浮嶽

―2013年4月8日(月)―

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目次


• 山行概要
• 浮嶽登山記録

• 山名(読み方、標高)：浮嶽(うきだけ、805.2m)
• 県名／山地・山群・地域など：福岡県／糸島市・二丈
• 山行期日：2013年4月8日(月)
• 山行形態：単独、日帰り
• 日程
• 移動：自宅から白木峠登山口まで、約30分
• 登山：浮嶽登山、9時10分〜14時55分
• 移動：白木峠登山口から、途中、二丈の農海 畜産物直売所「曲り田の里」で買い物、自宅まで、約40分
• 備考
  • 二日前から低気圧が発達しながら、西から東へ進んだ。そのため、全国的に天気は大荒れ。台風並みの強風と大雨に見舞われ、大変な被害が出た地方もあった。
  • 福岡地方はこの日低気圧が去って大変よい天気になった。そのため、遅めであったが、糸島・二丈の浮嶽に登ることにした。
  • 今回の白木峠からの浮嶽登山は初めてである。これで糸島・二丈四座（二丈岳・女岳・浮嶽・十坊山）縦走路すべてを歩くことになる。
  • 山中で二人の登山者と出会ったのみ。いずれも単独、男性、高齢者と見受けた。
  • 今回も静かな（いや、後で述べるように、ちょこっと雑音が入るのだが）山歩きでした。

• 概要
  • 天候：晴
  • 行程：白木峠登山口から往復、全行程3時間15分、実歩行2時間35分
  
  
• コース地図・時間
  
  
  
  白木峠登山口12:25→[ゴルフ場最接近地点・登山道分岐経由、40]→13:05休憩（昼食）13:25→[10]→13:35登山道分岐→[40]→14:15浮嶽14:35→[1:05]→15:40白木峠登山口
  
  
• 画像・備考
  （注：画像をクリックすれば大きな画像になります。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。）
  

  ukidake_0001.jpg 県道143号、駐車地 白木峠手前約50m ukidake_0002.jpg 白木峠登山口 左：浮嶽へ、右：十坊山へ 右先にゴルフ倶楽部入口 ukidake_0003.jpg 浮嶽登山口 ukidake_0004.jpg 植林の山腹、尾根へ ukidake_0005.jpg 尾根の道 ukidake_0006.jpg 尾根の右にゴルフ場 ukidake_0007.jpg ゴルフ場最接近地点 ukidake_0008.jpg 登山道分岐、直進 左（北)：福岡県側へ ukidake_0009.jpg 木橋を渡る ukidake_0010.jpg なだらかな登り ukidake_0011.jpg 尾根ピーク南を迂回 ukidake_0012.jpg 登山道分岐 左へ ukidake_0013.jpg 右（南)：佐賀県側への道 ukidake_0014.jpg 雑木が混じる ukidake_0015.jpg 道は平坦 ukidake_0016.jpg やがて傾斜が増す ukidake_0017.jpg 自然林、急坂が続く ukidake_0018.jpg 岩道、急登 ukidake_0019.jpg 頭上が明るくなる ukidake_0020.jpg 傾斜が緩む ukidake_0021.jpg 杉の大木が並ぶ ukidake_0022.jpg 浮嶽山頂到着 ukidake_0023.jpg 登山道分岐 右(南)：佐賀県側へ ukidake_0024.jpg 浮嶽神社上宮入口 ukidake_0025.jpg 上宮社殿 ukidake_0026.jpg 北の眺望 ukidake_0027.jpg 北西の眺望 ukidake_0028.jpg 山頂にて ukidake_0029.jpg 社殿脇 二(三?)等三角点 ukidake_0030.jpg 下山の道にて ukidake_0031.jpg ロープ場 ukidake_0032.jpg 気持ちのいい下山道 ukidake_0033.jpg 落ち葉に注意 滑りやすい ukidake_0034.jpg 下山道にて ukidake_0035.jpg 真っ平らな登山道 ukidake_0036.jpg 登山口到着

  浮嶽・十坊山間の白木峠を県道143号が走り、尾根縦走路を大きく切り裂いたため、まず、登山口から山腹、杉林の中を尾根へ少し登る。 ここだけではなく、浮嶽までの登山道は、最後の急登区間を除き全体杉の植林帶の尾根歩きである。 そのため展望がなく、なんだか薄暗い感じで面白みに欠けるものの、縦走路らしく、多少のアップダウンはあるが、道はなだらか、歩きやすい。 しかし、歩き始めると、尾根南の佐賀県側にゴルフ場が広がり、杉林の向こうにゴルフカートの走るのが見える。球を打つ音や、その後の歓声・嬌声も聞こえる。 尾根の北、福岡県側には県道が尾根に沿うように走っており、こちらからも自動車やバイクのエンジン音が響いてくる。 そのため、尾根の登山道を歩いているのに、何だか落ち着かない。いつもの山登りならば、息を弾ませながらの長い登り・下りの後、下山口近くになって下界の気配が感じられると、何となく安堵感がにじみ出すのだが、今回のこの間の歩きは何だか調子が違う。 ゴルフ場に最接近した後、次第にゴルフ場から離れていく。道の傾斜もやや増してくる。そして、上の登山道分岐の辺りまでくると、さすがに静かになる。 ところが、ここから山頂までは急登。植林帶もなくなり、自然林になる。 岩や木の根が登山道に現れ、いい雰囲気である。しかし、登るのはきつい。 やがて、頭上が明るくなり、山頂の近いことが感じられる。 急傾斜がふっと緩み、杉の大木たちの姿が見えるとすぐ山頂である。 山頂の浮嶽神社上宮に参拝後、柔らかい日射しのもとゆっくり休憩を取った。 玄界灘は山頂から見ると穏やかであった。

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