山行記録

篠栗九大の森

散策

―2014年4月22(火)―

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概要
篠栗九大の森散策記録
アルバム

　概要

散策：篠栗九大の森(ささぐりきゅうだいのもり)
県名／地域：福岡県／糟屋郡・篠栗
散策期日：2018年3月14日(水)
山行形態：油山会定例山行、参加者6名（男性4名、女性2名）

日誌

所属している福岡油山会の定例山行「篠栗九大の森散策」に参加した。天神の西鉄高速バスターミナル3階1番から飯塚方面への高速バスが出ている。粕屋警察署バス停まで30分ほど、料金は500円である。ここから約1.5kmくらい、九大の森まで一般道を歩くことになる。この日天気は上々ながら気温が異常に高く(24℃)、Tシャツだけでもいいくら

しかし、森の中の遊歩道歩きは実に快適で、手入れの行き届いた自然林の中、ゆっくり散策を楽しんだ。春の新緑や秋の紅葉の頃、森は一段と美しいだろうと思われた。

　篠栗九大の森散策記録

天候：晴
行程：西鉄粕屋警察署前バス停から、九大の森南口経由、森の散策路折返し地点まで往復、全行程2時間30分、実歩行1時間45分、休憩等45分
森のコース地図（森の案内板による）・時間

＊移動：

＊散策：

＊移動：

森の状況

森の散策路は南口―北口間2kmで、緩やかな起伏はあるが、至ってやさしい遊歩道で、ほぼ蒲田池の縁に沿っている。所々広場があり、ベンチが置かれているので、ちょっと休むのに便利である。さすが九大の演習林だけあって、木々や林などの標識板が充実しているので、子どもたち連れの森の勉強・散策には最適だろう。
森全体は手入れされた自然林で、昔からの森の雰囲気が保たれており、今や滅多に見かけない、昔の村落の生活を支えた「村里の森」を彷彿させる。
昼食を東屋で済ませた後、少し先へ進むと「水辺の森」があり、この森一番人気の「ラクウショウ」が岸側の水中に林立している。この風景は有名になり、今ではこの森は観光の目玉であるそうだ。
ラクウショウ（落羽松、和名は「ヌマスギ」、スギ科・ヌマスギ属、学名：Taxodium distichum）は北アメリカ原産の落葉針葉高木で、日本に移植された。湿潤地に適し、沼沢地での根元が少し水につかった状態（冠水）で自生することが多い（このため日本ではヌマスギと呼ばれる）。（以上、ウィキペディアなどの情報サイトによる。）

水面から高く直立するラクウショウの風景は、その根本の気根群と相俟って、非常に珍しい景観である。時間をかけて見物し、写真も沢山撮った。
その先は北口に通じているが、そこへ出て、一般道を歩き南口に戻る周回コースは取らず、また遊歩道を引き返して南口に戻った。
平日にもかかわらず、かなりの数の散策者と出合った。彼らは観光客（外国からも）たちのようだ。そのせいか、足ごしらえなど至って簡単、スニーカーや普通の町歩きの履き物が多い。油山会の他の参加者たちもスニーカーやローカット登山靴、それに比べて、私が通常のハイカット登山靴がちょっと目立ったようだ（歩くのは楽だったが）。

　アルバム
（注：各画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。）

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バス停から一般道を
九大の森へ

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南口到着
　

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駐車場
　

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駐車場の案内板
　

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森の中へ
　

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よく整備された遊歩道
　

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自然林の中
歩きは快適だ

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見事な真竹の林
しばし見物

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蒲田池沿いの道の広場
ベンチで小休憩

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池の中にラクウショウ
小さめの木々である

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池を背景に記念写真
　

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東屋で昼食・休憩
　

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大きなラクウショウが現れた
　

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ここでも写真を1枚
　

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この樹はヌマスギとも呼ばれる
なるほど、納得

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この時期、森の中に花は少ない
ヤブツバキを見ただけ

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南口へ引き返す
　

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粕屋警察署バス停
高速バスで天神に戻った

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