- 溜池埋立地登山口から尾根に出て、なだらかに昔の山道を北へ向かい尾根切通に着くまで約10分である。1月14日(月)に歩いていたので、その時より早かったはずだ。身体が温まったので、セーターを脱いだ。
- ここから尾根登山道が西へ延びている。やや傾斜がある。しばらく進むと傾斜が増し、倒木や小さな道の崩れなどのため道が不鮮明になるが、尾根筋を登ればいい。それに赤テープが見えるので安心。
- 急坂を登り切ると道は右(北)へ急カーブする(下り、ここで直進しないこと、上の地図参照)。ここから自然林の中の平坦な尾根道となり、歩くのが心地よい。やがて、緩やかに左(西)へ大きくカーブしながらなだらかに登る。
- 西へ方向を変える直前辺りから右(北)の尾根のすぐ下をトラバースすると傾斜が緩む。その先で送電用のケーブルが登山道に現れ、山頂まで延びている。その後150mほど歩くと、大きなコンクリート製貯水槽に突き当たる。ケーブルはこの貯水槽に繋がっていた。
- 貯水槽敷地はロープなどで四方を仕切られ「進入禁止」である。そのため、その反対側の山頂へ行くには貯水槽敷地の左(南)の薮の中を迂回しなければならない。貯水槽脇に一等三角点があり、標識は見当たらないが、ここが彦山山頂である。
- 山頂の下に立派な車道が左(南)へ走っているので(これは地図でも確認できる)、歩いてみた。ほぼ平坦だが、ごくなだらかに下る。左手に植林が現れ、終点到着。そこは広場になっており、小さな社が建っている。「額」はないが、これはもと「日子神社」の跡と思われる。神社はずいぶん昔(恐らく40〜50年前くらいか)山麓の野北漁港近くの集落内へ移されたということである。
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- 山頂へ戻る途中、左(西)側にかなり広い平地があるので寄ってみた。車道からの入口角に石碑があり「運輸省(現在の国土交通省)」と彫られているので、昔その関連施設があったのだろう。この広場の北側と西側の木々を伐採し、一帯を整備すれば、絶好の展望所になるだろう。何だか惜しいなー、と思ったりした。
- 山頂下まで戻り、北へ延びるもう一つの車道を下りてみた。この道は北側山腹一帯に広がる「高級別荘地」に通じており、本来は「進入禁止」のはずであるが、少し歩くくらいは許されるだろう。しかしあまり先まで進むのは憚られるので、途中から引き返した。
- 山頂下まで戻り、車道の陽だまりで軽食を摂り、休憩した。その後下山開始、登ってきた道を戻る。
- まず東へ緩やかに下るが、トラバースの始まり地点(上の地図と下の画像No.037参照)で尾根を直進しないよう注意。また、かなり下って、左(東)へ急カーブ地点で尾根を直進しないこと。今回、ここで直進してしまい(こちらも尾根が続くので間違いやすい)、少し下って間違いに気づきカーブ地点に戻った。
- 尾根切通に着いてから左折、山道を進んで調べた。先で右下へ道があり、これは地図によると農道へ通じているらしい。しかし、今回はそれ以上進まず引き返した。
- 切通へ戻り小休憩後、東登山口へ下りた。その間、目印の赤テープをかなり細かく設置した。そのため、上りの倍20分を要した。
- なお、溜池埋立地広場に駐車する場合、登山口近くは整地が十分ではなく、でこぼこしている上、少しぬかるんでいるので、入口近くの邪魔にならない所に車を駐める方がいいだろう。
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20190121_hikosan_001.jpg 間小路溜池埋立地広場 登山口の前に駐車 |
20190121_hikosan_002.jpg 駐車地から広場入口を見る 左手にゲートボール場 |
20190121_hikosan_003.jpg 登山口 ここから彦山登山スタート |
20190121_hikosan_004.jpg 尾根出合の先 1月14日の調査で往復した道 |
20190121_hikosan_005.jpg 荒れた箇所 滑らないよう要注意 |
20190121_hikosan_006.jpg 一段上に上がる 道はやや不鮮明 |
20190121_hikosan_007.jpg 尾根切通、左の尾根道に入る ここからは初めての道 |
20190121_hikosan_008.jpg 尾根の道は西へ向かう 赤テープの目印がある |
20190121_hikosan_009.jpg 倒木 |
20190121_hikosan_010.jpg 急坂、道が荒れ、分かりにくい しかし、尾根を登ればいい |
20190121_hikosan_011.jpg 明るい右急カーブ地点 道は北へ方向を変える |
20190121_hikosan_012.jpg 平坦な尾根道 気持ちよく歩く |
20190121_hikosan_013.jpg 道は左へ大きくカーブを描く 緩やかな上り |
20190121_hikosan_014.jpg 一帯は自然林 |
20190121_hikosan_015.jpg 右の尾根の下をトラバース 道は次第に西へ向きが変わる |
20190121_hikosan_016.jpg また尾根道になる 傾斜もやや増す |
20190121_hikosan_017.jpg 途中からケーブルが延びている 山頂の水道施設への送電用 |
20190121_hikosan_018.jpg やがて前方に大きな貯水槽 北側の別荘地の水道施設 |
20190121_hikosan_019.jpg 貯水槽の左(南)を通って 反対側(西)へ |
20190121_hikosan_020.jpg 一等三角点 彦山山頂 |
20190121_hikosan_021.jpg 山頂にて |
【彦山山頂周辺散策、山頂から東登山口まで】
20190121_hikosan_022.jpg 山頂の下に立派な道がある 下りてみる |
20190121_hikosan_023.jpg 貯水槽の注意書き |
20190121_hikosan_024.jpg その反対側へ延びる道 先へ行ってみた |
20190121_hikosan_025.jpg なだらかに下りて行く 空が開けて明るく、気分がいい |
20190121_hikosan_026.jpg やぶ椿一輪 |
20190121_hikosan_027.jpg やがて植林が見えてきた |
20190121_hikosan_028.jpg この林道終点広場、小さな社 もと日子神社があったのだろう |
20190121_hikosan_029.jpg 戻る途中、左手に広場がある 寄ってみた |
20190121_hikosan_030.jpg 樹間から野北海岸が見える 雑木が伐採されれば 素晴らしい眺望だろう |
20190121_hikosan_031.jpg かなり広い平地である |
20190121_hikosan_032.jpg 入口の石碑、「運輸省」と読める 昔何かの関連施設があったようだ |
20190121_hikosan_033.jpg 山頂直下へ戻り 北の別荘地の方へ少し行ってみた |
20190121_hikosan_034.jpg 幅広い舗装道が延びている この地点で引き返した |
20190121_hikosan_035.jpg 貯水槽脇の陽だまりで軽食 しばし休憩した |
20190121_hikosan_036.jpg 登ってきた道を下る |
20190121_hikosan_037.jpg トラバースの道分岐 尾根を直進せず、右へ |
20190121_hikosan_038.jpg トラバースの道 |
20190121_hikosan_039.jpg 落ち葉の積み重なった箇所 下りは滑るので要注意 |
20190121_hikosan_040.jpg 尾根登山道を下り 尾根切通に着いて小休憩 |
20190121_hikosan_041.jpg 切通の先を調査した こちらも相当荒れている |
20190121_hikosan_042.jpg 大きな倒木 |
20190121_hikosan_043.jpg 明確な道がある |
20190121_hikosan_044.jpg 設置された赤テープ 通った人がいることは明らか |
20190121_hikosan_045.jpg この先右の急坂を降りるのだろう ここで引き返した |