山行記録

宮崎椎葉三座山行

白岩山・扇山・時雨岳

―2017年5月10日(水)〜11日(木)―

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© 2017 Kengo Tachibana
Updated: May 12, 2017
Last modified: May 11, 2022


ball_magenta2.gif 山行概要
  • 期日:2017年5月10日(水)〜11日(木)
  • 山名(読み方、標高):白岩山(しらいわやま、1620m、九州百名山)、扇山(おうぎやま、1661.3m、九州百名山)、時雨岳(しぐれだけ、1530m)
  • 県名/山地・山群・地域など:宮崎県/椎葉・九州中央山地
  • 山行形態:単独、車中泊1泊2日
  • 全日程
    • 第1日目 2017年5月10日(水)
      • 移動:福岡から、馬見原経由、白岩山ゴボウ畠登山口まで
      • 白岩山登山:ゴボウ畠登山口から白岩山・水呑の頭まで往復
      • 移動:ゴボウ畠登山口から椎葉湖班「女神の像」公園まで(車中泊)
    • 第2日目 2017年5月11日(木)
      • 移動:「女神の像」公園から扇山松木登山口まで
      • 扇山登山:松木登山口から往復
      • 移動:松木登山口から時雨岳登山口まで
      • 時雨岳登山:時雨岳登山口から往復
      • 移動:時雨岳登山口から、熊本県五家の荘経由、福岡まで
  • 移動地図 ―椎葉・五家の荘を中心に―


  • 山行全体
    • 5月10日(水)/11日(木)、宮崎椎葉の白岩山(水呑の頭)・扇山・時雨岳の単独車中泊山行を行った。これらの山のシャクナゲ、ヤマシャクヤク観賞が主たる目的である。また、秋、霧立越を歩いてみたいのだが、そのための下見調査も兼ねている。霧立越単線縦走は登山口と下山口が異なるので車の送迎がないと不可能であり、往復縦走することになる。そのためには扇山山小屋で1泊しなければならないが(健脚ならばその必要なし)、この山小屋の現状を見ておきたかった。というのは、数年前から小屋の基礎劣化のため「立入禁止」とのことだったからである。
    • 松木登山口から初めて扇山に登ったが、今回以下のことが確認できた。
    • 1. 松木扇山登山口までの林道は全面舗装がなされ、普通車でも通行可。
      2. 登山口から山小屋までの登山道は霧立越の一部だったらしく、なだらかで極めて歩きやすい。
      3. 扇山山小屋は現在(2017年5月11日)利用可能である(「山小屋立入禁止」の張り紙はなかった)。
      4. 山小屋のすぐ近くに水量豊かな水場があり、小屋の側にトイレも設置されている。
    • 以上の確認の結果、霧立越往復縦走する場合、@北のゴボウ畠白岩山登山口から重いリュックを担いで扇山山小屋(泊)間往復する、A前日ゴボウ畠登山口から白岩山(+向坂山?)に登っておき、その日の内に松木登山口まで移動、リュックを担いで扇山山小屋まで登り、山小屋宿泊、次の日軽いデイパックを背に(他の荷物は山小屋にデポ)白岩山まで霧立越を往復する、という二つの選択肢がある。私個人の好みはAであるが、これは歩く距離が長すぎる。どちらにするか、悩ましい。
    • 霧立越情報提供ページ:霧立山地のトレッキング、歴史、自然など
    • >> kiritachi-net
    • さて、10日(水)、霧と霧雨の中白岩山と水呑の頭登山後、国道まで下りると空は晴れていた。この日車中泊する椎葉湖畔女神像公園への移動途中、十根川地区に寄り、十根川神社の八村杉と大久保のヒノキを見学した。どちらも樹齢800年ほど、堂々たる見事な大木で見応え十分、感動した。
    • 車中泊で利用させてもらった女神像公園は、上椎葉ダムと日向椎葉湖(吉川 英治による命名とのこと)を眼下に見渡せる絶好の地にあり、広々した駐車場、東屋・トイレなど設置されている。私の車の隣に別の車が駐まったが、やはり車中泊する初老の男性の目的は山女魚釣であった。彼から「どこに入られますか?」と尋ねられたので、「扇山です」と答えると、「ああ、山登りですか」と納得の様子であった。というのは、釣り人ならば簡単に済ませるであろう夕食の準備に手間をかけ、ビールなど飲んでいたからである。翌朝、彼の車は夜が明ける頃にはすでに去っていた。
    • 11日(木)、尾前渓谷と椎葉・五家荘の分岐まで、椎葉湖上流の耳川に沿ってその右岸を走る。右下に見える耳川は非常にきれいで、さらに上流の尾前渓谷辺りの耳川に注ぐ多くの支流には山女魚が多いだろうと思わせる。今回時間がなくて、残念ながらこの尾前渓谷には入れなかったが、秋紅葉の頃訪れてみたいと思った。
    • 時雨岳登山を終え、福岡へ戻る。新椎葉越(峰越)の峠を越え、五家荘に入る。八八重手前の分岐で「全面通行止め」の看板があったので、その反対側の道を進んだが、これは間違いであることに気づき引き返した。その途中ですれ違った地元の車の女性によると、「通行止め」の道は「通れます」とのこと。確かに通れた。しかも、数十メートルで県道159号に飛び出した。ちなみに間違って進んでいたのは川辺川最上流部に沿った林道で、その先には国見岳や烏帽子岳への登山口がある。
    • 五家荘を抜け、国道445号、国道218号を走り、その後は往路と同じルートで福岡へ戻った。

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ball_magenta2.gif 第1日目 2017年5月10日(水) 白岩山
  • 概要
    • 天候:曇、ガス、一時霧雨
    • 移動:福岡07:00⇒[福岡都市高速、九州自動車道(途中基山PAにて朝食・買い物)]⇒御船IC⇒[国道445号・443号・218号]⇒馬見原⇒[国道265号]⇒本屋敷⇒[町道、カシバル峠経由]⇒10:50白岩山ゴボウ畠登山口
    • 白岩山登山:11時15分〜14時20分
    • 移動:ゴボウ畠登山口⇒カシバル峠(五ヶ瀬ハイランドスキー場リフト乗り場)⇒から椎葉湖畔「女神像公園」まで
    • 夕食:18時
    • 宿泊:女神像公園、車中泊
  • 日誌
    • ゴボウ畠登山口からスタート。数年前と同じく霧と霧雨の中の山歩きである。ゆっくり歩いて白岩峠(杉越)まで30分、左折して霧立越を白岩山の方へ向かう。今回はヤマシャクヤクとシャクナゲ観賞が目的なので向坂山には登らない。
    • 白岩山山頂の石灰岩塊から尾根筋にかけて、ヤマシャクヤク群生の花のつぼみは未だ堅く、花が開くのは10日後くらいになりそうだ。水呑の頭から木浦山の方へ少し下った辺りにシャクナゲの群生地がある。こちらは花が開き始めたばかりのようだ。あいにくの天気でシャクナゲの花の色は鮮明ではなかったが、一面灰色の背景の中シャクナゲのピンクはやはり目立つ。
      この天気でこの山に登るのは私一人だけだろうと思っていたら、白岩山岩塊基部で10人ほどのお年寄りの(失礼!)団体さんとすれ違った。
    • この日の登山はこれで終わり、椎葉湖畔女神像公園へ向かう途中、時間的に余裕があったので十根川地区にある国指定天然記念物の二つの大木をじっくり見学した。十根川神社境内に立つ八村杉と大久保の大ヒノキである。
    • 山中はガスと霧雨だったが、山から下りると空は晴れていた。この日は満月前夜、夜中天空に丸い月が煌々と輝いていた。

  • 白岩山登山記録
    • 天候:曇、一時霧雨
    • 行程:、全行程3時間5分、実歩行4.9km/2時間25分、休憩等40分
    • コース地図・時間(:通常の地図とは異なり90度反時計回り回転、左が北)


    • ゴボウ畠登山口11:15→[30分]→11:45白岩峠(杉越)→[30分]→12:15白岩山→[35分]→12:50水呑の頭(昼食)13:30→[50分]→14:20ゴボウ畠登山口

      【トラックデータ】カシミール3D GDBファイル:20170510_白岩山・水呑の頭.gdb
      【トラックグラフ】距離・標高


  • アルバム
  • :各画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)

    【白岩山】

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    五ヶ瀬ハイランドスキー場
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    駐車場から見たカシバル峠
    左の作業道へ
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    ゴボウ畠登山口
     
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    整備された登山道
     
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    霧の立ちこめる中、登る
     
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    ウツギか?
     
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    白岩峠到着
    杉越ともいう
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    道標
     
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    峠から左(南)へ
     
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    鹿除けネットの中へ
     
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    白岩山のシルエット
    右の山頂への道へ進む
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    白岩山山頂
     
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    山頂から先の下り
    ヤマシャクヤク群生
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    だが、まだ堅い蕾である
     
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    バイケイソウが目立つ
     
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    水呑の頭への分岐
     
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    分岐の道標
     
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    シャクナゲ案内板
     
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    水呑の頭
    地理院地図ではここが白岩山
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    支尾根を先へ進む
     
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    ここにもバイケイソウ
     
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    やがてシャクナゲの群生地
     
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    開き初めのシャクナゲの花
    色鮮やかだ
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    霧の中に咲くシャクナゲ
     
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    水呑の頭へ戻って
    山頂にて
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    来た道を戻る
     
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    白岩峠の登山届提出箱
    中にある用紙に諸事項記入、提出
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    登山口へ下る
     
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    ミツバツツジが美しかった
     

    【椎葉にて】

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    山を下りると晴
    十根川神社に寄る
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    境内へ
    大木が何本も立つ
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    奥へ進む
     
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    八村杉案内板
     
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    その巨大な姿
    全体は一画像には収まらない
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    その根元の太さ
    作業中の機械や人と比べてください
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    堂々たる杉の大木
    天然記念物
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    神社前の果樹園
    小さな花がいっぱい
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    ブルーベリーの花
     
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    手前の果樹園と神社全景
     
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    十根川地区のもう一つの大木見学へ
     
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    大久保のヒノキ
     
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    細い道を登り
    私有地の駐車場へ
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    歩いて先へ進む
     
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    整備された歩道
     
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    鬱蒼とした森の中の道
     
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    森を抜けると
    突然眼前に巨木が現れ、驚く
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    案内板
     
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    以下、No.058まで巨木の姿
    一回りする木道が設備されている
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    駐車場とトイレ棟
     
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    トイレは大変立派
     
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    椎葉湖畔女神像公園
     
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    3体の女神像
     
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    ここで車中泊
     
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    公園全景
    画面奥にトイレ棟
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    夕暮れの上椎葉ダムと日向椎葉湖
     
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    この日、満月前夜
    空は晴れ、夜、明るかった

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ball_magenta2.gif 第2日目 2017年5月11日(木) 扇山、時雨岳
  • 概要
    • 天候:晴
    • 起床:5時
    • 朝食:5時30分
    • 移動:女神像公園06:00⇒[県道142号、松木林道]⇒06:45扇山松木登山口
    • 扇山登山:7時10分〜12時25分
    • 移動:扇山登山口12:30⇒[松木林道(途中昼食)、県道142号]⇒不土野橋⇒[村道、五家の荘林道、民宿「焼畑」訪問]⇒14:45時雨岳登山口
    • 時雨岳登山:15時〜17時
    • 移動:時雨岳登山口17:10⇒[五家の荘林道(途中八八重で道間違え引き返す、30分のロス)]⇒五家の荘⇒[県道159号、村道]⇒下屋敷⇒[国道445号、二本杉峠経由]⇒三和⇒[国道218号、国道443号、国道445号]⇒御船IC⇒[九州自動車道、福岡都市高速]⇒21:10福岡
  • 日誌
    • 女神像公園を6時に発ち、松木側の扇山登山口に6時45分着。登山準備などの後、7時10分登山スタート。登り始めると道の両側にスズタケが生い茂っている。脊梁の山々に登る度、かつてはうるさいと感じていたが、鹿の食害のために今ではこのような密生はほとんど見かけないので、嬉しくなった。後で知ったのだが、5月14日(日)が扇山の山開きということで、スズタケがきれいに切り払われていた。
    • 扇山山小屋まで登山道は霧立越の一部で、かつては多くの人馬が行き来していたであろう。道は尾根筋を緩やかに登り、非常に歩きやすい。それに、右に急カーブする辺りから特に左斜面にミツバツツジやシャクナゲの花が咲き、目を楽しませてくれる。写真を撮ったりしながらゆっくり登る。山小屋まで気持ちよく歩いた。
    • 扇山山小屋はこぢんまりしているが、山腹斜面に建つ大きな空間を持つログハウスで、テラスなどもあり、なかなかしゃれた造りである。玄関ドア側に吊されている鍵を使って中に入ると、大変きれいな土間と板張りの一間があり、囲炉裏さえ設えられて、居心地が良さそうだ。この山小屋は数年前から、その基礎が劣化し危険ということで「山小屋立入禁止」であったが、その後修理されたようで、現時点ではその禁止の張り紙はなく、利用できると思われる。 山小屋のすぐ近くの水量豊かな水場、小屋の側のトイレなど、山小屋泊の条件は極めてよい。快適な山中泊が期待できる。
    • 山小屋から扇山までやや傾斜は増すが、上り・下り、ゆっくり歩いて片道30分以内である。今回、山頂から先の内の八重登山道の状況を調べてみた(そのため時間をくったが)。山頂から下り(こちら側もシャクナゲが多い)、イチイの老大木の先右急カーブを過ぎてしばらくすると下山道が不鮮明で、ついに分からなくなった。この登山道は近頃ほとんど人が入っていないようだ(単独山行では使わない方が無難と思われる)。登山地図によると「重ね石」辺りである。そこから引き返し、山頂で一息入れて、後は松木側の登山口へ一気に下った。シャクナゲは山頂付近を中心にこの山域全体咲きほこっていた。
    • 昼食は下山後、棒ラーメンを調理することにしていた。しかし、登山口前の駐車場はあまりにも広く、陽が照りつけるので避け、昼食の場は松木林道の途中の空き地にした。
    • その後、県道・村道・椎葉五家荘林道を通って時雨岳登山口まで走る。途中民宿「焼畑」に立ち寄り、山と登山口情報を得、登山口まで車の移動をお願いできるかどうか尋ねた(相談にのるとのことであった)。
    • 時雨岳は登山口から山頂までの往復だけ、白鳥山への縦走はしなかった。それでも十分満開のヤマシャクヤクを観賞することができ大満足。
    • 予定の登山終了、新椎葉越(峰越)を越え、五家荘を通り抜けて国道218号へ出たが、これで大きく九州脊梁の北半分ほどを時計回りに廻ったことになる。
  • 扇山登山記録
    • 天候:晴
    • 行程:全行程5時間15分、実歩行8.6km/4時間35分(この内、内の八重登山道下見実歩行3km/1時間40分)、休憩等40分
      扇山往復のみならば:実歩行6km/2時間55分
    • コース地図・時間


    • 登山口07:10→[1時間10分]→08:20扇山山小屋08:25→[30分]→08:55扇山09:25→[内の八重登山道下見調査、1時間40分]→11:05扇山11:10→[1時間15分]→12:25登山口

      【トラックデータ】カシミール3D GDBファイル:20170511_扇山.gdb
      【トラックグラフ】距離・標高


  • 時雨岳登山記録
    • 天候:晴
    • 行程:全行程2時間、実歩行1.6km/1時間35分、休憩等25分
    • コース地図・時間


    • 登山口15:00→[1時間]→16:00時雨岳16:25→[35分]→17:00登山口

      【トラックデータ】カシミール3D GDBファイル:20170511_時雨岳.gdb
      【トラックグラフ】距離・標高

      :トラックデータ、トラックグラフとも上りのみ。)

  • アルバム
  • :各画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)

    【扇山山小屋まで】

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    松木林道分岐の道標
    左、松木側扇山登山口へ
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    松木扇山登山口
    林道はここまで舗装されている
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    登山口の立派な水場
    水源は扇山山小屋の水場である
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    広大な駐車場
     
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    駐車場から、九州脊梁の山並
     
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    登り始め
    今や珍しく、スズタケが茂る
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    ミツバツツジ
     
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    朝日に輝くミツバツツジ
     
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    霧立越の道
    なだらかで歩きやすい
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    シャクナゲが美しい
    これは開花寸前
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    尾根筋の道を登る
     
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    見事なシャクナゲだ
     
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    自然林の森の風景
     
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    えぐれた登山道
     
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    なだらかな道
    快適な歩き
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    景色を眺めながら歩く
     
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    扇山山小屋到着
    手前に水場
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    山小屋全景
     
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    小屋内部
    囲炉裏がある!
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    きれいな山小屋だ
     
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    マットなどが置いてある
    使ってもいいのか?
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    小屋の玄関
    鍵はドア脇にクサリで繋いである
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    小屋裏手下、トイレ
    泊まってみたいと思った

    【扇山山小屋から山頂、下山まで】

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    山小屋から霧立越を離れ
    扇山の登山道へ
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    石灰岩の岩場
     
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    シャクナゲが多くなる
     
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    最後のひと登り
     
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    扇山山頂到着
     
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    山頂にて
     
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    山頂のシャクナゲ
     
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    霧立越の稜線
     
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    山頂から内の八重登山口の方へ
    登山道下見調査
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    スズタケが少ない
     
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    こちら側もシャクナゲが多い
     
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    イチイの老大木
    さらに、右急カーブの先までいってみる
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    登山道が分からなくなり引き返す
    こちら側の登山道は使われていないようだ
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    扇山山頂を通過、下山
     
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    ツツジ岳という標識
     
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    しかし、ここにはシャクナゲの花
     
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    扇山山小屋に戻ってきた
     
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    気持ちのいい、緩やかな下り
     
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    日を浴びるシャクナゲ
     
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    スズタケの芽立ちが嬉しい
     
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    登山口到着
    素晴らしい天気だ

    【時雨岳】

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    松木林道の空き地で昼食
     
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    棒ラーメンが美味しかった
    昼食後、時雨岳登山口へ向かう
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    県道142号を走り
    上福良橋を渡ったところ
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    上福良橋
     
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    日向椎葉湖
     
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    キャンプ場案内と林道道標
     
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    県道142号から村道へ
    耳川の景色が美しい
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    村道分岐、橋の手前左折
    直進は尾前渓谷へ
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    道路案内板
     
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    この分岐の耳川
     
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    清らかな流れだ
     
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    白水の滝
     
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    民宿「焼畑」案内板
     
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    寄ってみた
    ここは「観光案内所」も兼ねる
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    民宿の建物
    大変立派な造りである
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    途中はしょって
    時雨岳登山道
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    涸れ谷の左岸を登る
     
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    やがて自然林山腹の急登
     
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    バイケイソウはどこでも元気だ
     
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    林道出合
    横切って上へ
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    急登が続く
     
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    「人吉・かめさん」お久しぶりです
    ただ、例によって山頂まで15分かかる
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    イチリンソウ
    花の裏側が紅紫色、初めて見た
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    ニリンソウ
     
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    山頂の鹿除けネット
    中に入る
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    以下、No.080までヤマシャクヤク
     
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    白鳥山への縦走路
    今回縦走はせず、下山
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    新椎葉越(峰越)
    白鳥山への縦走路入口
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    烏帽子岳への縦走路入口
     
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    こちらから上ってきた
    反対側、五家の荘へ下りる

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