kenta Stained Glasskenta ステンドグラス2003年作成メモ目次
No.0301 ランプシェード「セピアロマン II」(2003.01.)
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No.0302 26段組4面体ミニアンドン「見返りアンドン」(2003.02.)
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ある工夫 透過光の強さを緩和するために、中型のテラリウム(ニューヨークシリーズ)の中に納めてみました。それでも、部屋の中の普通の灯りとしてはなじめそうもありません。 (注:各画像をクリックすれば大きな画像。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)
No.0303 ミニランプ「プチ01」(2003.05.)
シーガラスの破片は色彩、形、厚さ、大きさなどまちまちですが、それらに手を加えることなくそのままの形で用いて、半球の表面を埋めていきます。自然のジグソーパズルみたいなものです。 さて、この作品はホワイト系とベージュ系二種類のシーガラスを用いました。しかも、上から下へ四本の90度回転するラインを描くように二種類のガラスを配置しました。これはガラスの性質上かなり困難な作業でした。どうしてもラインが整わない所が数カ所あり、ガラス片を加工せざるを得ませんでした。 また、シェードが小さいのでベース選びが難しかったのです。ベースそのものは適当なものがあったのですが、シェードを取り付けるハープが大きすぎるのです。そこで、USA 製のベースに付いていたハープの下辺を70〜100mm 切り落として加工し、バランスを取りました。この金属加工作業がかなりしんどかったです。 (注:各画像をクリックすれば大きな画像。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)
BBシリーズ
No.0304 BBシリーズ I 「小物入れ」(2003.05.) (注:各画像をクリックすれば大きな画像。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)
No.0305 BBシリーズ II 「筆立て」(2003.06.) (注:各画像をクリックすれば大きな画像。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)
No.0306 BBシリーズ III 「文具入れ」(2003.06.) (注:各画像をクリックすれば大きな画像。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)
No.0307 ミニランプ「プチ02」(2003.07.)
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sea glass 二つの小型ランプシェードの素材はシ−・ガラスですが、そのもとの姿は下の画像の通りです。 これらのガラスの小片にコパーテープ(銅箔テープ)を巻き付け、形を合わせながら組み合わせて全体を整えます。その時、素材の性質上、所々に空所ができがちなのですが、私の今回の二つの作品ではそれを避けました。 (注:各画像をクリックすれば大きな画像。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)
No.0308 24面体ランプシェード「バラのランプ」(2003.07.)
一月前の6月初め、ドイツ Lamberts ガラス工房の最高級ステンドグラス用ガラスを購入しました。このガラスは私にとって、これまで購入した中で最も高級かつ高価なものです。ガラスの色はローズピンク、これを用いてアールヌーボー調デザインの中型ランプシェード作製に決めました。 ステンドグラスの素材ガラスは非常に種類が多く、手作りのためにその品質なども多様なのですが、A/B/C/D/E/F... という風にランク付けされており、A が一番安いガラスです。普通私が用いるのは F ランクくらいまでのガラスなのですが、問題のこのガラスは驚くなかれランク「L」なのです。今回入手できたのはノンカット版のおよそ3/4くらいの大きさでしたが、それでもその値段は相当なものです。 その手作りの吹きガラスは、上に記しましたようにランバーツ社、オパックシリーズの「ゴールドピンク」で、これをメインにして中型24面体ランプシェードを作成することにした次第です。しかし、このガラスは、実際に見ると、これまで感じたことのない独特の「個性」があり、この作成過程のガラス選びの際、ガラスの色や種類の組み合わせに大変苦労しました。この経験は初めてで、この困難性は「ゴールドピンク」の超高級(私にとって)ガラスの色彩と個性にあることは明らかです。つまりこのガラスはきわめて美しいのですが、なかなかのくせ者なのです。 というわけで、このランプシェード作製では、色々と苦労をしましたが、それだけに思い出深い作品となりました。 ランプの画像 (注:各画像をクリックすれば大きな画像。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)
デザインとメインのガラス 次の二つの画像の左は今回のランプシェードのデザインです。これは完全な私のオリジナルではなく、あるカタログ冊子に記載されていたワーデンシステムシリーズの内の一つの小さな図形を参考に、私が描いたものです。 ところで、このランプシェード全体の形は上にある「No.0301 セピアロマン」をもとにしていますが、ステンドグラス教室において、この形態はロマンチックな「セピアロマン」という正式の名称ではなく、通常「番傘」という通称で専ら呼ばれております。まあ、この通称の方が形を如実に言い表していることは確かです。 右の画像は問題のガラスの、ローズのランプ作製のために使用した後の、残りの部分です。ガラスだけでも実に美しく、特にその透過光は、光源が日光であれ電灯であれ、何とも言えない味わい(ただし、くせ者)があります。 (注:各画像をクリックすれば大きな画像。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)
新しいベース −ティファニーレプリカ− このランプシェード完成後とりあえず手元にあるベースに乗せておりましたが、どうもしっくりしません。デザイン、大きさ、高さなどこれに合うランプベースを捜しました。ティファニーのランプベースレプリカ(K シリーズ)の中の一つを選びました。[2003.08.18.] (注:各画像をクリックすれば大きな画像。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)
No.0310 Pyramidal III「やわらかいピラミッド −第2作−」(2003.08.)
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No.0311 BBシリーズ「ボックス(試作品)」(2003.09.)
ステンドグラス方式で、例えば宝石箱のようなものを作る場合、角角をハンダ付けのままにすべきなのか、ここで試みたように真鍮棒などできちんとした直線を出すべきなのか、どちらでもいいのか、よく分かりません。いくつか試作品を作ってみて、自分で判断すべきなのかも知れません。 ランプの画像 (注:各画像をクリックすれば大きな画像。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)
No.0312 ランタン「百合のラテルネ」(2003.10.)
まったく同じものを二つ作りました。 ランプの画像 (注:各画像をクリックすれば大きな画像。各ブラウザの「戻る」ボタンでこのページへ。)
Copyright (c) 2003 Kengo Tachibana Created: January 20, 2003 Updated: January 23, 2012 |