九州オルレ・唐津コース

波戸岬、名護屋城跡

―2018年3月28日（水）―

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目次
• 山行概要
• オルレ記録
• アルバム

• オルレ名(距離)：九州オルレ・唐津コース（約11km）
県名／山地・山群・地域など：佐賀県／唐津市
• 山行期日：2018年3月28日（水）
• 山行形態：福岡油山会定例山行、ジャンボタクシーで移動、日帰り
参加者 9名（男性 4名、女性 5名）
• 日程
• 移動：（集合）サニー北片江店07:00⇒［福岡都市高速、かもめロード、唐津道路、一般道］⇒08:20道の駅「桃山天下市」
• オルレ・唐津コース：8時30分〜13時25分
• 移動：波戸岬13:45⇒［往路と同じ、逆ルート、途中道の駅「桃山天下市」での買い物と唐津の「衣干百年桜」見学］⇒15:40サニー片江店（解散）
• 日誌

福岡油山会今年度最後の定例山行として、唐津コースを歩いた。参加者が9名ということで、移動方法はジャンボタクシーであったが、非常に快適、桜の満開の時期と重なり、また、快晴・気温21度という気象状況と相俟って、実に楽しい一日を過ごすことができた。 波戸岬には「少年自然の家」、「キャンプ場」、「国民宿舎」などの宿泊施設が充実していること、遊歩道が整備されていること、素晴らしい釣り場が点在していること、きれいな海水浴場のあること、などなどを確認し、夏休み期間中、孫たちを連れて数日過ごせたら楽しいだろうと思われた。

オルレのゴール地点に「サザエの壺焼き屋台」がある。そこでイカの塩焼きを肴に、缶ビールを飲んだ。快晴の下、11kmほど歩き通した後だったので、喉の渇きもあり、ことのほか美味しかった。 帰路、リーダーさんの計らいで、唐津の「衣干百年桜」を案内してもらった。これは事前に予告されていなかったが、実に見事な桜の大木で有名らしく、平日にも拘わらず大勢の見物客が訪れ、賑わっていた。今度の土・日は大混雑することだろう。 桜の名所である名護屋城跡、各陣跡や至る所に種々の桜が咲き乱れ、桜の花を満喫した一日だった。

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• 天候：快晴
• 行程：「桃山天下市」から波戸岬まで、全行程約11km/4時間55分、実歩行4時間10分、休憩等45分
  
• コース地図・時間


桃山天下市08:30→［1時間35分、小休憩含む］→10:05名護屋城跡10:15→［1時間45分、小休憩含む］→12:00キャンプ場（昼食）12:30→［40分］→13:10ハートのモニュメント13:15→［10分］→13:25波戸岬


• オルレ状況

このオルレコースは全ルート約11kmであるが、車を使ってその一部を省略し、好みの区間を歩くこともできそうだ。例えば今回、3時間ほど歩いたところで、参加者の一人がそれ以上歩き続けることが困難となり、「少年自然の家」でリタイヤ、ジャンボタクシーに来てもらって乗り込み、先に波戸岬のゴール地点に行って、我々の到着を待つことになった。それでもこの方はオルレを楽しまれたようだ。また、キャンプ場から波戸岬までの遊歩道歩きだけでも、十分楽しむことができるだろう。 このコースは道が変化に富んでいて面白い。森や林の中、畑の中、町中、海岸縁、遊歩道などである。また、コースの途中に、文禄・慶長の役（1592〜98）の基地として、名護屋城跡を中心として各大名の陣跡があり、興味を抱かせる。整備された陣跡で小休憩を取りながら歩くのが楽しい。

スタート・道の駅「桃山天下市」から名護屋城跡までは軽い上りもあるが、山登りに比べれば何ということもない。名護屋城跡からゴールまでは上りはほとんどなく、全体極めて緩い下りといっていいだろう。そのため、登山靴は不要、履き物はスニーカーで十分である。ただ、コースの終わり、島津義弘陣跡から海岸へ下りる坂はやや急なコンクリート舗装道だから、雨が降ったり道が湿っている時は注意を要する。 名護屋城跡から町中へ下り、少し歩くと法光寺がある。ここには太閤殿下お手植えとされる八重桜の大木がある。八重桜の開花は山桜やソメイヨシノ比べ遅いので、今回花を見ることはできなかった。寺のご住職によると、見頃は10日後から（つまり、4月初旬〜中旬）ということであった。

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【桃山天下市から名護屋城跡まで】

20180328_karatsu_001.jpg 「桃山天下市」駐車場 皆さんそれぞれ準備	20180328_karatsu_002.jpg 駐車場脇 オルレ・スタート	20180328_karatsu_003.jpg 自然林の山道 200mほど
20180328_karatsu_004.jpg 前田利家陣跡	20180328_karatsu_005.jpg 再び森の中へ	20180328_karatsu_006.jpg すぐ一般道へ出る
20180328_karatsu_007.jpg ユキヤナギが、眩いばかり ピンクの花はスモモ(?)	20180328_karatsu_008.jpg 畑の側の道 先の森へ向かう	20180328_karatsu_009.jpg 堀秀治陣跡
20180328_karatsu_010.jpg 説明板	20180328_karatsu_011.jpg 広々と開け、気持ちがいい 少し休憩、景色を楽しむ	20180328_karatsu_012.jpg 満開の山桜
20180328_karatsu_013.jpg 陣跡の中を進む ワラビを採った	20180328_karatsu_014.jpg スミレ	20180328_karatsu_015.jpg これもスミレ
20180328_karatsu_016.jpg 名護屋城跡へ ヤブツバキの多い道を歩く	20180328_karatsu_017.jpg 名護屋城跡、石垣と桜 以下、No.027まで名護屋城跡	20180328_karatsu_018.jpg
20180328_karatsu_019.jpg	20180328_karatsu_020.jpg	20180328_karatsu_021.jpg 東方面の眺め、後方は加部島 島にかかるのは「呼子大橋」
20180328_karatsu_022.jpg 本丸跡	20180328_karatsu_023.jpg 記念集合写真	20180328_karatsu_024.jpg 眼下の、桜と石垣
20180328_karatsu_025.jpg 本丸跡は広大だ	20180328_karatsu_026.jpg 本丸の桜と石碑 碑銘は「名護屋城址」	20180328_karatsu_027.jpg 美しいヤマザクラ

【名護屋城跡から波戸岬まで】

20180328_karatsu_028.jpg 町中を歩く	20180328_karatsu_029.jpg 法光寺に寄る	20180328_karatsu_030.jpg 有名な八重桜の巨木 残念ながら、未だ蕾
20180328_karatsu_031.jpg 座敷に上げてもらい、北の景色を見る 太閤がここから船団を見送ったとか	20180328_karatsu_032.jpg 寺院の南、丘の上 名護屋城跡が見える	20180328_karatsu_033.jpg 赤・青テープがオルレの道を示す ゆっくり快適に歩く
20180328_karatsu_034.jpg 人家の庭の花を楽しみながら	20180328_karatsu_035.jpg	20180328_karatsu_036.jpg
20180328_karatsu_037.jpg 林の中の道を通り抜ける	20180328_karatsu_038.jpg 「少年自然の家」到着 ここでトイレ休憩	20180328_karatsu_039.jpg 休憩後、建物の裏手を下る
20180328_karatsu_040.jpg さらに、ジグザグに海岸へ	20180328_karatsu_041.jpg 駐車場にジャンボタクシーが待機 参加者の1人を乗せ波戸岬へ	20180328_karatsu_042.jpg 他の8人はオルレを続ける 畑の中の道
20180328_karatsu_043.jpg 車道を歩く	20180328_karatsu_044.jpg 海辺のキャンプ場到着 ここで昼食	20180328_karatsu_045.jpg 海べりの遊歩道 実に気分がいい
20180328_karatsu_046.jpg 展望所	20180328_karatsu_047.jpg 展望所にて	20180328_karatsu_048.jpg 島津義弘陣跡
20180328_karatsu_049.jpg 説明板	20180328_karatsu_050.jpg ゴールまで近い 遊歩道を快適に歩く	20180328_karatsu_051.jpg 海岸へ下りる
20180328_karatsu_052.jpg 岩場の釣り人 沖に見えるのが波戸岬	20180328_karatsu_053.jpg 石畳の遊歩道を波戸岬へ	20180328_karatsu_054.jpg 波戸岬海水浴場
20180328_karatsu_055.jpg 海水浴場の砂の上を歩き タクシーの待つ波戸岬へ	20180328_karatsu_056.jpg きれいな海水浴場だ	20180328_karatsu_057.jpg オルレ終点にゴール
20180328_karatsu_058.jpg しかし、さらに岬の先 ハートのモニュメントまで行く	20180328_karatsu_059.jpg 海中展望塔もある ここには寄らず	20180328_karatsu_060.jpg モニュメント到着
20180328_karatsu_061.jpg 案内・説明板 我々とは全く関係ない	20180328_karatsu_062.jpg 草原を引き返す	20180328_karatsu_063.jpg 岬名物「サザエの壺焼き屋台」 缶ビールとイカの塩焼き、美味しかった
20180328_karatsu_064.jpg 唐津の銘木「衣干百年桜」 純白のヤマザクラ	20180328_karatsu_065.jpg 花の下、彼方に唐津「舞鶴城」	20180328_karatsu_066.jpg 近づいて見ると 驚くほど美しい

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