山行記録

十坊山

2020年4月27日(月)

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© 2020 Kengo Tachibana
Updated: April 27, 2020
Last modified: April 28, 2020


ball_magenta2.gif 山行概要
  • 山名(読み方、標高):十坊山(とんぼやま、535.5m)
  • 県名/山地・山群・地域など:佐賀県(福岡県)/背振山地
  • 山行期日:2020年4月27日(月)
  • 山行形態:単独、日帰り
  • 日程
    • 移動:車で佐賀県側十坊山南登山口まで
    • 十坊山登山:9時25分〜11時15分
    • 移動:林道上浮嶽線終点登山口から車で
  • 日誌
    • 個人的に「二丈四座」と呼んでいる背振山地西端の(西から)十坊山、浮嶽、女岳、二丈岳(この山だけは背振山地稜線から北にはずれているが)の内、最西端の十坊山に登った。佐賀県側の南登山口から尾根縦走路、十坊山山頂、大白木越経由の反時計回り周回である。
    • 実は、約1ヶ月のスリランカ旅行から2月13日(木)帰国したのだが、この間、新型コロナウィルスが世界的大問題になった。例えば、福岡からスリランカのコロンボ・バンダラナイケ国際空港間の往復は、いずれも上海浦東国際空港乗換(トランスファー)の中国東方航空便で、往きの便の乗客はかなり多めで、機内食やサービスも普通だったが、復路の便は様相が一変していた。乗客は極端に少なく、乗務員は全員マスク・手袋姿、機内食は紙袋一個と飲料水ペットボトル1本だけだった。また、上海浦東空港ターミナルも往きの場合そこそこ旅行者が群れていたのだが、帰国の際にはまるで人影がなく、全体異様に静まりかえっていて、少々不気味であった(免税店やレストランもほとんど閉店)。
    • 今回の私の場合、帰国は2月13日(木)だったので、コロンボ⇒上海便は予定の便が飛ばず、その数時間後の便に変更されたものの、何とか福岡に戻ることができた。しかし、その1週間後だと思うが、上海⇔福岡便は閉鎖された。帰福予定を1〜2週間遅くしていたら、どうなっていたか分からない。
    • 何とか帰福したものの、往復上海経由ということ、スリランカでは中国からの旅行者が多かったこと(例えば1月30日(木)のヤーラ国立公園・ジープサファリ6名の乗り相客の内3名は若い中国人女性だった)、旅の後半体調がよくなかったこと、などなどのため、用心して帰福後3週間ほとんど家から出ず、人と(孫たちとも)合わずに過ごした。その後、数日おきに家の近くの公園を小一時間ほど散歩したりしたが、何となく山登りは控えていた。
    • しかし、5月からの、様々な花の季節には山を歩きたい、そのため弱った足腰を少しでも慣らしておくべく、近辺の馴染みの山の軽登山をはじめた次第である。

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ball_magenta2.gif 十坊山登山記録
  • 天候:晴
  • 行程:南登山口から尾根縦走路、十坊山山頂、大白木越(峠)経由、反時計回り周回、全行程1時間50分、実歩行2.1km/1時間20分、休憩等30分
  • コース地図・時間
  •   南登山口09:25→[20分]→09:45尾根縦走路出合09:50→[15分]→10:05十坊山10:20→[25分]→10:45大白木越10:55→[20分、大白木越登山口から林道歩き]→11:15南登山口
    【トラックデータ】カシミール3D GDBファイル:20200427_十坊山.gdb
    【トラックグラフ】距離・標高



  • 登山状況
    • 今回、佐賀県側南登山口から尾根縦走路出合→十坊山→大白木越(峠)→大白木越登山口と登山道を歩き、その後林道を通ってスタート地点に戻るという、反時計回り周回を行った。
    • 大白木越から十坊山へ登ったことは何度かあるが、そこを下ったのは初めてである。この間登山道や踏分が不鮮明であるが、これは上りより下りの方がより強く感じる。しかし、所々古いテープもあり、それを頼りに尾根筋を下ればいいだろう。
    • 十坊山山頂まで誰とも出会わなかったので、白木峠の駐車地に登山者の車(多分)が3台ほど駐められていたが、いずれも浮嶽登山と思われる。
    • 一人っきりの山歩きだろうと思っていたら、山頂すぐ下で林道を登ってきたご老人と挨拶を交わした。私同様、ゆっくり登山であるとのこと。出会いはこれだけである。
    • 天気は上々、気温20℃くらい、風はなく、久し振りの気持ちのいい山歩きであった。ただ、山頂からの眺望は霞んでいて、いかにも春らしく感じられた。

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ball_magenta2.gif アルバム
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    佐賀県側、十坊山南登山口
    登山口脇に駐車、登山開始
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    十坊山南山腹登山道
    植林帯の中
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    テンナンショウが多い
    別名:マムシグサ
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    山頂直下まで延びる林道出合
    右手の登山道を登る
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    尾根縦走路出合
    5分休憩、左へ進む
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    自然林の中の急登
     
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    しかし距離は短い
    上の大岩を時計回りに巻く
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    山頂台地に飛び出す
    一気に空が開ける
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    山頂のアザミの花
     
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    十坊山山頂にて
     
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    東の眺め
    二丈四座の他の三座
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    北東方面の景色
     
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    西の唐津湾
     
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    同じく西の眺め
    中央:鏡山、右:虹ノ松原
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    下山は西の大白木越へ
    植林帯の尾根登山道入口
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    急坂を下る
    踏分が不鮮明、尾根筋を忠実に
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    途中見た巨大なテンナンショウ
     
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    大白木越(峠)
    左直角に曲がる
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    山腹をトラバース、大白木登山口到着
    ここから林道歩き
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    林道分岐地点通過
    右へ進む
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    南登山口に戻る
     

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