路
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    気象台ドームへの
    車道出会い
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    車道
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    車道
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    矢筈峠
    陽当たりよく雪はなし
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    車谷をのぞく
    厳しそうだ


  • 画像 ―矢筈峠から登山口まで―

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    車谷下りはじめ
    ロープ頼り、後ろ向きで
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    雪が深い
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    登山道
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    陽当たりのよい箇所では
    路面が露出
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    しかし大部分雪と氷
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    道が完全氷結
    極めて危険
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    あまりに危険な箇所は
    脇の雪の道(左側)へ
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    登山道
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    植林帯に至ると安全
    雪がない
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    林道出合い
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    林道から再び登山道へ
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    これから先は問題なし

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Created: January 31, 2012
Updated: March 09, 2012