山行記録

田原山(鋸山)

熊野磨崖仏

―2013年9月22日(日)―

ao4.gif「山行記録―大分県―」へ戻る

ao4.gifホームページへ戻る



ball_magenta2.gif 山行概要

ao1.gifこのページのトップへ戻る



ball_magenta2.gif 田原山(鋸山)・熊野磨崖仏登山記録
  • 概要
    • 天候:快晴、日射し強し
    • 行程:妙善坊・田原山登山口駐車場から熊野磨崖仏往復、時計回り周回、全行程5時間10分、実歩行4時間40分(休憩込み)
  • コース地図・時間



  • 田原山登山口駐車場09:50→[40]→10:30熊野磨崖仏分岐A(熊野磨崖仏往復、休憩込み、1時間20分)11:50→[50]→12:40昼食(岩稜にて)13:10→[25]→13:35八方岳大観望往復、休憩込み、40分)14:15→[45]→15:00田原山登山口駐車場

  • 備考
    • 登山口から分岐@まではなだらかな道で10分ほど。植林帶、日射しは遮られて、今日の登山のアップというところ。
    • 分岐@から左折、熊野磨崖仏分岐Aまで急坂、最初は灌木林の中でよかったが、すぐにそれを抜け岩場になる。日射しが強く、汗が噴き出す。30分ほどで熊野磨崖仏分岐A。ここに荷物を置いて、磨崖仏往復。私は、この先の岩稜歩きのことが不安で、荷物番として残った。
    • 磨崖仏往復はしんどかったようである。予定のほぼ倍の時間がかかった。興味深かったのは、磨崖仏への下りよりも、戻りの上りの方が楽であったという皆さんの感想である。これは見知らぬルートを進む時と、馴染みの道を歩く時の精神的「きつさ」の違いを物語っているように思われる。通常は上りの方が下りより肉体的にきついはずであるから。本来はリーダーが先導すべきであり、そうであったら、下りの精神的「きつさ」は半減したでしょう。申し訳ない。
    • 分岐Aから分岐Bまで岩稜の道。しかし、それほど危険ということはない。
    • 分岐Bから先は、危険な岩稜ルート(行者尾根)とそれをトラバースする安全なルート(囲観音のそば経由、杉林の中、上のコース図ピンク)の2組に分かれた。前者は5〜6名(男)で、再び尾根道分岐Cで合流した。
    • 分岐Cから八方岳までの岩稜もきびしい。北に奇岩・怪岩の絶景が展開するが、皆さんそれを楽しむ余裕はない模様。有名な太陽石の股のぞきは論外、ひたすら岩稜を緊張して進む。
    • その途中の岩稜で昼食。30分、ゆっくり休憩。
    • その先もきびしい岩場の連続。特に、垂直5mほどの岩場はこの縦走一番の難所だが、岩場初体験の方もこれをクリア、怪我人は出なかった。よかった。
    • 尾根の岩稜縦走終点は八方岳山頂。約1km、よく頑張りました。かすり傷一つない無事故が素晴らしい。
    • 八方岳から大観峰往復はおまけのようなもの。私はまたしても荷物番。
    • 下山は岩稜の南、谷筋の杉林の中。日射しが遮られ、岩稜とは大違い、秋らしい涼風がかすかに流れ、快適。気持ちよく下り、登山口に戻った。
  • 画像

  • :各画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)

    tawara_0001.jpg
    tawara_0001.jpg
    妙善坊・田原山登山口駐車場
    準備・ラジオ体操
    tawara_0002.jpg
    tawara_0002.jpg
    駐車場向かい登山口から出発
    tawara_0003.jpg
    tawara_0003.jpg
    植林の中をなだらかに上る
    tawara_0004.jpg
    tawara_0004.jpg
    分岐@を左折
    熊野磨崖仏分岐Aへ
    tawara_0005.jpg
    tawara_0005.jpg
    急登、灌木林を抜ける
    日射しが強い
    tawara_0006.jpg
    tawara_0006.jpg
    岩場の急坂
    tawara_0007.jpg
    tawara_0007.jpg
    手も使って上る
    tawara_0008.jpg
    tawara_0008.jpg
    見返り岩を過ぎる
    tawara_0009.jpg
    tawara_0009.jpg
    尾根に至る
    熊野磨崖仏分岐A
    tawara_0010.jpg
    tawara_0010.jpg
    ここに荷物を置いて
    熊野磨崖仏へ
    tawara_0011.jpg
    tawara_0011.jpg
    往復1時間余り、分岐へ戻る
    しんどかった
    tawara_0012.jpg
    tawara_0012.jpg
    岩稜の縦走路
    無名岩
    tawara_0013.jpg
    tawara_0013.jpg
    上ってみる
    tawara_0014.jpg
    tawara_0014.jpg
    岩上から登山道を見下ろす
    tawara_0015.jpg
    tawara_0015.jpg
    岩場は下りが大変
    ストックは使わない
    tawara_0016.jpg
    tawara_0016.jpg
    岩稜コース・囲観音トラバース
    コース合流地点、分岐C
    tawara_0017.jpg
    tawara_0017.jpg
    陽の照りつけるやせ尾根を
    歩く、危険箇所多し
    tawara_0018.jpg
    tawara_0018.jpg
    やっと八方岳到着
    ここが田原山山頂
    tawara_0019.jpg
    tawara_0019.jpg
    八方岳に荷物を置いて
    大観峰へ
    tawara_0020.jpg
    tawara_0020.jpg
    大観峰からの眺望
    tawara_0021.jpg
    tawara_0021.jpg
    大観峰の岩峰
    tawara_0022.jpg
    tawara_0022.jpg
    大観峰からの眺望
    tawara_0023.jpg
    tawara_0023.jpg
    大観峰からの眺望
    八方岳脇の岩峰
    tawara_0024.jpg
    tawara_0024.jpg
    大観峰からの眺望
    縦走路の岩稜
    tawara_0025.jpg
    tawara_0025.jpg
    八方岳にて
    tawara_0026.jpg
    tawara_0026.jpg
    下山道は植林の中
    涼しい、気持ちがいい
    tawara_0027.jpg
    tawara_0027.jpg
    登山口到着
    15時ジャスト
    tawara_0028.jpg
    tawara_0028.jpg
    駐車場案内板の前にて
    全員集合記念写真

ao1.gifこのページのトップへ戻る

ao4.gif「山行記録―大分県―」へ戻る

ao4.gifホームページへ戻る


Copyright © 2013 Kengo Tachibana. All rights reserved.
Created: September 23, 2013
Updated: September 24, 2013