山行記録

岩屋山、穀地蔵山アプローチ・登山口調査

通石山

―2017年9月29日(金)―

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© 2017 Kengo Tachibana
Created: September 30, 2017
Updated: September 30, 2017


ball_magenta2.gif 山行概要
  • 山名(読み方、標高):通石山(とおりいしやま、900.2m)
  • 県名/山地・山群・地域など:佐賀県/唐津市・厳木(きゅうらぎ)
  • 山行期日:2017年9月29日(金)
  • 山行形態:単独、日帰り
  • 日程
    • 岩屋山、穀地蔵山アプローチ・登山口調査:唐津道路(西九州道)浜玉IC 10時頃⇒[国道323号、県道306号、一般林道]⇒林道終点・岩屋山近く⇒[一般林道、県道佐賀県北部基幹林道、途中進行方向間違い2回]⇒12:20通石山登山口
    • 通石山登山:通石権現(通石山)登山口から往復、12時30分〜13時25分
    • 移動:通石山登山口13:35⇒[佐賀県北部基幹林道、県道276号、国道323号、県道143号、途中白木・樽門「里味庵」(手打ち蕎麦)で昼食]⇒15:30頃 二丈浜玉道路(かもめロード)糸島市二丈吉井IC
  • 備考
    • 七山地図:「ななやまトレッキングマップ」(唐津市七山支所産業課)をもとに
    • :@〜Fは「七山」の七つの山、ナンバーはkenta山人が便宜上付したもの。)
    • 移動地図
  • 日誌
    • 唐津七山の「七つの山」で登っていない岩屋山と穀地蔵山(こくじぞうやま)のアプローチと登山口調査に出かけた。結果的に、二つの山の登山口とそこへのアプローチは不明のままだった。しかし、その辺りの県道・村道や林道を走り回って、道路状況や山々の大体の位置が分かった。また、ウロウロしている内に厳木の通石山(通石権現)登山口まで行ってしまい、ついでに(おまけのように)この山に登った。往復1時間以内の極めて簡単な山登りではあったが、晴天のもと、この地域最高峰(標高約900m)登山という「おまけ」は楽しかった。
    • 前もって唐津市七山支所産業課(七山市民センター内)で「ななやまトレッキングマップ」(上の「マップ」参照)を資料として入手していた。しかし、この二つの山は国土地理院地図に山名が載っていない(ただし、山頂に三角点はあるようで、山頂マークと標高は記載されている)。また、産業課の人たちから、そのアプローチと登山口の詳しい情報は得られなかった。
    • この二つの山は登山の対象ではないようで、今回その位置は分かり、山の姿も眺められたが(岩屋山は確実、穀地蔵山についてはなお不明確)、登山口とそこへのアプローチは確認できなかった。そもそも、果たして登山道があるのかどうかも分からない。登るとすれば「ヤブコギ」になるかも知れない。この辺の
      山の藪はやたらとトゲのある植物が多いので、大いに難儀なことであろう。
    • ところで、岩屋山の標高は上のマップで502.7mとあり、国土地理院の地図のそれらしきピークも標高が同じであり、今回、直線距離あと約300m少々まで近づいた(その先も林道は続いていたがゲートがあって進めなかった)そのピークが岩屋山であることは確実であると思う。
    • 地図上で穀地蔵山と思っていたのは通石山であった(この山も地理院地図では山名なし)。この山に登って展望すると、北北西方面のすぐ近くにかなり高い山があり、その奥に椿山と思われるピークが見える。方角、距離から考え、この山が穀地蔵山ではないかと思うが、一つ問題がある。それは標高である。上のマップでは893.0mだが、地理院地図では841.7mで、両者は異なる。地理院地図で調べてみたが、この辺りに標高800mを越える山は、このピークの他にはないので、これに間違いないと思う。しかし、現時点においては、この標高の違いがあるため、このピークが穀地蔵山と断定できない。(下の地図参照)
    • 帰路白木峠を越えるルートにし、途中、本格手打ち蕎麦で名の知れた「里味庵」で盛りそばを味わった。
    【穀地蔵山の位置確定のための参考地図】

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ball_magenta2.gif 通石山登山記録
  • 天候:晴
  • 行程:通石山(通石権現)登山口から往復、全行程55分、実歩行40分
  • コース地図(省略)・時間
  • 登山口12:30→[25分]→12:55通石山・展望所13:10→[15分]→13:25登山口

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ball_magenta2.gif アルバム
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    【通石山登山口まで】

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    岩屋山への村道(または林道)分岐
     
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    分岐の道標
    「岩屋の下」と読める
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    しばらく走って左折
    岩屋山裾を回る林道へ
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    林道の途中、彼方の山々
    左から、浮岳、女岳、右:羽金山への稜線
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    林道終点、行き止まり
    林道は続くがゲートあり
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    作業道
    山頂へ延びているのかどうか不明
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    この作業道の先は不明
     
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    林道から見える岩屋山
     
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    十字路へ戻る、ここは直進
    佐賀県北部基幹林道へ
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    まず大屋敷の方へ進む
     
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    林道の「開通記念碑」
    林道正式名称:広域基幹林道佐賀北部線
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    基幹林道からの眺め
    背振山地西端の山々
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    右(東)の方、羽金山
    山頂の電波塔が特徴
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    ここは左へ
    すぐ右折、基幹林道へ
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    天川方面へ
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    前方に高い山が見える
    その一つが穀地蔵山か? 
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    右折、天山・天川方面へ
    ここから広域基幹林道荒川天川線を走る
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    ここは二つの広域基幹林道交差点
     
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    左へ分岐する細い林道に入った
    ここまで走って引き返す
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    荒川天川線を先へ進む
     
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    通石権現(通石山)登山入口の道標があった
    穀地蔵山登山口アプローチ失敗である

    【通石山登山、帰路】

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    通石山に登る
    最初は少し植林の中
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    すぐ空が開け、右手は草原となる
    植林の端に沿って登る
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    やがて森の中へ
     
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    振り返ると天山だ
    穏やかな頂稜
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    森の中は歩きやすい
     
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    先の尾根を右折
     
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    山頂直下の大岩
    岩の間をくぐり抜ける
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    そこに花が群生していた
     
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    北方面の眺望、右遙かに浮岳
    手前の山は?下りに検討する
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    上へ向かう
     
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    すぐ山頂、三角点があるだけ
    眺望は全くなし
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    山頂左(東)の展望所へ
     
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    天山の姿がよく見える
    左は彦岳
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    展望所にて
     
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    下り、再び北の景色
    手前穀地蔵山(多分)、その奥左手椿山
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    遙かに唐津湾を望む
     
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    イナカギク
     
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    森の中を下る
    そよ風が心地よい
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    登山道にトゲのある植物
    陽当たりのよい箇所に多い
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    これもその一つ
    用心しないと怪我をする
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    この辺り踏分が不鮮明
    登る人が少ないようだ
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    登山道脇の花
    ほっとする
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    登山口到着 
     
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    登山口の
    ゲンノショウコ
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    戻り、林道のショートカット
    非常に快適な林道だった
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    その林道の、ある種のアザミの群生
    何アザミかは不明
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    これはヨメナか?
     
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    県道276号で見たコスモス
    ことのほか色彩が鮮明だった
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    手打ち蕎麦「里味庵」
    設えは田舎屋敷の座敷のまま
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    縁側からの風景
    シンプルな盛りそばが美味しかった

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