山行記録

背振山

椎原峠−背振山縦走

―2012年7月8日(日)―

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© 2012 Kengo Tachibana
Updated: July 09, 2012
Last modified: December 14, 2020


ball_magenta2.gif 山行概要
  • 山名・ピーク・ポイント(読み方、標高):背振山(せふりさん、1055m)
  • 県名/山地・山群・地域など:福岡県/背振山地
  • 山行期日:2012年7月8日(日)
  • 山行形態:油山会定例山行、参加者8名
  • 日程
    • 移動:8:40県道136号椎原村道入口駐車場(集合)8:45→[村道・林道]→8:55船越橋・車谷登山口駐車地9:05
    • 登山:福岡県側椎原車谷駐車地から、椎原峠コース経由、反時計回り一部往復周回縦走、9:05〜15:40、6時間35分
    • 移動:車谷登山口駐車地15:50→[林道・村道]→16:00椎原村道入口駐車場(解散)16:20
  • 日誌
    • 登りはじめから背振山頂までは曇り空であったが、下山は晴、出発地点に戻る頃には快晴。尾根に出ると、大陸高気圧の涼しい北風が吹き抜け、日射しもないため、快適な歩きを楽しめた。よい加減の天候であったと言える。
    • 数日前の大雨の後のため、車谷ルートの渡渉箇所を心配し、CLさんは椎原峠からのルート設定に悩んでいたが、谷の水も引いているはずということで、計画通り背振山頂に登り、車谷を降りることになった。結果的には、徒渉地点も無事こなし、全員事故なく車谷を降りきった。
    • 日曜日、久し振りのよい天気ということで、かなりの登山者と出会った。若い人たち、山ガール・山ボーイの多いのが目立った。それに比べて我がチームは……。しかしながら、山の知識と歩行距離は遜色なし。皆さん元気に山登り、でした。大したものです。

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ball_magenta2.gif 縦走登山記録
  • 概要
    • 天候:曇り、のち晴れ
    • 行程:福岡県側椎原車谷駐車地から、椎原峠コース経由、反時計回り一部往復周回縦走、全行程6時間35分、実歩行5時間39分
  • コース地図・時間
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    【トラックデータ】カシミール3D GDBファイル:20120708_背振縦走.gdb
    【トラックグラフ】距離・標高

    :椎原峠コース登山口から椎原峠までの一部は、GPSの通信が悪く、kenta山人が補正した。)

    椎原車谷駐車地9:05→[椎原峠コース経由、1:20]→10:25椎原峠10:35→[35]→11:10唐人の舞分岐→[22]→11:32「賽の河原」(昼食)12:00→[15]→12:15矢筈峠→[車道歩き、15]→12:30県道305号出合→[12]→12:42背振山公園駐車場12:45→[10]→12:55背振山13:00→[07]→13:07背振山公園駐車場13:12→[20]→13:32矢筈峠→[車谷コース、43]→14:15休憩14:20→[40]→15:00林道出合→[40]→15:40椎原車谷駐車地

  • 登山状況
    • 駐車地から林道を歩いて登山口へ、そこから谷筋を椎原峠へ向かう。少し先の鬼ヶ鼻直登コース分岐を過ぎ、谷川に沿って登る。谷川の水は澄んでおり、水量もたいしたことない。これを見て、車谷の下りも大丈夫だと思った。
    • 途中大規模な伐採が行われていた。広大な植林地の木々が切り払われ、うずたかく積まれていた。山肌は羽をむしられた鶏のようで、何とも痛ましい。一同声なく、ただ見回すのみ。伐採後は自然に任せ、再び雑木の茂ることを願う。
    • 気を取り直して、狭くなった谷を登る。谷川も細くなり、やがて消え失せ、えぐれた登山道から椎原峠に飛び出す。ここで休憩、これからのルートについて協議、計画通り背振山頂を目指すことに。
    • 尾根の縦走路はガスがかかると神秘的・幻想的、晴れると明るい道となる。北の福岡側から涼しい風が吹き上がり、何とも気持ちがいい。尾根歩きを楽しみながら、いわゆる「賽の河原」の花崗岩の風化地点に到着、曇り空で日射しもないので、昼食にした。
    • 登山道から、気象台ドームへの車道に出て矢筈峠を通過、山頂直下へ延びる県道305号出合を右折、少し佐賀県側へ下る。県道から左の登山道に入り、すぐ上を走る背振−蛤岳縦走路に合流、左折してコンクリート階段を上れば背振公園駐車場に到着。多くの車が駐まっていた。
    • 私を除いてメンバーはここにリュックを置き山頂へ。一人の会員が留守番をしてくれた。山頂では幾分か空が晴れ、展望もまあまあ、記念写真を撮って、駐車場へ戻って下山開始。今度は公園を通って小さく周回、県道を横切って気象台ドームへの車道へ、矢筈峠まで戻る。そこから、長い車谷コース。
    • 数個所の徒渉は幸い増水もなく、無事クリアしたが、少々時間がかかった。林道出合から下は楽な歩きである、これは冬期と同じ。しかし、車谷コースは長く、歩き甲斐がある。駐車地に着いた時はほっとする。
    • 到着後軽くストレッチをして、車2台に乗って集合場所に戻り、解散。

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ball_magenta2.gif アルバム

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椎葉・車谷登山口駐車地
準備・ストレッチ後、出発
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車道歩きして
椎原峠登山口
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鬼ヶ鼻直登コース分岐
椎葉峠コース、直進
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谷川に沿って進む
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伐採地帯に出る
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林道でしばし休憩
広い伐採地に唖然
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林道を横切り再び登山道
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狭い谷川沿いの道
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深くえぐれた登山道
峠は近い
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椎原峠
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縦走路を進む
ガスが出て神秘的
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北側から涼しい風
気温が低い
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ヤマツツジに癒やされる
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「賽の河原」にて
ここで昼食
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車道にて
トラノオ
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しばらく車道歩き
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山頂自衛隊基地への車道
少し下る
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左折して登山道へ
背振−蛤岳縦走路に出る
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背振山山頂にて
気温16度、涼しい
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下の駐車場にて
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下山は公園内登山道
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木製の橋・歩道が湿っている
滑って危険、慎重に進む
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車道に出る
矢筈峠まで戻る
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ヒオドシチョウ
学名 Nymphalis xanthomelas
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車谷を下る
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休憩
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長い下り
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ヤマアジサイ
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森の中を下る
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休憩
この谷の下りは、長い
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やっと降りきって
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駐車地へ
到着!

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