山行記録

対馬下(島)四座山行

有明山

―2011年9月8日(木)―

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ball_magenta2.gif 山行概要
  • 山名(読み方、標高):有明山(ありあけやま、558.2m)
  • 県名/山地・山群・地域など:長崎県/対馬下(島)
  • 山行期日:2011年9月8日(木)
  • 備考
    • 対馬下(島)四座山行第1日目、第1座
    • 移動
      博多港00:10→[九州郵船フェリー「ニューつしま」]→4:45対馬・厳原港
    • 登山:5時〜9時45分、4時間45分。
    • 下山後、レンタカージャパレン厳原カウンター(「ホテル対馬」1階)でレンタカー借り受け(トヨタ「ヴィッツ」)
    • 翌日、9月9日(土)、レンタカージャパレン厳原カウンター(「ホテル対馬」1階)に戻り、レンタカーを返車、「ホテル対馬」に宿泊の予定。
    • 博多港、フェリー乗り場のターミナルビルの前に二人連れの釣り人がいた。「五島ですか?」と尋ねたら、「対馬です。」とのこと。何度も対馬釣行をして、島の事情に詳しいこの二人から、対馬のことについて話を聞いた。釣りのことは措くとして、重要な情報は、対馬には獣、鹿・猪が多いこと、あの毒蛇の「マムシ」も出ること、であった。しかし、確かに鹿と猪には出会ったが(有明山、洲藻白岳、竜良山)、幸いなことにマムシは出なかった。また、竜良山では特別天然記念物の「ツシマテン」と遭遇し、興奮した。
    • 私と同じく、この二人も箕形の民宿「ウキゾ」宿泊。夕食時、話がはずんだ。
ball_magenta2.gif「有明山」山行・登頂記録

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      () 登山終了は「ホテル対馬」で、本来そこで「GPS」のスイッチを切っておかねばならなかったのだが、切り忘れていた。そのため、ホテル1階のレンタカージャパレンでレンタカーを借り受けた後、その車で走った軌跡まで記録されている。赤の矢印線を付した部分が歩いたルートであり、その他の赤い線は車で走った軌跡。
  • 記録

    • 概要
      • 天候:晴。
      • 概要:厳原港ターミナルビルから有明山山頂、万松院経由、一部周回、「ホテル対馬」(レンタカージャパレン厳原カウンター)まで、全行程(5時〜9時45分)4時間45分、実歩行約6km/4時間10分。

    • 詳細

      厳原港ターミナルビル5:00→[15]→5:15「八幡宮神社」有明山登山口→[15]→5:30「清水山城趾」三ノ丸分岐→[「城趾」へは行かず、「近道」の道標にしたがい、15]→5:45休憩(スパッツ装着)5:50→[35]→6:25有明山・成鞍部相山6:30→[20]→6:50久田道分岐→[25]→7:15有明山山頂7:30→[35]→8:05万松院分岐→[15]→8:20休憩(水場)8:25→[下山道を見失いウロウロ、1:00]→9:25「万松院」9:30→[15]→9:45「ホテル対馬」(レンタカージャパレン厳原カウンター)

    • 備考
      • 厳原港ターミナルビルから登山開始、5時。未だ真っ暗闇。しかし、町中の街灯が点り歩けるので、まずは有明山登山口である「八幡宮」へ行った。境内に入ると、正面に大きな鳥居があり、その左に少し小さめの鳥居がある。「分県登山案内」によるとこの左の鳥居をくぐって、階段を上るらしい。この先はヘッドライトを付けて行くことにする。
      • 石の階段を上り詰めると左へ進む。民家の側の道を登って行くが、辺りは真っ暗で少々心許ない。ちょうどその時、散歩にお出かけの年配のご夫婦と出会ったので、登山道について尋ねた。親切丁寧に教えていただいた。後は間違いなく、登山道の道標に従い登った。
      • それにしても、5時登山開始だったので、夜が明け始める頃にはずいぶん上まで来ていた。また、「清水城」城趾(三ノ丸、二ノ丸、一ノ丸)経由の道は、暗闇の中の歩きなので遺跡見物は不可能、危険もありそうということで避け、その左側の山腹を巻いている「近道」(道標による)を進んだ。
      • 登山道は自然林の中、緩やかな登りで快適。また、山頂は広々とした草原状の丘で、展望はよい。
      • 下りは、往路をそのまま降りず、途中の「万松院」分岐で右折し、反時計回りに周回して、町へ降りることにした。
      • ところが、この下山道は分岐の道標で明示してあるとはいえ、余り使われることがないようで、歩きづらく、しかも分かりにくい。それでも、目印のテープが多くあり、何とか下ることができる。
      • 途中まではよかったのであるが、支尾根の道からある谷へ下ったところで、谷の向こうの植林帯に目印のテープが見当たらなくなった。少し引き返したり、尾根を先ヘ進んでみたり、ウロウロした。しかし、どうもおかしい。谷間に降りて行き(テープは明らかにそのように指示している)、丁寧に見てみると、伐採された谷間の植林帯の中に踏み跡が見える。そこで、谷を越えてみると、明らかに登山道である。つまり、テープを巻き付けていた杉の木たちが切り倒されたために、その辺りにテープが見えなかったわけである。その証拠に、切り倒され横たわる杉の木にピンクのテープが巻き付いていた。また、少し先の杉の立木にはテープが見えた。
      • 後は、「万松院」まではっきりとした登山道、一般道であった。
      • 「万松院」をちょっと見物し、町中を「ホテル対馬」まで歩いた。

  • 画像

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    フェリー「ニューつしま」
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    「八幡宮」への入口
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    境内正面の鳥居
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    左の鳥居
    この先の階段を上る
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    民家の側の道
    教えてもらった通り
    正面の階段を上る
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    道標が現れる
    この階段も上る
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    説明板
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    道標(拡大)
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    階段の上の道標
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    「清水城」城趾への道標
    この道は避ける
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    この「遊歩道」を進む
    暗闇の中、安全
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    「二ノ丸」・「三ノ丸」へ
    この誘いも断る
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    遺跡らしい石垣
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    本格的登山道らしくなる
    スパッツをはく
    マムシ対策でもある
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    「清水山」城跡からの道
    合流点
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    合流点側の城跡
    夜が明け始める
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    植林帯を登る
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    有明山・成相山鞍部
    ここを左折
    すっかり夜明け
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    気持ちのいい尾根歩き
    坂は緩やか
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    久田道分岐
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    広々とした登山道
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    緩やかに登る
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    やや坂がきつくなる
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    やがてカヤトの道
    山頂は近い
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    有明山山頂
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    広々とした草原
    南、遙か「矢立山」
    対馬最高峰、649m
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    山頂から南西
    洲藻白岳、双耳の岩峰
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    山頂にて
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    山頂の三角点
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    東の海岸
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    登ってきた尾根を下る
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    「万松院」分岐
    右、「万松院」の方へ
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    分かりにくい道
    テープを頼りに進む
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    歩きにくい箇所
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    水場で休憩
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    尾根正面にテープ
    横に張ったテープの意味
    「先へ行くな、右へ降りろ」
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    しばらくウロウロ
    谷の対岸に登山道発見
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    倒された杉の木にテープ
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    明確な登山道
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    手入れもされている
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    林道に出る
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    「万松院」に着く
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    旧金石城公園
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    説明板
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    説明板
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    宗家の墓所
    百の石段の上らしい
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    「万松院」への
    真っ直ぐな道
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    厳原の町から
    有明山を仰ぐ

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Created: September 13, 2011
Updated: March 04, 2011