山行記録
対馬下(島)四座山行
竜良山
[付] 第3日目記録
―2011年9月9日(金)〜10日(土)―
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「竜良山」山行概要
- 山名(読み方、標高):竜良山(たつらやま、558.5m)
- 県名/山地・山群・地域など:長崎県/対馬下(島)
- 山行期日:2011年9月9日(金)
- 備考
- 対馬下(島)四座山行第2日目、第2座
- 移動(レンタカー):1時間10分。
洲藻白岳登山口10:40→[林道、車道]→洲藻→[県道24号]→鶏知(ケチ)→[国道328号]→厳原→[県道24号]→[県道192号]→内山峠→鮎もどし自然公園「原始林入口」→[林道]→11:50竜良山原始林登山口
- 昼食・登山準備:11時50分〜12時20分、30分。
- 登山:12時20分〜15時18分、2時間58分。
- 下山後、車を鮎もどし自然公園の駐車場に移し、着替え、荷物整理など。
- 移動:厳原まで往路を戻る、約20分。
- 厳原、レンタカージャパレン厳原カウンター(「ホテル対馬」1階)で返車。
- 宿泊:厳原、「ホテル対馬」
「竜良山」山行・登頂記録
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- 記録
- 概要
- 天候:晴。
- 概要:竜良山原始林登山口から竜良山山頂まで往復、全行程(12時20分〜15時18分)2時間58分、実歩行約3.5km/2時間20分。
- 詳細
竜良山原始林登山口12:20→[35]→12:55休憩13:00→[05]→13:05鞍部の十字路13:15→[32]→13:47竜良山山頂14:10→[20]→14:30鞍部の十字路→[48]→15:18竜良山原始林登山口
- 備考
- 登山口までの車のルートは比較的分かりやすく、到着した。
- ところが、登山口で最初駐車した所にハチの巣があった。慌てて、離れた所へ車を移した。そこで昼食(悪い虫たちを避けて、車中で)。
- 登山開始、すばらしい原始林(原生林)、巨木群、圧倒的、びっくり。ただ、一人っきりでは、少々不安を感じるほどの静寂、と、生の歓喜の蝉や鳥たちの声。至福の山歩き。
- さらに、山頂近くのツシマテン。現れた瞬間、「さては、ツシマヤマネコ」と思ったが、ネコにしては色・模様と動きがおかしい、そもそもこんな南に棲んでいるはずはない、と気づいた。イタチではない、「テン」だ、と思った。「ツシマテン」だった。これは、翌日、長崎県立歴史民族資料館でその剥製、説明を見て確認できた。貴重な体験だった。
- 一人きりの、静かな、しかし、どこか熱い登山だった。
- 画像
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000_01.JPG 竜良山原始林登山口 ハチの巣があり 安全な場所へ車移動 |
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000_02.JPG 登り口
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000_03.JPG 原始林へ入る
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000_04.JPG 静かな森林
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000_07.JPG 木々が大きい 緩やかな道 |
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000_08.JPG 植林帯の山腹
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000_09.JPG 岩の道
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001.JPG また自然林
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002.JPG 尾根が近い感じ
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003.JPG 尾根筋が見えた
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004.JPG 尾根の鞍部の十字路 直進:浅藻へ 右:木斛山へ
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006.JPG 十字路を左 竜良山へ |
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010.JPG 尾根の急登
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011.JPG 岩だらけの登山道
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012.JPG 登山道脇のギボウシ 洲藻白岳でも見た |
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013.JPG さらに登る
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017.JPG この辺りで 「ツシマテン」が出た |
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020.JPG ますます木々が 小さくなる |
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021.JPG 岩が見える よじ登ると山頂 |
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022.JPG 山頂から北 対馬最高峰の矢立山 |
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024.JPG 眼下に、内山盆地と 鮎もどし自然公園 |
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025.JPG 山頂から東
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028.JPG 山頂の三角点
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030.JPG 山頂から東
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032.JPG 山頂にて いい気分です |
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033.JPG 広々とした山頂
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034.JPG 尾根を下る
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035.JPG 下山道
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037.JPG 十字路の下の 登山道 |
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038.JPG 再び植林帯の道
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040.JPG 原始林の中へ
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041.JPG 巨木
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042.JPG 巨木の倒木
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044.JPG 原始林の道
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046.JPG 道標のテープ これがないと道に迷う |
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048.JPG いかにも原始林
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049.JPG 原始林の巨木
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050.JPG 原始林の巨木
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051.JPG 原始林の巨木
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052.JPG 原始林の巨木
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056.JPG 原始林一の巨木 スダジイ |
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057.JPG この巨木の姿 撮しきれない |
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058.JPG このスダジイの上空
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061.JPG 妙な姿の木 味はある |
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062.JPG キノコも生えている 何だか分からない |
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063.JPG 登山口へ戻る
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064.JPG 最初駐車した所 「カクレミノ」のすぐ下 木の穴蔵がハチの巣 |
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065.JPG その場の全景 ここには駐車できません |
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066.JPG 登山口からの戻り 車中からの林道 |
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067.JPG 林道の出口(入口)
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068.JPG 公園の案内板 右へ行きました |
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070.JPG 広大な駐車場 私の車ただ一台 ゆっくりできました |
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[付] 第3日目記録
- 期日:2011年9月10日(土)
- 天候:対馬は雨、時々曇り。福岡は晴れ。
- 厳原観光:午前
- 長崎県立歴史民俗資料館
日朝関係の歴史資料はさておき、「城山」登山道でもある「旧軍道」についての資料のことを尋ねたが、ここにはなかった。「教育委員会」の管轄であるらしい。後日調べることにする。
収穫は「ツシマテン」の剥製と解説。「竜良山」山頂近くで見かけた、全身黒っぽい「イタチのような獣」は、夏毛の「ツシマテン」であった(展示してあった剥製は冬毛で、全体がやや白っぽい、淡い褐色)。
- 中村地区武家屋敷
- 半井桃水館
桃水は小説家で、樋口一葉の師とのことである。
- 雨森芳洲の墓
有名な芳洲先生の墓を訪ねた。厳原の町外れ、小さな丘の上にある。「長寿院」という。これは墓地全体の名称らしい。この墓地と民家の間から、鬱蒼たる孟宗竹の竹林の中を小さく蛇行して登る。左右に新しい墓石や、苔むした壊れた墓石。その丘を登り切った所に芳洲先生の墓を中心に、おそらく先生に繋がる人たちの墓石も立ち並ぶ。その一画は大変大事にされているらしいことが分かる。
- 移動
厳原港13:15→[九州郵船、高速船「ヴィーナス」、2時間15分]→15:30博多港
(台風14号崩れの熱帯低気圧が対馬海峡に近づいたため、かなり揺れました。)
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venus.JPG 博多港に着いた 高速船「ヴィーナス」 |
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Created: September 17, 2011
Updated: March 05, 2011
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