山行記録

油山山地北部散策

片江山反時計回り周回

―2020年9月28日（月）―

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山行概要
片江山登山記録
アルバム

　山行概要

山名(読み方、標高)：片江山（かたえやま、276m）
県名／山地・山群・地域など：福岡県／福岡市城南区、油山山地
山行期日：2020年9月28日（月）
山行形態：単独、日帰り
日誌

6月末から約3ヶ月登山空白、1週間前久し振りに佐賀県側から十坊山に登ったが、これは実歩行1時間足らずの軽登山で、それほどきつくはなかった。
今回は距離・標高差・時間ともその約3倍である。片江山までの上りがきつく、1年前の同コース上りに比べ、大幅に時間がかかった。脚力・心肺機能の衰えを感じた。九州脊梁やくじゅう（できれば屋久島の永田岳）の山登りをするためには、しばらく鍛錬登山が必要だろう。

天気がよく、秋らしく大気は澄んでいた。気温も適度（恐らく23℃くらい）で、山登りには好条件だった。
片江山まで出会う人がいなかったが、片江山から下り初めに、ひとりの軽装の男性登山者とすれ違った。これから土・日には、多くの登山者がこの山域に入ると思われる。

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　片江山登山記録

概要

天候：晴
行程：地下鉄七隈線「梅林駅」から、反時計回り周回、全行程3時間20分、実歩行6.2km/2時間40分、休憩等40分

ルート地図・時間

（自宅→）地下鉄「梅林駅」11:50→［50分］→12:40梅林寺12:50→［35分］→13:25砂防堤13:30→［15分］→13:45片江山14:00→［35分］→14:35「梅林緑道」尾根登山道登山口14:45→［25分］→15:10地下鉄「梅林駅」（→自宅）

カシミール3D GDBファイル：20200928_片江山.gdb

登山状況

片江山までの上りは「梅林寺ルート」（私がそのように呼んでいる）。地下鉄梅林駅から一般道を南下し、梅林寺参道入口から参道を登る。しかし、梅林寺まで緩やかな上り坂であるが、舗装道路ということもあって、疲れるし、時間もかかる。参道の途中で小休憩した。ちょうど1年前同じコースを周回した時（歩きはじめのコースが少し異なり、上の地図ピンクのルート）、この間35分だったが、今回は50分もかかった。一つ歳をとったということもあるが、3ヶ月間山を歩かなかったので、身体がなまっているのだろうと思う。
イノシシ除けの低い鉄格子の門扉を抜け、梅林寺境内に入る。境内の休憩所（丸太ベンチが置かれている）で10分休憩した後、少し脇道に入って小さな滝を見たが、7月の大雨と9月の台風の被害はないようだ。その後、急なコンクリート階段を上ると、再びイノシシ除けの門扉ある。
ここが境内からの出口・登山口で、その先は登山道である。左手の細い谷川を見ながら登る。やがて谷川を徒渉し、対岸の右岸へ。ここまで道は穏やかだが、そこから傾斜がきつくなる。

やがて、前方に砂防堤が現れる。堤の左端を上る。そこからも傾斜の強い登山道が続くが、ひと登りで支尾根に出る。尾根筋の道は平坦で歩くのが楽だ。すぐ尾根登山道に出合い、右折して100m足らず歩くと片江山である。梅林寺から片江山まで50分、1年前より10分長くかかった。
片江山山頂広場で15分休憩後、下山は尾根登山道を北へ向かう。天気・気温は上々、上りと比べ、この自然林の木立の尾根道を下るのは快適で楽しい。ただ、途中花崗岩が脆くなって抉れたザレ場がいくつもあり、下りでは滑らないよう注意が必要である。
尾根登山道北の登山口である「梅林緑道」最高地点の小さな広場で、10分休憩。緑道の階段を下りはじめると太ももの前上部に鈍い痛みを覚えた。それは下るごとにひどくなった。階段を下り終えても痛みは続き、ゆっくり歩いた。そのため地下鉄「梅林駅」まで25分もかかった（1年前は15分）。

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　アルバム
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地下鉄七隈線「梅林駅」
スタート・ゴール地点

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梅林寺参道入口
参道は舗装されている

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参道脇のゲンノショウコ
　

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梅林寺境内へのイノシシ除け門扉
開けた後、必ず鍵をかけること

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梅林寺境内
右手に休憩所がある

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境内の小さな滝
左の脇道の先

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右に鐘楼を見て階段を登る
ジグザグの坂道

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ハギの花
　

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上のイノシシ除け門扉
登山道入口

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谷川徒渉
水量は少ない

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ここから右岸急傾斜の道
　

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砂防堤
左端を登る

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山腹急傾斜をひと登り
支尾根出合

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平坦な支尾根を歩き
尾根登山道出合、右折

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100m足らずで片江山
1年前より明るく、丸太ベンチがあった

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片江山にて
自然林、静か、気持ちがいい

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尾根道の下山
快適、楽しい

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登山道から東、彼方
左の若杉山から右、三郡山地

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登山道、自然林の木立
何ともいい気分

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しかし、こんな箇所は要注意
いくつもあります

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登山道から北西の眺め
　

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梅林緑道最高地点広場到着
10分休憩

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緑道の階段を下る
　

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緑道起点
後は一般道を梅林駅まで歩く

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