山行記録

浮嶽

―2013年4月11日(木)―

ao4.gifホームページへ戻る

ao4.gif「山行記録―福岡県―」へ戻る



ball_magenta2.gif 山行概要
  • 山名(読み方、標高):浮嶽(うきだけ、805.2m)
  • 県名/山地・山群・地域など:福岡県/糸島市・二丈
  • 山行期日:2013年4月11日(木)
  • 山行形態:孫(小1・男)と、日帰り
  • 日程
    • 移動:自宅から林道上浮嶽線終点登山口まで、途中落とし物捜し
    • 登山:浮嶽登山、12時00分〜13時20分
    • 移動:林道上浮嶽線終点登山口から、途中、「まむし湯」、自宅まで
  • 備考
    • この日の浮嶽登山には三つの目的があった。

    • まず第1に、捜し物である。4月8日(月)に白木峠から浮嶽往復登山をしたが、実は車に戻ってきた時、下山途中でザックのウェストベルトに挟んでいた帽子をどこかで落としたことに気づいた。10分間ほど戻って探したが見つからずそのまま帰宅した。しかしどうも落ち着かない。そこで、この日探しに行くことにした。
      第2に、小2の孫が、入学式のため学校が休みなので山登りに連れて行く約束をしていた。
      第3に、セブンヒルズゴルフ倶楽部に行って、レストランその他の利用について確認することと、浮嶽周辺の佐賀県側林道と登山口を調べること。
    • 落とし物捜し

    • 画像左:登山口@/同右:ゴルフ場最接近地点
      :画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)

      帽子を落としたのは登山道のゴルフ場最接近地点辺りであるという見当はついていた。そこで、その地点までごく近い福岡県側県道143号登山口@から縦走路へ登った(下記「浮嶽全図」を参照してください)。ほんの5分あまりで縦走路に出る。ただし、この登山口は正規のものではないらしく、標識・道標の類いはないし、駐車地もない。本物の登山の場合、やはり白木峠から登るべきであろう。

      さて、縦走路をゴルフ場最接近地点から白木峠登山口の方へ10分ほど降りてみたが、帽子はなし。今度は浮嶽の方へ登るとすぐ見つかった。どなたかが私の帽子を木の枝に掛けておいてくださっていた。

      というわけで、およそ30分ほどかかったが、帽子が無事見つかり心が落ち着いた。ただ、小雨の中傘をさして一緒にうろついてくれた孫に何だか申し訳ない気がした。
    • セブンヒルズゴルフ倶楽部に行き、クラブハウスフロントでレストランその他について確認した。下記「セブンヒルズゴルフ倶楽部 ―倶楽部ハウス施設利用について―」をご覧ください。
    • ゴルフ場の後、浮嶽の麓を走る佐賀県側の林道と登山口を調べた。詳細は下記「浮嶽全図」を見てください。
    • 午前中、以上のような捜し物、確認、調査などをし、この日の登山口Cのある林道上浮嶽線を車で上る頃になると天気がいくらかよくなってきた。舗装道路の路面が日射しに暖められて薄く湯気さえ立っている。
    • 林道上浮嶽線終点広場を見て、少し手前の登山口C側に駐車した。
    • この登山口からの浮嶽登山は実歩行往復50分である。しかし、ちょっとした岩場、急坂、ロープ場などがあり、山登りの味わいとしては本格的ではないだろうか。小2の男子にとってちょうどよい加減の山登りである。
    • 天気は時折薄日が射すものの、よくなかった。山頂では風が強く、低温(4.5℃)、小雨も降る。というわけで昼食は作業小屋を利用させてもらった。
    • しかし、レインスーツを身につけることもなく登山口に戻ることができ、幸いだった。
    • 下山後、広域基幹林道浮嶽雷山線を通って県道143号に出、吉井へ下り、吉井の有名な温泉「まむし湯」にゆっくり浸かった。温泉大好きの孫も大喜び、露天の色々な風呂を楽しんでいた。
    • 彼は帰路、車中で爆睡。余程疲れたらしい。簡単な山歩きであったが、何だか私も少々疲れた。
ball_magenta2.gif 浮嶽登山記録
  • 概要
    • 天候:曇、時々小雨
    • 行程:林道上浮嶽線終点登山口から往復、全行程1時間20分、実歩行50分

  • コース地図・時間

    林道上浮嶽線終点登山口12:00→[25]→12:25浮嶽(昼食)12:55→[大岩展望台・白龍稲荷、25]→13:20林道上浮嶽線終点登山口


  • 画像・備考
    :画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)

    ukidake_0001.jpg
    ukidake_0001.jpg
    林道上浮嶽線終点広場
    ukidake_0002.jpg
    ukidake_0002.jpg
    登山開始
    ukidake_0003.jpg
    ukidake_0003.jpg
    縦走路出合
    ukidake_0004.jpg
    ukidake_0004.jpg
    急坂、ロープ場
    ukidake_0005.jpg
    ukidake_0005.jpg
    急坂
    ukidake_0006.jpg
    ukidake_0006.jpg
    登山道分岐、左(南)へ
    下山は右(北)
    ukidake_0007.jpg
    ukidake_0007.jpg
    南面の道
    ukidake_0008.jpg
    ukidake_0008.jpg
    登山道合流
    ukidake_0009.jpg
    ukidake_0009.jpg
    また分岐、左(南)へ
    ukidake_0010.jpg
    ukidake_0010.jpg
    南面の道
    ukidake_0011.jpg
    ukidake_0011.jpg
    すぐ浮嶽山頂
    ukidake_0012.jpg
    ukidake_0012.jpg
    山頂にて
    ukidake_0013.jpg
    ukidake_0013.jpg
    作業小屋で昼食
    ukidake_0014.jpg
    ukidake_0014.jpg
    山頂にて
    ukidake_0015.jpg
    ukidake_0015.jpg
    大岩展望台
    ukidake_0016.jpg
    ukidake_0016.jpg
    北面の道
    ukidake_0017.jpg
    ukidake_0017.jpg
    白龍稲荷
    ukidake_0018.jpg
    ukidake_0018.jpg
    急坂を下る
    ukidake_0019.jpg
    ukidake_0019.jpg
    大岩の下で
    ukidake_0020.jpg
    ukidake_0020.jpg
    ロープ場の下り
    ukidake_0021.jpg
    ukidake_0021.jpg
    滑らないように注意
    ukidake_0022.jpg
    ukidake_0022.jpg
    平らな道
    ukidake_0023.jpg
    ukidake_0023.jpg
    登山口が近い
    ukidake_0024.jpg
    ukidake_0024.jpg
    登山口到着



ao1.gifこのページのトップへ戻る



ball_magenta2.gif セブンヒルズゴルフ倶楽部 ―倶楽部ハウス施設利用について―
  • 所在地・電話:佐賀県唐津市七山白木2403番地の3・PHONE 0955-58-3088
  • ゴルフ場会員、プレイヤー以外でも以下の施設を利用可能とのことです。
    • レストラン
    • ゴルフ場ということで、夜間営業はありません。食事はおおむね12時頃から15時半頃まで、飲み物などは17時頃までのようです。季節その他で営業時間がずれることがあるので、事前に(利用予定日の朝がよい)電話で問い合わせること。
      また、土・日曜・祝祭日はプレイヤーで混む場合が多いので、必ず利用可能かどうか当日朝問い合わせること。
    • トイレ:レストラン利用の場合使用可能。緊急の場合は相談してみてください。
    • 駐車場:レストラン利用の場合使用可能。登山のみのための駐車はできません(当然でしょう)。
  • 倶楽部ハウス利用の場合のマナー
    • 登山靴のままクラブハウスに入らない。泥のついていない履き物に履き替えること。また、雨天時、レインスーツは脱いで。
    • 大声で話したり、笑ったりしない。
    • その他、正規利用者の迷惑にならないように。

ao1.gifこのページのトップへ戻る



ball_magenta2.gif 浮嶽全図(登山口・登山道・道路)―地図と備考―
  • 地図

  • :画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)



  • 備考
    • この地図は浮嶽登山口・登山道とその周辺の道路・林道を俯瞰するために作成しました。
    • 私は浮嶽へ、もっぱら福岡県側から、というより二つの峠、つまり白木峠と荒谷峠から登りました。しかし、佐賀県側からの登山道もあるようなので、登山口など調べてみました。
    • そもそも、ほぼ東西に連なる約70kmあまりの背振山系(山地・山脈)は、おおむね北の福岡県側は傾斜が強く、多くの渓谷、渓流、崖、滝が形成されており、登山道も岩場、ロープ場があります。つまり、きびしい。
    • それに対し、南の佐賀県側は傾斜はなだらかであり、山系の稜線近くまで(それどころか尾根まで)林道が延びていることがあります。登山道も穏やかです。
    • 浮嶽周辺も同様で、佐賀県側の広域基幹林道浮嶽羽金山線を走ると、畑などが広がり、南面ということもあるのでしょうが、穏やかで、何だかのんびりした感じです。北の広域基幹林道浮嶽雷山線とは大違いです。
    • 白木峠と荒谷峠は両県共通の登山口です。その他に浮嶽への登山道・登山口として、福岡県側には、麓の浮嶽神社から上宮への旧参道しかありません(この地図の旧参道は未確認です)。この旧参道が国道143号と出合う地点が登山口@で、上に記したようにすぐゴルフ場最接近地点へ登り、そこから尾根筋縦走路を東へ進んで浮嶽神社上宮に至ります。
      :平成25(2013)年4月25日現在、この参道は歩行不可能ということが分かりました。「2013年4月25日(木)浮嶽」をご覧ください。)
    • 一方、佐賀県側には三つあります。登山口A、B、Cです。その内の一つ登山口Aは、そこに至る林道支線入口(林道分岐@)を確認しただけです。登山口Bは浮嶽山頂への直登です。登山口Cは今回のスタート、福岡県側二丈・真名子からも近い登山口です。
    • 佐賀県側登山口A・Bのあることが分かり、ここから登る道はどうなのか、といささか興味が湧きました。周回登山ができそうです。
    • 画像 ―佐賀県側の林道と登山口―

    • 左から:広域基幹林道浮嶽羽金山線起点/登山口B/基幹林道(右)と上浮嶽線(左)林道分岐A/林道上浮嶽線終点登山口C(左)への林道分岐B
      :画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)


ao1.gifこのページのトップへ戻る

ao4.gifホームページへ戻る

ao4.gif「山行記録―福岡県―」へ戻る


Copyright © 2013, Kengo Tachibana. All rights reserved.
Created: April 12, 2013
Updated: April 26, 2013