kenta Stained Glass

「セピアロマン」のお嫁入り

「セピアロマン(No.0021)」（製作 2001年3月、右の画像）が、ある方の気に入られてもらわれていきました。このランプシェードは、ステンドグラスの練習を始めて一年間の締めくくりの作品として精一杯入念に仕上げたつもりではありましたが、まさか「嫁に出す」ことになるとは予想しておりませんでした。

これまで作ったものを親族にプレゼントしたことはあったのですが、お嫁に出すとなると、二三気になる点がありました。それらを改善すべく以下の通り処理してのお嫁入りということにしました。
1. ベースをより重厚な「クラシック」(USA)に変えました。
2. 光源を豊かにするために、3灯S字クラスターにしました。
3. ランプのぐらつきをなくすのと補強のため、トップにブラスリングを取り付けました。

さて、彼女が嫁ぎ先でどのようにしているのか、気になるところです。このことを、先方のおうちの方もご配慮くださり、彼女の生活ぶりを写真にとって見せてくださいました。（下の画像です。）

画像(01)〜(04)は居間の中ということですが、天井の高い部屋の中で彼女はのびのびしているように見受けられます。画像(05)は、お孫さんたちがみえたときの彼女の避難部屋とのことです。

このように大事にされるのは、生みの親として大変ありがたく思っています。嫁ぎ先のご了解を得て、ここに掲載させていただく次第です。

（注：各画像をクリックすれば大きな画像。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。）

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