山行記録

倉木山・花牟礼山

―2014年9月3日(水)〜5日(金)―

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© 2014 Kengo Tachibana
Updated: September 06, 2014
Last modified: December 21, 2020


ball_magenta2.gif 山行概要
  • 山名(読み方、標高):倉木山(くらきやま、1160m)、花牟礼山(はなむれやま、1170.3m)
  • 県名/山地・山群・地域など:大分県/由布市
  • 山行期日:2014年9月3日(水)〜5日(金)
  • 山行形態:単独、登山はそれぞれ日帰り
  • 全日程
    • 第1日目:2014年9月3日(水)
      • 移動:自宅から倉木山登山口駐車地まで、1時間55分
        自宅6:35⇒(野芥ランプ)⇒[福岡都市高速]⇒(太宰府IC)⇒[九州自動車道、基山PAで朝食]⇒(鳥栖JC)⇒[大分自動車道]⇒(湯布院IC)⇒[やまなみハイウェイ]⇒[雨乞岳林道]⇒08:30倉木山登山口駐車地
      • 倉木山登山:雨乞岳林道登山口駐車地から往復、9時00分〜12時40分
      • 移動:倉木山登山口駐車地から別府宿舎まで、途中、大平山登山口確認など、1時間40分
        倉木山登山口駐車地12:50⇒宿舎14:30宿舎(別府)
      • 宿舎:別府、大分大学施設
    • 第2日目:2014年9月4日(木)
      • 終日研究会
      • 宿舎:別府、大分大学施設
    • 第3日目:2014年9月5日(金)
      • 移動:宿舎から花牟礼山登山口駐車地まで、1時間40分
        宿舎09:40⇒[県道52号]⇒[県道621号]⇒[久住飯田南部地域開発農道]⇒[牧野舗装道]⇒11:20花牟礼山登山口駐車地(牧野舗装道終点)
      • 花牟礼山登山:登山口駐車地から折返し地点往復、11時30分〜12時35分
      • 移動:花牟礼山登山口駐車地から自宅まで、4時間
        登山口駐車地12:45⇒[牧野舗装道]⇒[久住飯田南部地域開発農道]⇒[県道621号、途中昼食]⇒⇒飯田⇒[県道40号、途中温泉「山里の湯」]⇒(九重IC)⇒[大分自動車道]⇒(鳥栖JC)⇒[九州自動車道]⇒(太宰府IC)⇒[福岡都市高速]⇒(野芥ランプ)⇒16:45自宅
  • 備考
    • 大分・別府で2泊3日、ある研究会に参加した。その行き帰りの途中、由布市の二つの山に登った。第1日目、由布岳の南の倉木山、第3日目「やまなみハイウェイ」の南を大きく迂回する形で走り、くじゅう黒岳の北に位置する花牟礼山。いずれの登山道もやさしいのだが、これは意識してのこと。主たる目的はなまった体を山登り、というより山歩きに慣れさせること。
    • 倉木山では筑前町から来たという団体さん(20名余り)と、ほぼ同じようなペースで登った。途中、私は10分の休憩をし、追い抜いてもらった。天気はまあまあで、山頂ではお日様も出てくれた。
    • 帰路立ち寄った花牟礼山では、一人の男性登山家と出会ったのみ。この日は雨が降りそうになったのと(男池辺りからしばらく土砂降り)、体調が優れなかったし、時間の関係もあって山頂までは行かず、途中で引き返した。出会った男性から、先の方で背丈ほどにもなるススキが生い茂り、歩くのが大変であるという情報を聞き、急に気が萎えたせいもある。しかし、またあらためて来てみたい山であった。
    • 飯田の先、くじゅう登山の帰路いつも寄る「山里の湯」の炭酸泉で疲れを癒やすことができた。これまた久し振りであった。

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ball_magenta2.gif 第1日目倉木山登山記録―2014年9月3日(水)―
  • 概要
    • 天候:曇り
    • 行程:雨乞岳林道登山口駐車地から往復、全行程3時間40分、実歩行2時間20分
  • コース地図・時間



  • 【トラックデータ】カシミール3D GDBファイル:
    20140903_倉木山.gdb
    【トラックグラフ】距離・標高


    駐車地09:00→[10]→09:10登山道入口→[20]→09:30休憩09:40→[35]→10:15尾根出合→[20]→10:35倉木山山頂(昼食)11:40→[35]→12:15休憩12:20→[20]→12:40駐車地

  • 備考
    • 分県登山ガイド「大分県の山」ではやまなみハイウェイの「由布登山口」駐車場から登るルートが示してある。しかし、その東4〜500mから雨乞岳林道(舗装されている)に入り、登山口のすぐ手前まで行くことができた。駐車地の手前200mほどから未舗装である。ここまで、筑前町の団体さんの乗ったマイクロバスも登って来ていた。駐車地にはマイクロバス数台、普通車ならば7〜8台くらいは駐めることができるだろう。
    • 駐車地の20mほど先に牧野コンクリート舗装道が右手(西)直角に延びている。緩い傾斜を10分ほど登るとその牧野道は終わり、右に登山道入口が見える。ここからが山道になる。
    • ちょっと進むと、道が二つ分岐している。左は尾根筋の「直登コース」、」右は尾根をトラバースする形の「山麓(山腹廻り?)コース」。前者は滑りやすい急登が続くらしいので、今回は後者を往復することにする。この道は本当に歩きやすかった。岩や石はなく、緩やかに登って行く、脚にやさしいコース。ただ、最後の、尾根出合から山頂までは傾斜がきついが、距離は短いし、草原状の広々した尾根道なので、気が晴れる。
    • 天気もよくなり、風は秋の気配、団体さんの下山後しばらく一人山頂に留まり、1時間余りゆっくり過ごした。
    • 下りも、意識的にゆっくり。両足に、恐れていた痛みも違和感も全く感じることはなかった。まずは一安心。
    • 別府の宿舎に行く前に、別府の町の西に広がる大平山(扇山、810m)の登山口と駐車地を確認した。この山の先は、内山(1275.4m)、鞍ヶ戸(1344m)を越え、馬ノ背を経て鶴見岳へと縦走路が続く。この反時計回りの縦走はきつそうだが、別府ロープウェイで鶴見山頂まで運んでもらい、時計回りに縦走するのであれば……、しかし、これは軟弱すぎるか、などと考えた。
  • 画像

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    林道から見る由布岳
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    駐車地
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    牧野舗装道
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    牧野道終点
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    終点広場右手の登山口
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    登山道分岐、右へ
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    山腹の登山道
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    秋の花、水引草
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    登山道から見る由布岳
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    山頂まで1500m
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    秋の野草の花
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    ホトトギス
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    自然林の道
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    尾根筋へのカーブ
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    山頂の見える尾根の道
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    アザミにヒョウモンチョウ
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    山頂は近い
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    直登コースと合流
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    すぐ山頂
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    山頂から由布岳
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    静かな山頂
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    ハギの花
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    下山道
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    下山道
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    フシグロセンソウ
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    道脇の花
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    再び牧野道
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    ゲンノショウコ

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ball_magenta2.gif 第3日目花牟礼山登山記録―2014年9月5日(金)―
  • 概要
    • 天候:曇り、時々雨
    • 行程:花牟礼山登山口駐車地(牧野舗装道終点)から折返し地点往復、全行程1時間5分、実歩行55分
  • コース地図・時間

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    :トラックデータ、トラックグラフは省略。)

    駐車地11:30→[30]→12:00引返し地点12:10→[25]→12:35駐車地

  • 備考
    • この日、雨は降っていないものの、空模様は怪しい。しかし、アプローチと登山口確認だけでもと思い、花牟礼山に寄ることにした。
    • 別府からやまなみハイウェイを少し走り、城島高原手前で県道52号(別府庄内線)へ、さらに県道621号を西に向かう。この道路は男池、やまなみハイウェイ、飯田、豊後中村へと通じている。「久住飯田南部地域開発農道」との十字交差点を右折、トンネルを過ぎてすぐ左、コンクリート舗装牧野道に入る(「花牟礼山」の道標あり)。
    • 分県登山ガイドではここから歩くことになっているが、車で登ることができるようだ。途中、ゲートもなく、牧野道終点まで走ることができた。ただし、途中何度か黒毛牛たちとの出会いがあった。
    • 終点駐車地に車が一台駐まっていた。その持ち主の男性登山家とは登る途中で出会った。その方の情報では、上の方は背丈ほどのススキが多く、ヤブコギ、歩きにくいとのことであった。そのこともあって、この時点で、今しばらく先へ進むとしても、山頂を目指すことなく途中引き返すことにした。空模様がますます怪しくなったせいでもある。
    • 結局30分間進んで、今日はそこまでとし、休憩後引き返した。登る時は気づかなかったが、サンショウが赤い実をいっぱいつけていたので、少しいただいた。ゲンノショウコが可愛らしいピンクの花を咲かせていた。
    • 帰路、やまなみハイウェイとの交差点脇の店で蕎麦の昼食を摂ったが、その庭先にヒゴタイが咲いており、何だか懐かしかった。もう秋なのだ。
  • 画像

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    牧野舗装道終点駐車地
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    振り返って、駐車地
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    道標
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    牧野道を行く
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    吾亦紅、懐かしい
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    緩やかな坂道
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    30分経った
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    ここで休憩、折り返す
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    秋の野の花
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    天気は下り坂
    雨が降り出しそうな気配
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    ここにもゲンノショウコ
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    ツリガネソウ
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    サンショウの赤い実
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    野の花
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    花たち
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    牧野舗装道を下る
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    牧草地
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    黒毛和牛との出合
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    道標もある
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    開発農道に出る
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    開発農道から
    左:牧野道へ、右:中村へ
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    牧野道入口の道標
    「花牟礼山登山口」
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    昼食を摂った蕎麦屋の庭先
    ヒゴタイ、懐かしい

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