- 第2日目は五葉岳とその周辺の山を廻る。今回山行の目玉である。この山も初めてという方が多かったので、最もポピュラーなお化粧山登山口から登るA班と大吹登山口から登るB班に分かれ、ブナの三差路辺りで合流することにした。A班には、お化粧山の下、涸れ谷を登り詰める辺りのヤマシャクヤクの群生を見てもらいたかった。しかし、これも時期が早かったようで、未だ蕾とのこと。
- 結局、B班は2台の車の運転者のみであった。車は大吹鉱山跡の広場に駐車する。ブナの三差路から先、参加者全員揃って、お姫山、乙女山往復、五葉岳、兜巾岳と、反時計回りに周回して、車を置いた大吹鉱山跡の駐車地へ下る。
- 五葉岳一体が荒廃しているのに驚いた。あの「ブナの三差路」のブナの老大木は瀕死の状態で、枯れた大枝が何本も地上に倒れていて、後数年で朽ち果てるのではないかと思われる。何とも痛ましいその姿を見るのはとてもつらかった。
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- お姫山、乙女山、五葉岳もかつての春の華やかさはない。それどころか木々が消え失せていて、地域全体に生気が感じられない。あるいは鹿の食害のせいかも知れない。その証拠に鹿が食べないアセビだけが生き生きとして育っている。兜巾岳周辺はアケボノ(ちらほら花を咲かせていた)やシャクナゲ(未だ蕾は堅い)が健在であるが、残念ながら花を見るには早すぎた。
- 兜巾岳から下りきり、旧林道登山口辺りの谷間に群生するヤマシャクヤクのいくつかが開花していたのは、最後のご褒美という感じで、予期していなかっただけにいっそう嬉しいことだった。
- 天気は予報とは大違い、よいとは言えなかった(山の天気は予測ができないことが多い)。ガスが出、冷たい風が強く吹いた。特にお姫山直下で昼食を摂った時には小雨さえ落ちてきた。しかし、幸いなことにすぐ天気は持ち直し、その後は次第に晴れ間が広がった。
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20170429_001.jpg 見立渓谷の朝、「猪鹿庵」 男性組5人が泊まった河鹿荘別館 |

20170429_002.jpg 日之影川岸辺の広場から 下流方面、猪鹿庵と河鹿荘 |

20170429_003.jpg 上流方面、上川の集落 |

20170429_004.jpg 日隠林道を五葉岳登山口向かう途中 日隠山登山口 |

20170429_005.jpg お化粧山登山口 A班7名はここからスタート |

20170429_006.jpg 大吹登山口手前の広場駐車地 大吹鉱山跡、かなり広い平坦地である |

20170429_007.jpg B班2台の車運転者2名はここから登る |

20170429_008.jpg 林道を先へほんの少し歩く 大吹登山口 |

20170429_009.jpg 登り始めてすぐ登山道分岐 左:五葉岳へ、右:ブナの三差路へ |

20170429_010.jpg 左、五葉岳への道 |

20170429_011.jpg 分岐で右の道をとる まずこの小さな涸れ谷を渡る |

20170429_012.jpg 山腹を支尾根に向かって登る 大木が林立する素晴らしい自然林だ |

20170429_013.jpg 古い道標が下に落ちていて 全体ルートが分かりにくい |

20170429_014.jpg 支尾根に登り上がり 息を切らしながら急坂をさらに登る |

20170429_015.jpg お化粧山からの尾根合流 ブナの三差路はすぐ先だ |

20170429_016.jpg ブナの三差路のブナ その無残な姿が痛ましい |

20170429_017.jpg 三差路のすぐ先でA班と合流 お姫山へ向かう |

20170429_018.jpg お姫山の大岩 右を巻く |

20170429_019.jpg お姫山直下から乙女山へ リュックはデポする |

20170429_020.jpg ガスにかすむ鹿納坊主 |

20170429_021.jpg お姫山山頂 荒廃した感じがする |

20170429_022.jpg お姫山から やや右手手前が乙女山 |

20170429_023.jpg お姫山から 五葉岳 |

20170429_024.jpg 乙女山から戻る ここで昼食 |

20170429_025.jpg お姫山山頂の3人のお姫様 アケボノツツジが欲しいところ |

20170429_026.jpg お姫山から一旦下る |

20170429_027.jpg なだらかな道だ だが、倒木が目立つ |

20170429_028.jpg 五葉岳への上りの岩場 ミツバツツジが咲いていた |

20170429_029.jpg 岩場の急登 |

20170429_030.jpg 手前右手、兜巾岳 彼方に祖母傾の山稜 |

20170429_031.jpg 五葉岳山頂にて |

20170429_032.jpg 五葉岳から岩場を下る |

20170429_033.jpg 鹿の食害のためか 荒れた風景 |

20170429_034.jpg バイケイソウ群生 鹿が好まないのだろう |

20170429_035.jpg 夏木山への道へ少し入った展望所 道はアセビ密生だが、広場は気持ちがいい |

20170429_036.jpg 兜巾岳への途中のアケボノツツジ 開花は1週間後くらいか |

20170429_037.jpg この辺りも元気がいいのはアセビ |

20170429_038.jpg 開きはじめたアケボノ これは数日で満開だろう |

20170429_039.jpg 尾根道から見る兜巾岳 |

20170429_040.jpg ? |

20170429_041.jpg 兜巾岳山頂にて 山頂近辺のアケボノは未だ開花せず |

20170429_042.jpg 兜巾岳から植林帶の尾根を下る 倒木が多く、道迷いしやすいので要注意 |

20170429_043.jpg かなり下ると自然林になり ジグザグの道を下りて行く |

20170429_044.jpg 下りきると、大吹登山口へ通じる林道 その下の谷間にヤマシャクヤク |

20170429_045.jpg かなり群生している だが、満開はあと少し先のようだ |

20170429_046.jpg 林道を歩いて駐車地へ向かう |

20170429_047.jpg 大吹登山口通過 |

20170429_048.jpg 広場の駐車地、ゴール |