山行記録

笠置山

―2013年4月18日(木)―

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ball_magenta2.gif 山行概要
  • 山名(読み方、標高):笠置山(かさぎやま、425.1m)
  • 県名/山地・山群・地域など:福岡県/若宮市・千石
  • 山行期日:2013年4月18日(木)
  • 山行形態:油山会定例山行、自家用車(3台)、日帰り
  • 参加者:14名
  • 日程
    • 移動:サニー北片江店(一部集合)から、天神・日本銀行福岡支店横(集合)、千石峡キャンプ場駐車場まで
      (一部集合)サニー北片江店08:20⇒[都市高速]⇒08:45(集合)天神・日本銀行福岡支店横09:00⇒[国道10号]⇒貝塚⇒[国道201号]⇒「農楽園八木山」(休憩・買い物)⇒[県道450]⇒力丸ダム分岐⇒[県道471号]⇒キャンプ場入り口⇒10:20千石峡キャンプ場駐車場
    • 登山:笠置山、10時35分〜13時50分、全行程3時間15分
    • タケノコ堀:千石公民館すぐ近くの竹林、約1時間
    • 移動:千石公民館からサニー北片江店まで(正確な時間記録なし)
      千石公民館15:00頃⇒[県道471号]⇒キャンプ場入口⇒[往路と同じ、「農楽園八木山」(休憩・買い物)で解散]⇒天神日本銀行福岡支店向かい⇒[市内一般道]⇒16:30頃サニー北片江店
  • 備考
    • 今回山行の目的は、笠置山登山と千石でのタケノコ堀である。美味しいタケノコの収穫を期待したが、これは不発に終わった。そのため、帰路、「農楽園八木山」で、すでに茹で上がった朝堀タケノコを買い求めてお土産とした。
    • 車3台で移動した。天神日本銀行福岡支店横の道に全車集合、予定通り9時出発。一般道を走って千石峡のキャンプ場駐車場に着いた。途中、国道201号と県道450号の分岐点にある「農楽園八木山」で休憩、買い物などした。ここには帰路も立ち寄った。
    • 登山は思っていたよりも変化に富み、面白かった。千石峡からの登りは全体が緩やかである。千石集落への下りのほうが登山道としてはきびしく、これを登るとすればかなりきついであろうと思われた。
    • 山頂一帯はかつての笠木城趾である。これは典型的な山城であったとのこと。今回は詳しく見て回ることができなかったが、あとでちょっと調べてみると、興味が湧いてきた。山頂本丸跡に立っていた説明板の写真撮影を忘れてしまい、残念。
    • 天気は、登り始めからしばらく曇っていたが、だんだんよくなり、予報通り、昼、山頂に着く頃には晴れた。
    • 二日前雨が降ったので、下りの急坂などで道が滑りやすくなっている箇所が多く、注意を要した。
    • 約50年前、所属していた吹奏楽団の合宿で、千石峡の「青少年野営訓練所」(今もあった!)に数日間宿泊したことがある。その時、楽器や荷物を持って、公共交通機関を使い博多からここまで来たのだが、ルートは覚えていないものの、やたら遠かったことは忘れていない。今回は、一般道を使い、八木山峠を越え、約2時間で着いた。あっけないくらい簡単だった。
    • 「農楽園」で買い求めたタケノコはこの日の夕食、早速いただいた。大変美味しかった。

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ball_magenta2.gif 笠置山登山記録
  • 概要
    • 天候:曇、のち晴
    • 行程:千石峡キャンプ場駐車場から千石登山口・千石公民館まで反時計回り半周回、全行程3時間15分、実歩行2時間40分

  • コース地図・時間
    :画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)
    千石峡キャンプ場駐車場10:35→[10]→10:45登山口→[小休憩込み、1:20]→12:05笠置山(昼食)12:40→[50]→13:30急カーブ・竹林入口→[小休憩込み、20]→13:50千石登山口・千石公民館
  • 画像・備考
    :各画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)

    ■ キャンプ場駐車場から笠置山まで

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    キャンプ場
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    川を渡る
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    遊歩道
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    登山口
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    孟宗竹林
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    杉植林帶
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    山腹の道
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    谷に至る
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    谷筋の道
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    なだらかな谷筋の道
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    尾根筋に出る
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    尾根の道
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    最後の急坂
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    ロープ場、きびしい坂
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    笠置山山頂
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    次々到着
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    山頂からの眺望
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    ヤマフジ満開
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    山頂にて
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    記念集合写真



    千石峡キャンプ場駐車場到着、準備、ストレッチをしてスタート。

    千石峡右岸のキャンプ場の中を歩く。

    丸木を束ねた橋を渡って左岸へ。

    遊歩道をのんびり歩く。

    駐車場からおよそ10分、登山口から登山道に入る。

    大きな孟宗竹の竹林の中を、なだらかに登る。

    杉の植林帶を過ぎ、山腹の道になるが、道はなだらかである。

    やがて涸れ沢に至り、自然林の谷筋を登る。

    谷が開け、再び植林帶になり、なだらかに登って行くと尾根筋に出る。

    平らな尾根の道をしばらく進む。

    山頂直下、ザレ場の急登。しかし距離は短い。

    笠置山山頂一帯は笠木城趾、明らかに人の手によってならした平らな広場がいく段も続く。

    カエデなどの巨木が目立つ。花をいっぱいつけた大きな椿の木も多い。山頂の南山腹、ヤマフジの薄紫が目にしみた。

    空が晴れ、展望はきくものの、春霞か黄砂か、遠望は得られなかった。


    ■ 笠置山から千石登山口・公民館まで

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    下山開始
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    椿が多い
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    かつての空堀跡
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    城趾を歩く
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    リンドウ?
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    尾根の急坂を下る
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    山腹を下る
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    滑りやすい急坂
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    平らな尾根道
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    竹林入口、左折急カーブ
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    山腹急坂
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    竹林
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    急坂
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    谷を渡る
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    古い林道を下る
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    千石集落
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    民家のシャクナゲ
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    千石登山口
    右手に見事な竹林
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    登山口道標
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    登山口筋向かい
    千石公民館
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    タケノコ堀



    下山開始後しばらく、かつての山城趾を巡るような登山道である。空堀跡を渡ったりする。

    城趾から尾根への下りは急坂、滑りやすく要注意。

    尾根まで下ると、後は比較的楽な道である。

    しかしそれもすぐ終わり、尾根から山腹の道になると、今度は竹林への急坂を下ることになる。

    竹林の中はさらに急。竹を支えに降りる。

    涸れ沢を渡った。谷の上の方では水の流れる音がする。あるいは渡った地点では伏流水となっているのかも知れない。この辺り、すさまじいばかりの竹林である。

    谷の左岸、右岸と、古い林道を下る。この林道は崩壊しているところもあり、今は使われているとは思えない。

    千石の集落、民家が見えると登山口は近い。

    民家の庭にシャクナゲが咲いていた。

    登山口に着き、その筋向かいにある公民館の駐車場で、登山終了。

    一休みしたのち、今回山行もう一つの目的、登山道すぐそばの竹林でのタケノコ堀。

    しかし、今年の植物の生育は異常に早くて、タケノコもその例外ではなく、すでにほとんど掘られた後であった。それでも、小さいのがいくつかは見つかった。しかし、立派な広い竹林の収穫としては話にならない。ひょっとしたら、今年はタケノコの裏年なのかも知れない。

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Created: April 19, 2013
Updated: April 19, 2013