山行記録

久住山

沓掛山

―2013年3月19日(火)―

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© 2013 Kengo Tachibana
Updated: March 20, 2013
Last modified: December 11, 2020


ball_magenta2.gif 山行概要
  • 山名(読み方、標高):久住山(くじゅうさん、1786.9m)・沓掛山(くっかけやま、1503m)
  • 県名/山地・山群・地域など:大分県/九重山群
  • 山行期日:2013年3月19日(火)
  • 山行形態:福岡油山会定例山行、日帰り
  • 参加者:13名
  • 日程
    • 移動(貸切マイクロバス):サニー北片江店から牧ノ戸峠まで、7時20分〜9時30分、2時間10分
      サニー北片江店07:20⇒堤ランプ⇒[福岡都市高速]⇒(太宰府IC)⇒[九州自動車道]⇒(鳥栖JC)⇒[大分自動車道、山田SAで休憩]⇒(九重IC)⇒[四季彩ロード]⇒長者原⇒[やまなみハイウェイ]⇒09:30牧ノ戸峠
    • 登山:牧ノ戸峠から久住山往復、9時45分〜16時
    • 移動(貸切マイクロバス):牧ノ戸峠からサニー北片江店まで、往路と同じコース、16時15分〜18時45分、2時間30分
  • 備考
    • 福岡油山会定例山行に参加した。牧ノ戸峠から久住山往復ルートは久し振りであった。
    • しかし、避難小屋から久住山直登ル−トは初体験、難儀なれども面白し、であった。
    • とにかく天気がよかった。春の久住登山を満喫することができた。
    • リーダーさん、皆さん、ありがとうございました。

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ball_magenta2.gif 登山記録
  • 概要
    • 天候:晴
    • 行程:牧ノ戸峠から久住山往復、9時45分〜16時、全行程6時間15分、実歩行5時間35分
  • コース地図・時間

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    【トラックデータ】カシミール3D GDBファイル:20130319_久住山.gdb
    【トラックグラフ】距離・標高


    :以下の実歩行時間は小休憩時間込みである。また、いくつかのポイントでの休憩時間は記録していない。)

    @ 牧ノ戸峠9:45→[小休憩込み、40]→10:25沓掛山→[1:00]→11:25扇ヶ鼻分かれ→[30]→11:55避難小屋12:05→[直登コース、45]→12:50久住山(昼食)13:20
    A 久住山13:20→[25]→13:45避難小屋→[50]→14:35扇ヶ鼻分かれ→[55]→15:30沓掛山→[10]→15:40沓掛山の背・展望所→[20]→16:00牧ノ戸峠

  • 画像・備考(1)―牧ノ戸峠から久住山まで―
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    牧ノ戸峠、登山開始
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    展望台、衣服調整休憩
    山腹にマンサク点在
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    三俣山を仰ぐ
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    尾根に出る、沓掛山の肩
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    尾根歩き開始
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    沓掛山山頂
    登山ガイド訓練中
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    山頂を越えて振り返る
    マンサク
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    この下りは要注意
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    休憩
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    尾根のなだらかな道
    扇ヶ鼻分かれへ
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    西千里ヶ浜にて、見上げる
    星生崎岩場の訓練
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    星生崎南直下へ
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    岩場を登る
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    岩場の峠
    一休み
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    今度は下る
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    避難小屋広場
    トイレ使用不能?
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    広場から、久住山
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    直登コースへ
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    正規コースを登る人たち
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    直登コース
    ヤブコギ+岩場
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    岩場、しんどい
    来るんじゃなかった!
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    まだまだ続く岩場なり!
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    やっとのことで、山頂
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    久住山山頂にて
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    昼食、山頂からの展望
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    山頂からの展望
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    記念写真撮影

     


    9時30分、貸切マイクロバスで牧ノ戸峠到着後、各自登山準備・ストレッチ、9時45分スタート。

    展望台までの、舗装された遊歩道を登っただけで体が温まり、衣服調整休憩。三俣山や山腹のマンサクの花の姿を眺める。しかし、これから久住山までは遠い。

    尾根に出て、沓掛山の肩に着く頃、心身共に登山ムードになる。扇ヶ鼻分かれまでの長い尾根歩き開始。

    沓掛山への岩場を登り切る。山頂で登山ガイドさんたちの訓練が行われていた。

    その訓練に比べれば、我々年配者の歩きはどうしても精彩を欠く。しかし、万事安全第一、岩場のハシゴなど慎重に降りてほっとすると、マンサクの花が咲いていた。

    尾根の道の開けた所で一休みし、扇ヶ鼻分かれへ向かう。

    分かれを過ぎるとしばらく西千里ヶ浜の広くなだらかな道である。左に星生の山塊を眺めながら気持ちよく歩く。

    星生崎に近づき、ふと見上げると、ここでも登山ガイドの人たちが岩場登攀訓練をしていた。もう少し若ければ我々も……、とは思えども……。

    我々は星生崎直下、岩の積み重なる小さな峠を越えるだけでも一苦労である。峠の上まで登ってやれやれ、一休み。

    ゴロタ石の道を降り、避難小屋広場に着いて一安心。ここから登る久住山をしみじみと眺める。

    私はここまでで今回は満足、皆さんが久住山往復するする間ゆっくりして、その戻りを待つつもりであった。

    ところが、ここから山頂への正規ノーマルルートではなく、直登コースを行こうという希望者があり、直登・短距離・面白いという誘いに乗って私もそのグループに加わった。メンバーは参加者13名中6名である。

    ところが、このコースは「画像 NO.0020」の通り、ヤブコギと岩の登りで、コースもルートもない。面白すぎて、難儀であった。日本アルプスの岩場登山道歩行訓練、とでもいうべきか。

    途中で「来るんじゃなかった!」と思ったが、引き返すこともできず、四つん這いになって登り続けた。

    山頂に到着すると、結局、正規ルートを登った人たちより10分遅れていた。

    しかし、久住山頂でくつろいでいる内に、この直登コース体験が今までにない新鮮な貴重なものに思われてきた。山登りの気分は不思議なものである。  
  • 画像・備考(2)―久住山から牧ノ戸峠まで―
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    下山開始
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    楽である
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    快適に下る
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    避難小屋広場へ戻る
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    広場から、久住山
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    休憩
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    再び星生崎直下の峠越
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    下りはより慎重に
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    下り終わって、やれやれ
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    西千里ヶ浜を戻る
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    扇ヶ鼻分かれを過ぎ
    尾根の道へ
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    尾根の道
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    登りと同じ休憩地点
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    沓掛山を越える
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    マンサクの花が待っていた
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    展望所から振り返り見る
    沓掛山山頂に人影
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    舗装道を下る
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    展望台
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    再び、マンサクの花たち
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    牧ノ戸峠、ゴール
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    車が少なくなっていた

     


    久住山からの下りは、直登メンバーも他の皆さんと同じく正規ルート。あの直登ルートを下るのは無謀である。

    順調に牧ノ戸峠まで戻った、と言えよう。

    ただし、予定より時間がかかり、残念ながら温泉に浸かる時間的余裕がなかった。  

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